ポルシェ944S2を買うとき、
初めての外国車購入ということで、
どれくらい故障するのか、
壊れたら修理にどれくらいお金がかかるのか、
内心かなり戦々恐々としていました。
なにせ、ボーナスを2年間使わずにためた貯金をはたいて、
さらに銀行でオート・ローンを組んで買うわけですから、
早々に大きな故障でもして、高額な修理代がかかったら、
とたんに生活が成り立たなくなります。
1人暮らしのサラリーマン(当時)には、
いささか大きな「賭け」だったといえます。
「外車は国産車よりも故障しやすい」という通説(?)が、
心の隅っこでくすぶっていたのは言うまでもありません。
ところが購入後、
僕はその「賭け」に悠々と勝利しました。
というのも、僕のポルシェ944S2は、
所有していた丸7年の間、
「消耗部品」を数カ所交換した以外、
ほとんど故障知らずだったからです。
まったく、「外車は壊れやすい」なんて、
いったい誰がそんなデマを流したんだろう、とさえ思いました。
もちろん、外国のクルマの中には、
割とよく故障するものもあると聞きますので、
あながち嘘ではないのでしょうが、
ともかく、外車だからといって、
エンジンとボディとタイヤを組み立てた機械であることに大差はなく、
ことさらに故障を怖がる必要がないことを知ったわけです。
(小さなトラブルは2、3回ありましたが、その話はまた改めて書くつもりです)
安く維持できた要因のひとつに、
安価でメンテナンスをしてくれる、
良心的なポルシェ専門の修理工場を大阪で見つけたことが挙げられます。
例えば、ブレーキローターが磨耗したとき、
1度あるお店で見積もりをしてもらったら、
ブレーキ回りの一切をアッセンブリーごと交換するという内容で、
確か20数万円の見積額を提示されました。
いくらなんでも高すぎると思ったので、
大阪のその工場に行って相談したところ、
「ちょいちょいっ」とブレーキを点検した社長から、
「あ~、これくらいならローター研磨で行けるよ」と軽く言われ、
金額はうろ覚えですが、確か2~3万円で直ったと思います。
なんと別のところで見積りした額の10分の1で済んだことになります。
それからというもの、車検や整備等をすべて、
そのポルシェ専門修理工場にお願いするようになりました。
行くたびに社長からいろいろな話を聞いて、
ポルシェに関する知識も少しずつ増えていきました。
工場には、いつもポルシェが20台くらい置いてあって、
それらを眺めるのも、とても楽しみでした。
こういうわけで、僕はポルシェを、
ほとんど国産車に毛が生えた程度の金額で維持できたのです。
これは、非常にラッキーなことだったのかもしれませんが、
ともかく僕の中で、外国車に対する悪い先入観は見事に消え去りました。
とても幸せな7年間だったと思います。
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☆大阪のポルシェ専門修理工場でのスナップ。写真左奥の工場の中にもポルシェがたくさんありました☆
初めての外国車購入ということで、
どれくらい故障するのか、
壊れたら修理にどれくらいお金がかかるのか、
内心かなり戦々恐々としていました。
なにせ、ボーナスを2年間使わずにためた貯金をはたいて、
さらに銀行でオート・ローンを組んで買うわけですから、
早々に大きな故障でもして、高額な修理代がかかったら、
とたんに生活が成り立たなくなります。
1人暮らしのサラリーマン(当時)には、
いささか大きな「賭け」だったといえます。
「外車は国産車よりも故障しやすい」という通説(?)が、
心の隅っこでくすぶっていたのは言うまでもありません。
ところが購入後、
僕はその「賭け」に悠々と勝利しました。
というのも、僕のポルシェ944S2は、
所有していた丸7年の間、
「消耗部品」を数カ所交換した以外、
ほとんど故障知らずだったからです。
まったく、「外車は壊れやすい」なんて、
いったい誰がそんなデマを流したんだろう、とさえ思いました。
もちろん、外国のクルマの中には、
割とよく故障するものもあると聞きますので、
あながち嘘ではないのでしょうが、
ともかく、外車だからといって、
エンジンとボディとタイヤを組み立てた機械であることに大差はなく、
ことさらに故障を怖がる必要がないことを知ったわけです。
(小さなトラブルは2、3回ありましたが、その話はまた改めて書くつもりです)
安く維持できた要因のひとつに、
安価でメンテナンスをしてくれる、
良心的なポルシェ専門の修理工場を大阪で見つけたことが挙げられます。
例えば、ブレーキローターが磨耗したとき、
1度あるお店で見積もりをしてもらったら、
ブレーキ回りの一切をアッセンブリーごと交換するという内容で、
確か20数万円の見積額を提示されました。
いくらなんでも高すぎると思ったので、
大阪のその工場に行って相談したところ、
「ちょいちょいっ」とブレーキを点検した社長から、
「あ~、これくらいならローター研磨で行けるよ」と軽く言われ、
金額はうろ覚えですが、確か2~3万円で直ったと思います。
なんと別のところで見積りした額の10分の1で済んだことになります。
それからというもの、車検や整備等をすべて、
そのポルシェ専門修理工場にお願いするようになりました。
行くたびに社長からいろいろな話を聞いて、
ポルシェに関する知識も少しずつ増えていきました。
工場には、いつもポルシェが20台くらい置いてあって、
それらを眺めるのも、とても楽しみでした。
こういうわけで、僕はポルシェを、
ほとんど国産車に毛が生えた程度の金額で維持できたのです。
これは、非常にラッキーなことだったのかもしれませんが、
ともかく僕の中で、外国車に対する悪い先入観は見事に消え去りました。
とても幸せな7年間だったと思います。
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☆大阪のポルシェ専門修理工場でのスナップ。写真左奥の工場の中にもポルシェがたくさんありました☆
思いきって購入されたmorisueさんの英断!に拍手。
そして...お幸せなポルシェライフに乾杯。
一生に一度はポルシェを着てみたいと想うワタシでした。
正直ビビリながら買ったんですが(笑)、
こんなに普通に維持できるとは予想外でした。
たぶん911は、944よりもう少し維持費がかかるでしょうけど、
そのポルシェ専門修理工場の社長によると、911は国産の高級車と同程度で維持できるということでした。
過去、知り合いに2人911オーナーがいましたが、それほど維持に苦労している感じではなかったですよ。
もちろん中古だと当たり外れはあると思いますが。
僕もいつか返り咲きたいです(^^♪