アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

王子とこじき

2016年09月05日 10時14分16秒 | Weblog
子供の頃に読んだ本だから、内容はほとんど忘れてた



覚えてるのは、王子とこじきの顔がそっくりだったから



二人は入れ替わった、という事と



最後には、乞食もお城で働ける様になった、くらいか






この前、ある本に書いてあったのは



この話は「どんな人生にも、苦しみがある」という事だ





・・・・・・そうだったのか







大人になってから思ったんだけど



王子の生活というのは、ずっと城の中に居るだけ



たぶん「入院してる、病人の生活」みたいなもんなんだろうなぁ



(しかも、体は健康なのに)




「江戸時代の、殿様の生活」も大変だったらしい



「剣道を教える先生」が


一週間に一度、来てくれるのを心待ちにしてた、とか




いつの時代でも「暗殺される可能性」があった、というのは怖い話だ




「星新一」の本に


「殿様の食べる物は、毒見したり、骨をとった後だから


冷めてグシャグシャになってる」


と書いてあって


(なるほど)と納得した