20年ほど前に、何となく買って読んだところ面白かった‘’やさしいエニアグラム‘’という本(性格分析のような内容)がありました
たまに読み返してはいたのですが今週にはいって急に気になり現在はどれくらい普及しているのかネットで調べてみました
30年くらい前に日本でもエニアグラムの協会が設立されておりちょうど2日後に仙台でも一般の人が参加できる研修会が開催されるとのことでした
あまりのタイミングの良さにノリノリで参加することに1時間半くらいの研修で1500円、参加者は約30名ほどでした
エニアグラムの歴史は3000年ほどさかのぼるのですが質問に答えていくと9タイプの中から自分の性格タイプがわかるというものです
今回の簡易な診断方法では60%くらいの確率であたるということでしたがタイプが決まった後に本当にあたっているのか確認のためにまた別の詳しいチェックもしました。結果二つの診断の結果が一致していたのはだいたい半分くらいの人だったようです(私も1つには絞られませんでした)
タイプにぴったりとあてはまる人は限られているようで、だいたいの人は通常自分のタイプ以外に他の2タイプの要素が混ざっているとか
その他にも心理的に安心している場合と不安な場合には先ほどとはまた別の2タイプの影響もうけやすいそうで、やはり簡単にはわからないようです
日本ではソニーさん、アメリカではゼネラルモーターズさんが人事のために活用しているとのこと(様々な性格の人をバランスよく配置させるため)スタンフォード大学でもМBA(経営学修士)資格をとる際にはエニアグラムは必須科目だそうです
エニアグラムを知ることによって、1つのタイプにある程度以上あてはまるような個性の強い人と付き合う時など、その人の行動や考え方などが自分とかけ離れていたりして気に障った場合なども理解しやすいので寛容な気持ちになれるなど効果があるそうですいわゆる職場の人間関係にも役立ちそうですね(その他は自分に合った職業を見つけるために役立つ等)
ネットでも診断ができますし本も沢山出ているそうなので興味がある方は診断してみると面白いと思います