中国 2月の消費者物価指数 1年1か月ぶりにマイナス NHK 2025年3月9日 12時48分
中国の先月の消費者物価指数は、去年の同じ月から0.7%下落し1年1か月ぶりにマイナスとなりました。中国政府は、ことしの旧正月の大型連休が去年と比べて早く終わったことで旅行関連の価格が下落したためだとしていますが、ほかの品目の価格も値下がりしていて、デフレへの懸念が続いています。
中国の国家統計局が9日発表した先月の消費者物価指数は、去年の同じ月と比べて0.7%の下落となりました。
消費者物価指数がマイナスとなるのは1年1か月ぶりです。
国家統計局は、旧正月である春節の大型連休の時期が去年とことしでずれたことを理由にあげています。
連休は去年は2月10日から17日まででしたが、ことしは1月28日から2月4日まででした。
連休が去年と比べて早く終わったことで旅行関連の価格が下落したためだとしています。
ただ
▽生鮮野菜や牛肉などが値下がりしたのをはじめ
▽消費者の節約志向で自動車が値下がりしたほか
▽住宅の販売不振で家具や家電製品の価格も下落し、デフレへの懸念が続いています。
中国政府は、全人代=全国人民代表大会で、消費の押し上げと内需の拡大を重点項目の筆頭に掲げていて、消費の促進や、物価の押し上げにつながる効果的な対策を打ち出せるかが注目されます。
中国の先月の消費者物価指数は、去年の同じ月から0.7%下落し1年1か月ぶりにマイナスとなりました。中国政府は、ことしの旧正月の大型連休が去年と比べて早く終わったことで旅行関連の価格が下落したためだとしていますが、ほかの品目の価格も値下がりしていて、デフレへの懸念が続いています。
中国の国家統計局が9日発表した先月の消費者物価指数は、去年の同じ月と比べて0.7%の下落となりました。
消費者物価指数がマイナスとなるのは1年1か月ぶりです。
国家統計局は、旧正月である春節の大型連休の時期が去年とことしでずれたことを理由にあげています。
連休は去年は2月10日から17日まででしたが、ことしは1月28日から2月4日まででした。
連休が去年と比べて早く終わったことで旅行関連の価格が下落したためだとしています。
ただ
▽生鮮野菜や牛肉などが値下がりしたのをはじめ
▽消費者の節約志向で自動車が値下がりしたほか
▽住宅の販売不振で家具や家電製品の価格も下落し、デフレへの懸念が続いています。
中国政府は、全人代=全国人民代表大会で、消費の押し上げと内需の拡大を重点項目の筆頭に掲げていて、消費の促進や、物価の押し上げにつながる効果的な対策を打ち出せるかが注目されます。