公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

大変なことになってきた

2011-11-30 23:00:39 | 政治経済問題
ただひたすら、悪化を辿るだけの福島第一原発。

核燃料の大半が格納容器内に落下 福島第一原発1号機(朝日新聞)

東京電力は30日、福島第一原発1号機で原子炉圧力容器内の核燃料が溶けてほとんどが原子炉格納容器に落ちたとの解析結果を明らかにした。格納容器内に溶けた燃料はとどまっているが、コンクリートの床を一部溶かしたとしている。2、3号機では溶けた燃料のほとんどが圧力容器内に残ったと見ている。いずれも燃料は水につかった状態で冷やされているという。 東電が格納容器の水位や温度などから解析した。東電は原子炉から溶けた燃料の一部が漏れていることは認めていたが、さらに厳しい状態であるとの認識を示した。1979年の米スリーマイル島原発事故でも炉心溶融が起こったが燃料は圧力容器内にとどまった。廃炉に向けた燃料の回収は極めて難しく、取り出す技術の開発を迫られる。解析では、事故を起こした1~3号機のうち、1号機は地震直後に冷却装置が止まり3時間後に燃料が露出。外から注水するまでに時間がかかった。燃料の露出までに2、3日あった2、3号機と比べて、圧力容器の破損が激しかった。 今回、すべての燃料が圧力容器から格納容器に落ちたと解析。溶けた燃料がコンクリートの床にある升に入り込み、下に向かって最大65センチほどを溶かしたとした。ただし、鋼板製の格納容器の底まであと37センチほどあり、燃料は突き破ることなくとどまり、溶けた燃料が地面を突き抜ける現象「チャイナ・シンドローム」には至っていないとした。


ま、マジシャン先生に、今後の「展望」を含めた?アドバイスを伺ったほうがいいかもしれないね。但し、顧問料等は一切支払いませんので、ボランティアでお願い致します。

この記事を見ていると、全く、収束する気配などないみたい。

とりわけ、緑太字で示したところだけ見るとゾッとするね。

「政治とカネ」みたいなものはさておいて、早急に福島第一原発事故に関する集中審議を国会でやったらどうなのか?

そこで、東電と自民党の長年に亘る「蜜月」ぶりを暴き、話の流れ次第によっては、両者にそれ相当の責任を負ってもらわねばダメだろう。

それは、民主党が残された起死回生の最後のチャンスでもあるんだが・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月30日の優勝戦・重賞結果

2011-11-30 22:26:08 | 各日の公営競技
・競輪



A級 江連和洋 221

A3 高橋潤 131

佐世保

A級 上田隼 131

A3 古性優作 411

・競艇

平和島 石橋道友 2112241111

常滑 横西奏恵 23112121211

住之江

男子 川上剛 42313221

女子 落合直子 12232111 

丸亀 前本泰和 31131224211

下関 長岡茂一 113423211

・地方競馬重賞

大井 勝島王冠 スマートインパルス

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小倉独演会開催

2011-11-30 14:29:50 | 競輪
TOOL4より

売りはグランプ最終決定。すでに村上義弘・伏見俊昭・深谷知広・浅井康太・山口幸二・武田豊樹は決定的、成田和也・佐藤友和は当確圏内。残り1つは、佐藤慎太郎が有力で、小野俊之・松岡貴久・海老根恵太・神山雄一郎・平原康多は決勝2着まで入れば、他の選手は優勝が条件。尚小倉FIは、目下世にも珍しい優勝同着が3連続、ならば3度あった事は4度で、話題作りのために3人ぐらい同着を密かに期待してるのは(私)だけかも知れません。


決定的、というか

・村上義弘・伏見俊昭・深谷知広・浅井康太

の4名は「決定」だろ。同時に来年度のS級S班も決定。

昨日の日刊にも書いてあったが、現在賞金ランク第9位は佐藤慎太郎。

獲得賞金ランキング

そして、

賞金表


私は早朝9時半から閑散としてる場内の特設ステージで4日間全レースの詳しい解説を今年も頼まれました。熊本でのFI・FⅡそして全国の記念・特別をこの足で取材したものを全て吐き出すチャンス。知る限りの事を短い時間内でお伝えしますから、暇と時間がある方は賑あわせのために4回のステージへ来て下さい。決して損はさせない自信はあります。コンドル紙、そしてメルマガも作製、こっちの方も思いのたけを凝縮して載せてるので、是非ご利用下されば幸せです。


何!独演会を小倉でもやるのか。

どうせ、「何を考えているんでしょう!」を連発するんだろ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月29日の優勝戦・重賞結果

2011-11-29 18:22:04 | 各日の公営競技
・競輪

一宮

A級 市本隆司 111

A3 井上将志 121

向日町

A級 竹内雄作 111

A3 志村龍己 211

防府

A級 仙石淳 111

A3 古川大輔 111

・競艇

戸田 江夏満 214162221

浜名湖 井口佳典 1231111

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何を考えているんでしょう!

2011-11-29 12:10:07 | 競輪
T社長の「十八番文句」だね。

TOOL4より

平成23年11月28日
静岡記念は、施行者の頑張りで何とか53億強までは売れましたが、やっぱりこのメンバーで盛り上がらないのは仕方ないし内容も。良かったのは、来月の熊本FI(矢村正杯)を走る北津留翼に復調の兆しが見られた事。決勝戦は、赤板先行の中村美千隆が流しに流したのを菊地圭尚がHSから一気に捲り去り、追った明田春喜ー小野大介でワン・ツー。この2人は来年の熊本ダービーと競輪祭を同時にゲット。菊地も競輪祭の権利は取りました。尚私が期待した紫原政文・新井秀明は直線で藤原憲征・奥谷広巳の4人と共に落車の憂目。日本一の入場者を誇る静岡競輪が、これでいゝのでしょうか、上層部は何を考えているのか、競輪そのものを消去したいとしか思えません


前日にこんな話もあったな。

TOOL4より

平成23年11月27日
静岡記念はメンバーと日程に殺されて凍りつく様に冷え込んでます。岩本俊介・荒井崇博・松岡健介のV候補が準決勝で脱落した事もあり、決勝のメンバーは、これは記念じゃないでしょう、FIでもこんなのは珍しいもの選手は3着まで入れば来年の競輪祭が決まる事で全員が決めた様な表情に気分。



ま、静岡も「余裕のヨッチャン」の気持ちで、

『ま、SSの面々は一切出ないけど、今の競輪は毎週毎週似たようなメンバーが出るから、こうしたメンバーだと逆に客も新鮮味を感じて、興味を持ってくれるんじゃないか?』

と思っていたのだろうか?

しかし、以前別府記念がやはり今回の静岡同様のメンバー構成(直前に宮杯を控えていたため)となったが、売上面は「大惨敗」と言っていいようなものだった。

思うに、何度も言ってるけど、ま、記念の4日間制そのものがもはや限界に来てるんじゃないかな。

いや、

『この制度は絶対に維持せねば!となると、競輪場を今以上に廃止しろ!競艇場並みに数を減らせば、オートみたく、年2回記念開催できるようになるぞ!』

とお考えの方もいるだろう。

しかし私が思うに、そんなことをしたところで、恐らく今以上にマンネリが過ぎ、売上はますます縮小する気がする。

さらに、

『前後節制を復活させろ!』

とお考えの方もいるだろう。

ま、でも、今の記念は明らかに場外に依存しているからね。前後制だったら、発売してもらうところの確保だけでも大変になる。さらにいえば、選手の斡旋だって大変になるからね。よって、KPK末期にはものの見事に破綻してたシステムでもあった。

となると、システムは前後節制に近いが、3日間しか開催しないということにしたらどう?つまりは「ツイントーナメント」。

これだと、特にホームバンクに有力選手が多い場なんて、結構盛り上がると思うんだけどなぁ。そして、1日短縮するだけで、選手の斡旋も楽になるだろう。

もっとも、今の競輪は、各場が記念に明らかに依存してるからね。1日削られるということは、死活問題にかかわる事態となりかねないところだってもちろんあろう。

となると、特にFIIがいかに赤字を垂れ流しているか、ということを証明した上で、例の「三点セット」優位論を持ち込み、ひいてはGIが真の意味で競輪の頂点を決する大会であるということを意義づけることが大事。

さすれば、記念は3日間ツイントーナメントで十分だろう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月28日の優勝戦・重賞結果

2011-11-28 17:11:52 | 各日の公営競技
・競輪

静岡 たちあおい賞争奪戦(GIII) 明田春喜 1221

逃げる菊地の番手から抜け出した明田が記念初優勝。なお、最終4角で、9、5、2、6が落車。

・競艇

 萩原秀人 111113111
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

売上増に結びつくか?

2011-11-28 09:12:40 | 競輪
28日の日刊大阪に、「チャレンジ7車立は売上増に繋がるのか」と題するコラムが掲載されていた。ま、内容は批判的だった。


仕掛けが遅くレースは単調。一方で、自力型同士での決着が増える可能性はある。しかし、チャレンジだと、例えば地方の競輪場では、2車単ですら10万円も売上がないレースもあるので、果たして、大口の本名党が狙い易いレースとなりうるのか疑問だ、というのがおおまかな要旨か。それと、補充を入れられない場合はどうするのか?という問題点も指摘。

むしろ、レース数の削減(7車立て5レースではなく、9車立て4レース)を検討するか、FIIの開催削減に踏み切ったほうがいいのではないか。と締めている。


開催削減、うーん、競輪にとってみれば「いい響き」だ!

以前、競艇の開催日数も削減したらどうかという点に絡む話で、

『観音寺はそうやったところで廃止が決定した』

という意見があったが、観音寺はJKAに支払わねばならない滞納交付金約10億円分を除くと、今でも「黒字」を維持していると見られる。つまりは、開催削減した点については間違っていなかった、というわけ。

しかし、滞納猶予期限が来年3月末で切れることから、来年度からは毎年一定額を納付せねばならなくなる。しかし、それに見合った利益が出る見通しがないから廃止、となったのではないかな。

ま、7車立てについては、以前述べた通り、4着以下は賞金ゼロ、という形にできるなら、意外と効果はある、と思われる。ま、コメントではそんなのは無茶だ、という内容ばかりだったけど、少なくとも、上記の日刊のコラムに照らすならば、自力型同士で決まる可能性がある、という点は魅力的。

ということは、

ラインがどうとかいったことに囚われずに車券が買えるようになる可能性がある。



競馬、競艇、オートレース客を呼び込める可能性が出てくる



競輪の最重要課題である、新規客の流入も期待できる


という図式も成り立たなくはない。

但し、チャレンジではそれを期待するのははっきりいってムリだな。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤岩、2年連続で無念

2011-11-28 07:58:03 | 競艇
赤岩善生、またしても涙。

ランキング上位12人確定 赤岩、2年連続で涙(スポニチアネックス)

去年は確か、菊地孝平に最後逆転されたんだったよな。

今年は田村隆信がチャレンジカップで優勝したため涙。

泣くな赤岩!来年こそ出場だ!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「コンコルド」、引退シリーズ

2011-11-28 07:03:25 | 競輪
「コンコルド」の異名を取った1983年のオールスター競輪優勝者、菅田順和が、今日から行われる平FIIの開催を最後に引退する。

“コンコルド”57歳菅田引退「感謝している」(スポニチアネックス)

ちなみに、菅田は今日、2レースに登場。

思えば、半年先にデビューした中野浩一よりも、菅田のほうが当初は将来の競輪界を背負って立つ選手だという見方をされていた。1976年の世界選・プロスクラッチレースの3位決定戦で中野を破って銅メダルを獲得したし、直後に行われたオールスター競輪では、ドリームレースを含めて3連勝を果たし、完全優勝に王手をかけた。

しかし、世界選で菅田に敗れた中野は帰国後、その屈辱感を感じ、以後は菅田を破ることを主眼に置いていたという。結果、新人王は菅田よりも先に獲ったし、1977年の世界選・プロスクラッチ決勝では菅田をストレートで下した。これで、中野と菅田の立ち位置は変わってしまった。

また、菅田は中野との交友を深めながらも、一方でフラワーラインの一員に加わらねばタイトルを取れない、という葛藤にも悩まされていた。中野の強さを痛感していた菅田は長い葛藤の末、フラワーの一員に加わることを決意。そして1983年のオールスターでは、そのフラワーラインの結束のおかげで制し、無冠時代にピリオドを打った。

ま、タイトルがわずか一つだけというのは、ネームバリューを考えると物足りない気がするな。

しかしながら、「中野時代」を取り巻いた選手たちがどんどんいなくなっていくね。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブエナビスタ、有馬記念を最後に引退

2011-11-28 06:35:26 | 競馬
【ジャパンC】これがブエナだ!次走有馬がラストラン(スポニチアネックス)

最強牝馬が復活した。「第31回ジャパンカップ」が27日、東京競馬場で行われた。デビュー以来19走続けてきた1番人気の座を譲った2番人気ブエナビスタだったが、力強い末脚で天皇賞馬トーセンジョーダンとの叩き合いを制した。昨年降着したこのレースの雪辱を果たすとともに、昨年の天皇賞以来の勝利で6つ目のG1タイトルを手に入れた。また、1番人気の凱旋門賞馬デインドリームは6着に終わった。

 2年越しの同じ舞台。ブエナビスタが正真正銘、最強を証明した。ゴールした瞬間、岩田は右手をグッと引いてのガッツポーズ。レース後は晴れ晴れとした表情で激闘を振り返った。

 「最高の手応えでした。直線はブエナビスタが1番強いと思って追いました。ゴールして悔しい思いがやっと晴らせました」

 苦しい思いがあった。今春からコンビを組んで2、2、4着。特に前走の天皇賞・秋は内で詰まる形で「判断ミス」と自分を責めた。今回も同じインのポジションだったがこの日は動じなかった。「スタッフが最高の状態をつくってくれて、走りそのものが伸び伸びしていた」と手応えを信じたからだ。直線、進路が開くのを待って外へ。「外から蹄の音は聞こえなかった」。ならばトーセンジョーダンとの一騎打ちだ。こん身の手綱で最後は首差のリードをもぎとった。

 ブエナ最強を信じていたファンからは大歓声。ウイニングランでは「岩田コール」に深々とこうべを垂れた。そして涙。「(調教助手の松田)剛さんと(厩務員の山口)慶次さんが泣いていて」ともらい泣き。松田博厩舎には岩田専用のロッカーがあるほど気心の知れたスタッフと最高の喜びを分かち合った。

 松田博師は「ゴールに入った瞬間、あ、やっぱり強かったな、と思った」と心境を表現した。休み明けをひと叩きしての良化が顕著。「日本の馬には負けるような気はしなかった」との自信があった。だが質問が昨年の降着(1位入線も2着)に及ぶと、嗚咽(おえつ)とともに絞り出すような涙声。「去年はスミヨンに悪いことをして…。今年は勝てて良かったです」

 昨年の降着後は誰も責めなかった。「時間が掛かりすぎ」と手際の悪さこそ指摘したが、裁定結果にも騎乗にも不満を公言したことはない。グッと胸にしまい込んでいたものが、1年後にあふれ出た。

 レース後、次走の有馬記念での引退が馬主のサンデーレーシングから発表された。松田博師は力強く締めた。「最高の状態で使えるよう努力したいと思います」

 波乱万丈の競走生活もいよいよ終幕。涙の復活Vの次は、笑顔のお別れVを。そんなファンの願いを背負い、希代の名牝がラストランに向かう。



それにしても、ウオッカと双璧ともいえる、屈指の名牝となったブエナビスタ。特に2、3歳時における豪脚ぶりには皆が驚いたもの。

一方、秋華賞、10年のジャパンカップでは降着となったり、はたまた2着続きが長かったりなどもしたが、昨日のジャパンカップでは見事な「復活劇」。そして年末の有馬記念では、オルフェーヴルと最初で最後の対決か・・・

となると、今年の有馬記念は久々に戦前から注目を集める、興味深い一戦となりそうだな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新党結成に弾み?

2011-11-27 22:44:35 | 万博・カジノと維新
大阪府知事、大阪市長選の結果を踏まえ、亀井静香・国民新党代表が石原慎太郎・東京都知事に打診していると見られる、新党結成へ弾みがついた、という見方もある。

亀井新党 小沢のひと声で100人集結 (日刊ゲンダイ)<阿修羅>

というのは、地方の首長選とはいうものの、民主、自民の既製二大政党が推す候補者をそれぞれ打ち破ったことで、「第三極」勢力の台頭がしやすくなったともいえるからだ。

亀井氏は、鳩山、菅と続いた内閣に対し、色々と文句を言いながらも仕え、野田内閣下でもその姿勢は今のところ変わっていないが、自身の党が「一丁目一番地」に掲げる郵政改革法案が一向に進展する気配がないことで、いよいよ堪忍袋の緒が切れかかっている状態。加えてTPP問題や消費税増税などに突き進んでいることにも苦虫を噛み潰している。

しかも、民主党は野田首相になってからも地方選では負け続け。先の宮城県議会議員選でも惨敗しているし、今回の大阪ダブル首長選もそう。この調子でいくと、次回の衆議院選では党の存続そのものも危うくなるほどの大惨敗を喫する可能性がある。

かといって、自民党もまた党勢は伸びているとは言い難い上に、下手をすると党の財政が債務超過状態に陥る可能性があるという危機的運営状態。執行部は仮に衆議院選挙を行うとすれば、来春が限度だ、という切迫感を募らせているという。

こうした二大政党の「体たらく」に加え、もはや自身の党是も実現不能になりつつ現状があることを踏まえ、亀井氏が画策しているのは、石原知事を党首に据え、民主、自民から議員を引き抜くばかりではなく、逆に今後躍進が期待できそうなみんなの党や、いわゆる地方の独立政党をも巻き込んだ政界大再編。そして、この大再編に欠かせない人物は何といっても、小沢一郎 元 自治大臣であるとも考えている。

もっとも、石原氏は小沢氏を前々から嫌っているし、さらには自身も高齢であるという点を踏まえると、果たして、盟友とはいえ、亀井氏の画策に本気で乗り気なのかどうかは疑問だが、国を憂う気持ちを持っている点については、両者ともに変わらないという点を見逃すまい。したがって、亀井氏が間に入れば、案外お互い意気投合する可能性もある。

また、言うことは立派だが・・・、とも言われる?みんなの党や、地方独立政党についても、「元 大幹事長」のような筋の通った人物に付き従えば、それこそ、「政治主導」を果たすことも可能になるかもしれない。

民主党もまた、政権交代を実現するまではそうした志をもった議員が多かったはずだが、既得権益勢力に簡単に骨抜きにされてしまった。しかも今、政権交代の立役者である「元 大幹事長」を守るどころか、逆に追放を画策する有様。「元 大幹事長」も恐らく、既に民主党を半ば見放しているかもしれない。

ま、橋下 新 大阪市長も、本当に「大阪都構想」を実現したいのであれば、亀井氏や「元 大幹事長」のような政治家との連携は欠かせない。しかしながらこのお方は「朝礼昼改」的考え方の御方である点も否めない。

2011.11.26 「大阪維新の会ブーム」はすでに終わっている、大阪ダブル選挙における事前予想と投票行動のギャップ(阿修羅)

第3は、最近大阪の友人から送ってもらった「維新の会」の法定2号ビラに、驚くなかれ、「だまされないでください! 大阪維新の会は大阪市をバラバラにしません。大阪市は潰しません。町会はなくしません。敬老パスはなくしません。」と書いてあったことだ。この選挙ビラは、橋下氏のいう「24色の大阪」と表裏一体ものであって、大阪市を解体する大阪都構想がいかに大阪市民の激しい批判に曝されているかをいみじくも示している。

麗々しく掲げた公約を平気で変えるのは「橋下流」の最たるものだが、しかし選挙戦の終盤になって大阪都構想の(名前は変えないで)中身を180度変えるなどというのは、もはや詭弁を通り越して「ウソ」というほかはない。それは、ダブル選挙で府知事選に出ている松井氏の公約とも根本から矛盾するものだ。有権者の目は、ダブル選挙であるがゆえにその矛盾に鋭く注がれている。



このような「二枚舌」というのは、「元 大幹事長」はもとより、亀井、石原氏だって嫌うだろう。しかしながら、民主(B)も自民も今や「敵」である。ではどこに頼みの綱を求めるか、と言われれば、自ずと答えは出てこよう。

つまりは、橋下氏の本気度が試されていることは言うまでもないが、一方では、国政レベルにおいて、冒頭より述べてきたような政界再編にも繋がる結果となったことも確かだろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月27日の優勝戦・重賞結果

2011-11-27 21:33:01 | 各日の公営競技
・中央競馬重賞

東京 ジャパンカップ(GI) ブエナビスタ

・競輪

京王閣

S級 牧剛央 531

A級 成田直喜 711

・競艇

大村 チャレンジカップ(SG) 田村隆信 2113111

江戸川 向所浩二 234122141

多摩川 吉川元浩 1122111111

吉川、5場所連続優勝。次回は12月2日からの尼崎・近畿地区選手権。

蒲郡 茅原悠紀 41112611111

児島 石川真二 1122133121

宮島 金田諭 1121112311

徳山 毒島誠 31111141

・オートレース

川口 キューポラ杯(GI) 前田淳 34121

道中、青木の再三の追撃を退けた前田が逃げ切り、初の記念優勝。なお、1、2着の両者はいずれもフライングした。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャレンジカップ回顧

2011-11-27 21:12:00 | 大レース回顧集
第14回チャレンジカップ優勝戦が27日、ボートレース大村で行われた。

進入はインより、1 田村隆信、5 大嶋一也、2 松井繁、3 菊地孝平、4 瓜生正義、6 坪井康晴の順。

スタートスリットは、大嶋が遅れたが、松井、菊地、瓜生の飛び出しが早く、先マイを試みる田村に襲いかかる。しかし1マーク、差しを狙った松井、そして鋭く捲り差しを狙った菊地が相次いで失速。これで田村は安全圏内の逃げを決め、焦点は2着争い。遅れ差しとなった大嶋、そして最内から漸進する坪井が2番手を争ったが、2マーク、坪井は外に膨らみ、大嶋の内懐を差した松井が一気に2番手に浮上した。その後大嶋と瓜生が3着争いを演じたが、大嶋が確保した。

優勝しなければ決定戦のトライアル戦に進出できない田村。予選はトップで通過し、調子そのものはよかったが、さすがにSG優勝戦となると簡単には勝たせてくれなかった、というのが心情ではないか。それでも、ここで勝てば決定戦進出のチャンスが膨らむとあってか、最後は見事な「勝負駆け」を演じた。「本番」でも期待したい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャパンカップ回顧

2011-11-27 20:35:32 | 大レース回顧集
第31回 ジャパンカップが27日、東京競馬場で行われた。

1番人気は、13 デインドリームで3.3倍、2番人気は、2 ブエナビスタで3.4倍、3番人気は、7 ペルーサで7.5倍。10倍以下の単勝人気は以上3頭。

11 ミッションアプルーヴドが先頭、16 トーセンジョーダンが2番手。5 トレイルブレイザーが3番手。ブエナビスタは内々を通って中団グループ。14 シャレータもこのグループ。1 ジャガーメイル、15 エイシンフラッシュはこの後ろのグループ。さらにその後ろのグループに7 ペルーサ、そしてデインドリームと12 ウインバリアシオンは後方から2〜3頭目。8 ヴィクトワールピサは最後方。

向正面を通過し、ウインバリアシオンが一気に上昇。大欅を通過した後、一気にミッションアプルーヴドと並びかける。

直線に入り、トーセンジョーダンが先頭に立ったが、坂上で最内を通っていたブエナビスタがスペースを変え、トーセンに並びかける。そして残り200では、2頭のデッドヒートが展開されたが、ブエナがクビ差、トーセンを下し優勝。3着に内から伸びたジャガー、4着トレイル、5着ウイン。

<短評>

・ブエナビスタ・・・前走よりも状態はかなり良いという戦前の話通り、秋の天皇賞とほとんど同じ位置を通りながらも、坂上でスペースが開いたとたん、先頭を行くトーセンジョーダンを鋭く追い詰め、最後は力でねじ伏せた。昨年の雪辱(1着入線ながらも2着に降着)を果たせたというよりも、この馬の底力をつくづく感じた次第。次走予定されている有馬記念では、三冠馬のオルフェーヴルとついに対決することになるが、それに向けても価値ある一勝となった。

・トーセンジョーダン・・・ペースが緩くなると事前に想定してか、初手から先頭集団にとりつく策を見せたが、これが見事に当たった。最後はブエナビスタの底力に屈したとはいえ、前々勝負もできることを証明できたのではないか。今後も期待できそう。

・ジャガーメイル・・・実力馬ながらも、今回は14番人気でしかなかったが、内を通って鋭い伸びを見せた。大健闘だ。

・トレイルブレイザー・・・終始前団をキープし、しぶといレースを見せた。この馬もよく健闘した。

・ウインバリアシオン・・・ペースが緩いため、道中掛かってしまったが、直線で沈むことなく入着した。ある意味このレースのバイプレーヤー的存在ともなった。

・デインドリーム(6着)・・・ペースが向いてなかったことに加え、ウインバリアシオンの引っかかりも影響してか、凱旋門賞のときのようには弾けなかった。

・エイシンフラッシュ(8着)・・・道中伸びきれず。案外な結果だった。

・ヴィクトワールピサ (13着)・・・見せ場なし。次走以降も厳しいかも。

・ペルーサ(16着)・・・一体どうしたのだろうか?

(追記)

『おう!ブエナビスタも、オルフェーヴルも有馬では本命にはせんからな!』

と豪語した大師匠!

土日のおさらい☆ (場立ちの予想屋「大黒社」です!)
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋下 大阪市長誕生

2011-11-27 20:04:49 | 政治経済問題
大阪市長選で橋下徹候補が、大阪府知事選で松井一郎候補がそれぞれ当選した、とのこと。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする