公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

日本教職員組合とは

2008-09-30 10:20:25 | 政治経済問題

日本教職員組合。略称:日教組。

とかく、戦後教育において、「悪の権化」とまで言うお方も多数おられるが、私はこの組合の実態というのはよく分からない。ただ思うに、日本社会党が事実上解体したことで、かつての威光はかなり薄れたといえる。そればかりか、1994年に文部省と歴史的和解に至り、さらに文科省時代になって、「ゆとり教育」という、日教組が主張していた教育方針まで取り入れられることになったことは承知の通りであろう。

もっとも、今はゆとり教育は半ば全否定され、教育方針も詰め込み型に切り替える方向へと進んでいることや、中山成彬氏が文部科学大臣時代に決定された、「全国学力テスト」の実施は、これまで日教組が貫いてきたとされる、平等教育というものに相反するものである。その根底には、「日教組が戦後教育を腐敗させた諸悪の根源」という意味合いもあるんだろうし、加えて日教組の組織そのものが、長年に亘る馴れ合い体質を生み、組合といいながら、実質は御用化していたという批判も根強く残っているものと思われる。何せ、日教組出身者でないと、教育委員会の幹部にさえ登用されないといった自治体まであるほど。

一方、中山氏が目論んでいたとされる、日教組の教育方針を糺したかったという意味合いで実施されたとされる全国学力テストの結果について、何と、秋田県など、日教組の加入率が全国平均で高いところほど順位が上で、その逆が下という、中山氏が目論んでいた結果と相反するものになってしまった。

となれば、学力テストの結果は、多少無理な論理かもしれないが、日教組の事実上の「勝利」だったということになる。この結果にショックを受けた中山氏は、結果が分かった以上、もうやる必要がないだろう、ということをほのめかしたり、ひいてはくだんの「暴言」や、さらに国交大臣を辞した後も、日教組が諸悪の根源、といった批判論を繰り返すのだろうと思われる。

しかしながら、中山氏の日教組批判に賛同するという人も、各マスコミの世論調査では約半数もいたという。私は前述した通り、日教組のこれまでの行いやその実態についてはよく分からないので、どちかといえば中山氏のくだんの話については、明らかに事実認識がズレているというのか、文科省との和解が行われた現在、国の教育方針に真っ向から批判するだけの組織とはとても思えない以上、賛同しかねる。

もっとも、日教組のこれまでの歩みというものについて調べていく必要がある。

というか、どういうわけか、若い世代に日教組批判者が多いらしいのである。なぜなのかよく分からない。となると、日教組批判、あるいは解体論ということについては、時間をかけて調べていく必要があると考えられる。

そうしないことには、昨日も書いたけど、日教組がただ憎いからというだけで、理論武装すらできず、戦後教育をダメにした諸悪の根源、という一辺倒では説得力がないし・・・


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9月28・29日の波乱レース

2008-09-29 22:30:13 | 競艇

・9月28日

戸田2レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20080928&jyo=02&race=02

1名(4)エンスト、1名(6)転覆。

http://210.148.108.173/bb_top/new_bb/txt/02/rep/rep2008092802.asx

1周1マーク、1と接触した6が転覆。4が乗り上げ。

大村周年4レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20080928&jyo=24&race=04

1名(4)転覆、1名(5)エンスト。

http://210.148.108.173/bb_top/new_bb/txt/24/rep/rep2008092804.asx

1周2マーク、5の艇がバウンドした後エンスト。これに4が乗り上げ。

・9月29日

住之江・高松宮記念3レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20080929&jyo=12&race=03

1名(3)落水、1名(5)妨害。

http://www.webkyotei.jp/rebroadcast/suminoe2/new/200809291203G1第36回高松宮記念特別競走.asx

1周1マーク、5の舳先が3に当たり、3が操縦不能の上落水。


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凱旋門賞最新オッズ

2008-09-29 20:59:13 | 競馬

10月5日の開催が迫ってきた今年の凱旋門賞。その最新オッズがこちら。

http://bettingzone.oddschecker.com/horse-racing/ante-post-racing/flat/prix-de-l-arc-de-triomphe

牝馬のザルカヴァが1番人気。2番人気にデュークオブマーマレード。3番人気にソルジャーオブフォーチュンメイショウサムソンは7番人気あたり。

しかしながら、ザルカヴァの強さというのは特筆されるべきものであるようで、ヴェルメイユ賞も圧勝だったよう。仏1000ギニー、仏オークスも圧勝しており、まだ牡馬一線級との対戦がないのが気がかりだが、凱旋門賞で7戦全勝を目指す。

デュークオブマーマレードは、愛チャンピオンステークスが順延となったことで出走を断念したことが懸念されるが、実績的には申し分なし。昨年のディラントーマスに続く、キングジョージ&凱旋門制覇の期待十分。ただキングジョージを制しているとはいえ、基本的にはミドルランナー。そのあたりは懸念材料か。

ソルジャーオブフォーチュンは昨年の凱旋門賞ではオーソライズドに続く3歳牡馬代表格だったが、直線で流れ込むのがやっと。古馬になって改めて凱旋門制覇に挑むが、6月29日のサンクルー大賞以来の競馬となるのが懸念されるところ。

あと、ユームザインあたりも面白いところだが、思うに今年の凱旋門賞は一言でいえば、例年、これは強い、と思う馬が必ず1頭はいるはずなのに、そういった馬がおらず、ある意味、どの馬にもチャンスがありそうだ。

となると、メイショウサムソンにもチャンスがあるということ。ただ、ソルジャーオブフォーチュン同様、ぶっつけで凱旋門に挑むというあたりは懸念材料。しかしながら日本では、宝塚記念が終われば高温多湿の夏場はレースを避けるというのはどの馬でもやってきていることなので、平地シーズンが短い欧州勢と比較すると、それほどの懸念材料ではないかもしれない。

しかしながら、ロンシャンのコースというのはトリッキーであり、ぶっつけで挑んだ馬が勝てるようなコースとは当然のことながら言えない。

2年前、ディープインパクトがフォルストレートあたりでもじっくりと乗られた。日本、あるいは英国あたりの競馬場であればそれで十分なところ。しかし、ロンシャンの場合はそこから逆に仕掛ける必要があり、結果、一旦は直線で先頭に立ちながら、フォルストレートを境に仕掛けて勝ったレイルリンク、2着のプライドに差し込まれ、3着入線(後に失格)に終わった。

とはいっても、急激に仕掛けていって先頭に立て、という意味でもない。

ここはサムソンも勝利の経験がある京都の外回りを思い出してもらいたいところ。京都の三の字型になっている坂は、他の競馬場にはない特徴を持つというのは承知の通りだが、その地点から逆に仕掛けて行って、直線で他を突き放して勝つというケースも少なくない。となれば、京都のような乗り方が最適。ただロンシャンは直線も長いので、一気にグーンと加速するような騎乗をしろ、というわけでもない。

そのあたりが、凱旋門賞というレースが難解であるといえる所以か。

そして鞍上予定の武豊は、凱旋門賞といえば、過去に勝てそうで勝てなかった経験を2度ほどしているわけで、3度目の正直、という気持ちで挑んでくるだろう。

凱旋門賞というレースは、時には伏兵が勝つこともある。メイショウサムソンはその伏兵的存在と見られるが、凱旋門賞のあとのレースは全く考えていない、という意気込みがあるのならば、大きな夢を掴む可能性もなくはない。

レースの模様はこちらから。

http://www.prixarcdetriomphe.com/fr/index.html

多少遅れてアップされるようだ。そして実況は確かない。


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売名行為?

2008-09-29 15:09:42 | 政治経済問題

今日の朝スバッ!に、あの中山成彬 前国土交通大臣が出演。

例の「三点セット暴言」についての釈明を行ったが、思うにこの人物、本当に政治家なのか?と疑いたくなるばかり。

ところで、橋下知事も「重視」し、大阪府の順位が最低レベルであったことから、教育委員会を廃止するという、これまた「暴言」を吐いたことで話題となった学力テストだが、これは中山氏が文部科学大臣時代に決定され、実施されたもの。

そして、その狙いとは、要は敵視する日本教職員組合(日教組)の方針が「間違っている」ということを証明する狙いがあったということを暗に認めた。

ところが、日教組の加入率が高いところほど順位が高く、大阪のように全国平均に比して低いところは概ね下であったことが判明。

ということは、大阪の学力テストが低い理由、という、橋下知事が烈火のごとく怒ったくだんの事例についての解決策は、

「もっと大阪の小中学校の教職員は日教組に入りなさい!」

で済む問題じゃないのか???

朝ズバッ!のコメンテーター陣や山岡賢次・民主党国対委員長からも、学力テストの件については、上述のことで突っ込まれたにもかかわらず、中山氏は、

「いや、日教組がダメであるという、確固たるデータはあるんです!」

というが理論武装できず、ただただ感情論一辺倒に終始。加えて日教組批判を番組終了まで繰り返すという有様。

確かに日教組については批判されるべきことが少なくないのは確か。過去に度々ストライキを繰り返したこともあるといった暴挙を行ったことについては弁解の余地はない。しかし、仮に日教組をぶっ壊す、というんであれば、確固たる理論武装がなければ何にもならないのでは。

一方で思うに、中山氏は国交大臣を辞任したことにより、「自爆テロ」とも取れる暴言をいまだ吐きまくり、今日の朝ズバッ!で、「日本は単一民族」ということに関連して、

「言葉狩りしていては、日本はよくならない」

と言ったことから、謝罪すれど、本意は違ってないと言わんばかり。また「ゴネ得」の件についても、成田空港周辺の住民が建設を遅らせたという「持論」を陳謝はすれど、撤回はしていない。ということは、例の三点セットについては、いまだこの人物の中に深くしみこんでいるのでは。

しかしながら、これらの発言を通じて思うに、この人物は政治家ではなくて、右< >の活動家にでもなったほうがいいんじゃないか。東大法学部→大蔵省という、スーパーエリートの道を歩んだという人物のようにも思えないな。

コメント (4)
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武豊越えカウントダウン

2008-09-28 21:40:31 | 競馬

三浦皇成の勢い止まらず。28日現在64勝。

ということは、あと5勝で武豊が持つ、JRA新人最多勝利記録に並ぶ。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=31136&category=F

しかも27日から28日にかけて、騎乗機会8連続連対を果たしたとか。

三浦が勝ちに勝ちまくっている北海道シリーズもあと1週残っているし、いよいよ来月以降、G1ないしJpn1レースへの騎乗機会も出てこよう。

三浦の騎乗スタイルというのは、どちらかといえば豪腕型。地方競馬出身の中央騎手のような感じ。中央生え抜き騎手としては、かつてならば福永洋一、加賀武見、郷原洋行、南井克己といった騎手がそんなタイプだったが、久しく出ていなかったように感じるな。

となると、少なくともあと数年は日本で競馬をして、その後、機会があれば北米か英・仏のどちらかで騎乗に専念してみるのも面白い。

ところで今日、ついに福永祐一が洋一の通算勝ち星983を超える、984を記録(JRAのみ)したことに関連した話となるんだろうが、井崎脩五郎の名騎手十番勝負というナンバービデオを以前見たところ、レスター・ピゴットが、英国フェア記念開催のため来日した際の話。

「おい!あそこにいるあの騎手の名前は何と言うんだ?」

「えっ?福永洋一といいますが。」

「滅茶苦茶うまい!」

「えっ?福永はまだデビュー2年目(だったか)の新人ですよ。」

「いやぁ、滅茶苦茶うまい!」

と唸らせたとか。

洋一は当時、まだ関西リーディングにもなっていなかったが、サーと呼ばれたピゴットをして、「日本にもこんなにうまい騎手がいたのかぁ・・・」と呼ばせたほどの腕前が既にあったそうだ。

思うに、例えば、デットーリあたりが三浦の騎乗ぶりを見て果たしてどう思うんだろうか?それこそ、ピゴットの上記の話のようだとしたら、日本にだけとどめておくのはもったいないかも。

でも、調教師が手放さないだろうなぁ・・・


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9月の中央競馬騎手騎乗停止

2008-09-28 21:12:51 | 競馬

7、8月と比較すると減っているけど、褒められたものじゃないな。

・9月27日

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=31088&category=F

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=31089&category=F

・9月28日

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=31135&category=F


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難しい問題だなぁ。

2008-09-28 04:33:30 | 競輪

サテライト朝日(山形県・朝日町)が今月一杯で閉鎖。つまり廃止。ふるさとダービー福井の4日間の総売り上げを見ると約1900万円あり、同じ東北の福島(約1650万円)、あだたら(約1760万円)よりも多かったにもかかわらず、残念な事態となってしまった。

http://yamagata-np.jp/news/200809/03/kj_2008090300029.php

ところで今、山形県内の競輪専用場外といえば、この朝日だけ。ということは、山形県は「競輪空白区」となってしまう。

その山形県だが、競輪選手を含めた自転車選手というと、決して少ないとはいえない輩出県。有名なのは齋藤登志信(上山市出身。但し今は仙台市に移住)だけど、他にもロードの土井雪広がいるし、むしろ比較的恵まれているといえるもの。そう考えると、競輪が根付いていないということがいえそう。

こうした話はなにも山形に限った話じゃなく、要は今の競輪の性格というと、スポーツとしてはなかなか見なしてもらえず、かといってギャンブルとしてもとっつきにくい、と思われているので、非常に宙ぶらりんだということがいえる。

したがって、例えば競馬と競艇を両方やるケースはあっても、競輪に興味を示すケースは少ない。さらに、ロードレースのファンが競輪に興味を示すケースはほとんどない。4年前に銀、今年銅と、いずれも競輪選手が五輪でメダルを獲得したにもかかわらず、

「競輪の連中がメダル取ったところで全く興味ない」

という意見が大半。

また、不思議と競輪ファンも同じように思っている。だからあの巨大掲示板で、永井の銅メダルスレを立てた本人が残念がっていたようだ。

それにしても、例えば陸上で、マラソンを見るのが好きだから、4x100mリレーの銅メダルなんてどうでもいい、なんて思うファンがいるだろうか?はたまた、ハンマー投げなんて知らん顔、という人はいるのだろうか?

ま、自転車競技についていえば、トラックレースは極めてマイナー種目で、本場欧州でも、ロードレースにかなわないのはもちろん、シクロクロスや、ヘタをすればマウンテンバイクにも負けているかもしれない。6日間レースにしたって、客が来ないから廃止されたレースも数多くある。

そもそも、トラック低調のきっかけを作ってしまったのは中野浩一や、ヘスリッヒを筆頭とする旧東欧勢に、旧西欧勢が歯が立たなくなってしまったからという話まであるほど。今はいわゆる旧西欧勢はトラックでも桁違いの強さを誇るが、世界一のトラック王国となったイギリス以外では、ボス擁するオランダで人気がある程度。もっとも、ボスは今年の世界選、五輪で惨敗しただけに、その人気は維持できないと見るのが妥当かもしれない。ま、ベルリンやヘントの6日間レースについては人気が今でも高いようだが、それはごくごく限定されたもの。

だからではないが、トラックレースのワールドカップ中継を見ると、マンチェスター以外の開催地では客は数えるほどしか来ていない。確か今年2月のコペンハーゲンだったか、1000人程度しか入れない競技場なのに、それでもスカスカだった。

私自身はトラックのほうがロードよりも見るのは好き。奈良のアジア選手権なんて、結構面白かったし、またどのレースも食い入るように見ていた。対してロードは途中だれるし、また、マラソンと違って必ずしも完走することが美徳は考えられていないから、要はポイントさえ抑えておけばいいようにも考えてしまう。だからJスポーツでツールとか生中継しているようだけど、はっきりいってみたことがないし、NHKで昨年から復活した、ツール・ド・フランスダイジェストのような形式で十分だと思っている。

競輪だって、今は見ているだけのようなものだが、それでも割りと面白いことは面白い。この間、木暮が出ているので、久しぶりに奈良へ行ったけど、レースやっているとワクワクしてきたし、オールスターとて同感。但し、大量落車は不愉快千万。

ま、トラックレースの場合、ルールが複雑なので、そのあたりがとっつきにくいんだけど、一度覚えてしまえば面白く観戦できるのは確か。

しかしながら、例えば競輪ファンがそのように捉えているケースは極めて少ないし、また、ロードファンが興味を示さないのは言うまでもなし。もっといえば、ロードファンは競輪選手が金メダルを取ろうが、別に気にしないんじゃないか。そして競輪ファンの中にも、同様に考えている人が多いだろう。

それにしても、競輪とロードのファンって、いまだ融合するということはないね。ひいては自転車競技が日本ではいまだドマイナー競技であり、さらに、一般のスポーツマスコミさえ注目しないということにも繋がっている。ま、ロードが強くなれば、ロードファンが優越感に浸るかもしれないから、だったらトラックも見てやるか、ということになるんだろうが、日本のロードが強くなる可能性ってはっきりいってないね。

もっとも、昔はそれでもよかったんだが、競輪の衰退基調のことを考えると、実は忌忌しき問題。ひいては日本のロードを含めた自転車競技の衰退にも繋がりかねない。前述したように、陸上ではマラソンとトラック種目が相容れないなんてことはめったにない。陸上のようになれる日は果たしていつになることやら。

コメント (4)
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9月27日の大量落車

2008-09-27 20:44:17 | 競輪

びわこ3レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=52&KBI=20080927&RNO=3

1名(1 <14・2>)失格、1名(8)再入、2名(3、4)棄権。

mms://biwako.hyper-nets.com/biwako_digest/08092703.wmv

最終2センター、1が捲って出た3の自転車中央部に後輪を引っ掛けて転倒させ、8、4が乗り上げ。

平塚8レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=35&KBI=20080927&RNO=8

1名(1 <14・2>)失格、1名(4)再入、2名(5、6)棄権。

mms://210.166.230.164/shonan_digest/512k/080927_8r.wmv

最終3角付近、1が5をひっかけ転倒させ、これに雁行状態の4、6が乗り上げ。


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直線の長いバンクは大量落車が発生しやすい?

2008-09-27 05:56:23 | 競輪

今年死亡事故が発生してしまった一宮、さらに10年前に死亡事故が発生した立川。他にも、熊本や伊東といった、周長に比して、直線が長いとされる競輪場で死亡事故(心臓麻痺事例を除く)がKPK制度導入以降発生していることが分かった。

ま、私自身、この「直線が長い競輪場」というやつは、あまり好きじゃない。車券もこうした競輪場(ま、一宮は例外だったが)だととにかく相性が悪かった。

ま、そんなことはさておき、直線の長い競輪場と言われるところでは、意外と大量落車も発生しているようだ。イメージ的には、周長が短く、また直線が短いところほど大量落車が発生しているのではないかと思われがちだが、意外とそうでもなさそう。

今とは違ってバンクコンディションが劣悪で、加えて緩和曲線も、等速だと走りやすいとされるクロソイド曲線が主流の頃は、周長が短いところほど落車事故が頻発した模様。したがって、豊橋や高松が、当初は333だったのに400に延ばしたという話まである。ま、西宮も300から333に延ばしたな。

しかし今、緩和曲線の主流はマッコーネル。一部にレムニスケート(クロソイドと設計はよく似ているが曲線の描き方が異なる)が導入されているところもあるが、落車と密接に関連がありそうな緩和曲線についていえば、日本の自転車競技場は世界一走りやすいといえよう。

となると、本来筋からいえば、毎週3回も4回も大量落車が発生するのは正直、不思議でならないのである。ま、レース数は圧倒的に少ないとはいえ、設計の難しさからクロソイド緩和曲線のところが多く、また周長も短いところが少なくなく(つまりカントがきつい)、加えて低温多湿という、日本の気候条件と異なることから、滑りやすい板バンクとなっている欧州で開催されるワールドカップなどのレースを見ると、落車レースでさえほとんど発生していない。またロッテルダムだけしか6日間レースは見ていないが、会場のアホイは200バンク(最大カント49度)なのに、ここでもまた、落車が発生したレースというのはめったに見たことがない。

もっとも、167m走路らしいヘント(ゲント)の6日間レースで2年前、死亡事故が発生しているし、大量落車に巻き込まれたことにより、海老根恵太がその後の成績を大きく落とす要因となった2年前のアジア大会のドーハにしたって、周長は確か短かったはず。ま、周長が短い場で落車が発生するということは、重大な事故に繋がりかねないのは確か。しかしながら、発生頻度は低いとみるのが妥当ではないか。

さて、直線の長い競輪場で過去に死亡事故件が発生しているケースがある話というだが、むろん、一概に逆のところが安心というわけではない。だが思うに、直線の長い競輪場というと、仕掛けるポイントが極めて危険なところにあたりやすいのである。

それは、最大カントにあたる2センター付近。つまり、トップスピードに一番乗りやすいところからの仕掛けとなる。これが直線の短いところだと、3角付近から出ればいいということになるし、333や250バンクだと、残りあと1周近辺ではトップギアに入れているケースも少なくない。

つまり、急激にスピードが変化するものだから、大量落車が発生する場合には、それに対応できない選手が必ず出てくることにも起因しているように感じる。

また、競馬と一緒くたに考えているのではないかという気もする。

競馬の競走の基本は直線。したがって欧州の競馬場を見ると、曲線部が非常に少ないことが分かる。しかしながら競輪を含めたトラックレースというのは、いかにしてコーナーを攻略するかにかかっている。そもそも、自転車競技場の大部分は曲線。

それを無理やり直線部を長くしようとすると、それなりにムリな設計となってしまうし、ひいては選手にもムリを強いることになる。

確かに、競輪がギャンブルであるがゆえに、最後の直線が長いところほど、興奮度合いが高まるのは確か。競輪ファンがケイリンをつまらないと思う理由は、一番興奮する直線に入る以前に勝負があらかた決まってしまうことだろうが、トラックレースの本質というのは、競馬のような、最後の直線を向くとアドレナリンが高まるといったものでは必ずしもない。

となると、直線が長い競輪場は面白いとは、必ずしも言いがたいし、また、安全策として考えられるのは、みなし直線を短くすることなのか。


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9月24、25日の波乱レース

2008-09-26 08:18:25 | 競艇

・9月24日

下関8レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20080924&jyo=19&race=08

2名(1、5)転覆。

http://www.webkyotei.jp/rebroadcast/shimonoseki/new/200809241908G3COME ON! FM CUP.asx

1周1マーク、1と5が横突。

・9月25日

津4レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20080925&jyo=09&race=04

2名(3、6)転覆。

http://210.148.108.173/bb_top/new_bb/txt/09/rep/rep2008092504.asx

1周1マーク、ターンスペースがない5が6に横突したところ、6の隣にいた3があおりを受け転覆。

1周2マークを終えた時点。6がバランスを崩して転覆。

若松1レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20080925&jyo=20&race=01

1名(1)妨害、1名(6)転覆。

http://210.148.108.173/bb_top/new_bb/txt/20/rep/rep2008092501.asx

1周1マーク、1の艇が跳ねたところ、6が乗り上げ転覆。4がこれに巻き込まれたが何とか完走。


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「小泉劇場」終焉

2008-09-25 22:23:54 | 政治経済問題

小泉純一郎元首相が政界から引退することになった。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20080925-567-OYT1T00618.html

政治生活の中で一番の目標としていた、郵政民営化を果たしたことで一区切りしようと思ったのかな。

小泉改革というと、新自由主義の象徴ともいえるものであり、中流意識が強かった日本人の意識をも大きく変えさせた。特に、旧態依然とした自民党の派閥力学を、首相在任中にはほぼぶっ潰したといっても過言ではない。とりわけ、自身にとって長年の政敵であった「田中派」衰退を実現させた。その象徴が、この間の自民党総裁選で、各派閥から立候補者が出ているにもかかわらず、必ずしも全面的な応援姿勢を取らなかったことにも表れている。その結果、最弱派閥・麻生派の麻生氏が総裁に就いたことにも繋がった。

しかしながら、自身の流れを汲む、安倍、福田の両首相が相次いで「投げ出し」。加えて、麻生首相が緊急財政出動をほのめかすなど、小泉改革を否定する政治手法を打ち出したことや、「小泉チルドレン」が現在の自民党では戦力にすら考えられていない(つまり、次の衆議院選挙では落選してもらっても構わない)ことで、自身がもはや自民党に必要とされていないという意味合いもあり、政治生活に区切りを打ったとも考えられる。

加えて、小沢一郎代表が小泉氏の選挙区に立候補するのではないか?といった憶測もあり、それを交わす意味合いもあったのかも。なお、来るべき衆議院選挙には、自身の息子を立てるという話も出ている。

しかしながら、ついに小泉劇場終焉か・・・


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9月25日の大量落車

2008-09-25 19:26:39 | 競輪

西武園6レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=26&KBI=20080925&RNO=6

1名(2 <13・2>)失格、3名(1、4、9)棄権。

mms://202.210.162.33/keirin/IMC_26/20080925/VOD/26_zikkyo_vod2_06.wmv

最終バック付近、2、4がまず共倒れ。1、9が乗り上げ。

平塚4レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=35&KBI=20080925&RNO=4

1名(8 <14・1>)失格、2名(5、4)再入、2名(2、6)棄権。

mms://210.166.230.164/shonan_digest/512k/080925_4r.wmv

最終3角付近、8が2を押圧して2が転倒。5、4、6が相次いで乗り上げ。


今日はパパッと、「走っているのはたったの5名です」と言った綿貫さん。


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回転型と地脚型

2008-09-25 02:37:48 | 競輪

競輪では、回転型の選手と地脚型の選手がおり、なぜか圧倒的に評価されるのが後者。つまり、ただスピードだけが速い選手は嫌われるというか、速いだけで強くないというレッテルが貼られるようである。

しかしながら思うに、地脚だけでは成績は安定しない。また、国際大会の短距離種目を見る限りにおいて、単純に地脚型と呼ばれる選手ははっきりいっていない。

もちろん、地脚をつけることは重要だ。地脚がなければ回転もついてこない。しかしながら、地脚型スプリンター、とでもいっていいのか、そういった選手はロードレースのスプリンターにほぼ限定される。ロード選手の場合、トラックで練習する選手でもない限り、スプリント力を特別につけるような練習はほとんどしていない。要は相対的に他選手と比較してスプリント力がある、といった類のもの。したがってロードスプリンターというものは、トレーニングだけでは体得することは難しい、天性のものだといわれる。

しかしながら、トラックの短距離選手の場合、ある程度まではトレーニングでスプリント力をつけることは可能だ。

ところで今年、競輪ではバンクレコードが3場ほど塗り替えられている。松戸・中村浩士、広島・石橋慎太郎、熊本・石丸寛之。

しかしながら、これら3選手はいまだタイトルを取ったことがない選手たちだし、記念でも上位常連級の選手とは言いがたい。したがって今や、バンクレコードそのものが軽視されつつあるのが現状。だが、かつてのバンクレコードホルダーといえば、例外なくタイトルホルダーか、あるいはそれに準じる選手たちがズラリと名を連ねていた。

一方、国際大会に目を向けると、今や200のFTTは9秒台が当たり前の様相になりつつある。2年前にボスが9.77秒の世界新記録を樹立した際には驚かされたが、今年の北京オリンピックでは、スプリント優勝のホイが9.815秒の五輪新をマーク。また同2位のケニーが9.857秒をマークしている。つまり、ホイやケニーの時速は約74km。

これだけのタイムをマークしようと思えば、一定のスピードをできる限り持続させようとする地脚型では到底覚束ない。それなりの回転力が要求されるのは言うまでもなし。

北京で三冠王となったホイは、かつての1kmTTの王者であるが、スプリントやケイリンといった、瞬時のスピードを要求される種目には長らく出ていなかった。さらに、2005年の国際競輪にも参加したことがあるが、その当時はただの「逃げ屋」といったイメージしかない選手。つまり、地脚はあっても競輪が求める強さには程遠い選手だった。

ところが、1kmTTが五輪種目から外れることになり、新たな活路を求めて、まずはケイリンに取り組んだところ、2007年の世界選ではボスを完封。翌2008年の世界選ではスプリントにも出場したところ、ここでもボスに勝ってしまった。そしてケイリンでは昨年来、負けたレースというのを見たことがない。

昨年の世界選のレース以降、ホイは明らかに変わった。一定のスピードを出せばソコソコ頑張れる、といった走り方は鳴りを潜め、踏んでは流し、また踏んでは流し、そして最後にまた踏む、といったことを繰り返していた。単純な地脚型の選手だと、なかなかこういったことはできない。つまりホイはここ2年の間、徹底してダッシュ力を身につけたといっても過言ではない。

対してボスといえば、北京五輪では惨敗もいいところだったが、今年の世界選や五輪では、明らかにダッシュ力が落ちていた。つまり、踏み込んだ際にピッチが上がらないのである。ちなみにボスの五輪における200MFTTのタイムは10.318秒。渡邉一成と比較してもコンマ028しか違わないという「平凡な」ものだった。

そういえば阿部良二が、全輪協が発行していたフリーペーパー誌上で、ダッシュ力とは地脚の上についてくるものだと思っていたが、高校生を指導していくうちに、そうではないということを気づかされたということを述べていた。要は回転力をつけないことには、ダッシュ力はつかないのだと。

しかしながら上述した通り、地脚をまずはつけないことには、ダッシュ力もついて来ない。今、若手選手がダッシュ力はあっても力強さに欠けると言われているのは、要はまさしく、地のついた練習がほとんどできていないから。とりあえずは3年ほどは徹底した乗り込みというのは必要だろうな。とはいっても、街道だけでそれをやろうにも、道路事情等の問題があって、なかなか覚束ない面も出てこよう。

亡くなった内田慶、いや、神山雄一郎もそうだったが、10代から20代前半にかけては、ポイントレースなどの長距離種目を得意としていた。神山は作新学院時代にアジア大会のポイントレースで2位に入っているし、内田は4年前のアジア選手権のスクラッチで、「アジアの虎」とも言われているワン・カンポに勝って優勝している。

ということを考えると、日本ではごく少ないが、ロードレースの大会に合間を見て参加するなり、はたまたトラックレースの実業団大会に、参加が許される限り、中長距離レースに出るというのも一つの手ではないかということも考えられる。

そうした経験を数年経た上で、今度はダッシュ力をつけるといった練習に出たほうがいいのかもしれない。但し、回転系の選手というのは例外なくスピード持続力が短い選手が多い。中野浩一はまさしくその典型であったが、そういったタイプの選手に、長距離レースに参加しろ、といったところで効果はほとんど見られまい。となると回転系の選手はとにかくバンクでの練習をとことんやること。ところが、大半の競輪選手というと、バンク練習といえば、「汗ばむ程度」しかやらないとも言われている。それじゃダメなわけで、バンクが使える時間があれば、時間が可能な限りそれこそ、血ヘドが出るくらいやってもらいたいもの。

中野浩一は街道練習をほとんどやらなかったため、「練習嫌い」とまでささやかれたが、実はバンク練習を重視していて、1日あたりのモガキの練習回数は、他の選手ではマネできないほどだったという。普段の練習でも「鬼」と言われた井上茂徳でさえ、「中野さんと一緒に練習するときはいつも「負けていた」。」という話をよくしていたし。 

コメント (3)
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オートレースグランプリ回顧

2008-09-24 21:27:50 | 大レース回顧集

第12回オートレースグランプリの優勝戦が24日、伊勢崎オートレース場で行われた。

1 浦田 信輔 3.32

2 永井 大介 3.30

3 高橋  貢  3.30

4 有吉 辰也 3.29

5 荒尾  聡  3.29

6  森   且行 3.29

7 伊藤 信夫 3.31

8 中村 雅人 3.30

人気の中心はグランドスラムをかける高橋と、3、4日目のレースで他を圧倒した永井。

注目のスタートは、永井が早くも飛び出す。これに荒尾、森が続き、さらに有吉、高橋が追う形となったが、序盤は森が早めに荒尾を捌いて永井に食らいつく。

しかし徐々に永井との差は開いていき、森はその動きについていけず後退。6周回目で高橋が森を捌いて2番手に浮上。だが、永井との差は縮められず、逆に森、荒尾を捌いて浮上してきた有吉が高橋を追う。

9周回手前、有吉が高橋を捌き、この時点で高橋のグランドスラム達成の夢は潰えた。その後、永井にいささかスタート時ほどの勢いがなくなり、有吉が懸命に追うが、序盤の貯金をモノにする形で永井が無冠の帝王を返上。15回目のSG決勝進出で初の優勝を果たした。2着有吉、3着高橋。

いつ獲ってもおかしくないといわれ続けられながらも、なかなか戴冠は巡ってこなかった永井がついにSGを制覇した。

既にG1を7回優勝。この実績を見る限り、25期の中ではトップを行く成績。しかし、SGだけはこれまで優勝できず、同期の中では、若井、有吉に先を越された。

とりわけ惜しかったのは2004年のスーパースターか。一時は高橋貢を捌き切り、当時絶対的な強さを誇った高橋をついに破って優勝かと思われた矢先、あっという間に高橋に再度捌かれてしまった。また、いつだったか忘れたが、SG優勝戦で落車したこともあったはず。

しかしながら、前場所の山陽・若獅子杯における優勝や、今大会の3、4日目の走りを見る限り、よほどスタートで他選手が永井に先んじて出て行かない限りは、永井の首位はほぼ不動と思われた。そのことは、浦田が枠順抽選で1枠を引いたことにも表れていた。

とにかく、調子が抜群にいいときの永井は、他選手が付け入る隙すら与えない。ただこれまで、SGではそうした調子とはほとんど無縁だったのかもしれない。しかし、無冠の帝王を返上したことで、さらにこれから2つ、3つとSGタイトルを量産していけそうな気がする。

有吉は今シリーズ、スタートから逃げに出てそのまま粘りこむといったレースもよくやっていた。優勝戦では高橋を捌ききった。2着だったが着実に力をつけている印象。高橋も道中の走りは決して悪いとは思えなかったが、永井を追い詰めていくという感じがしなかった。


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閣僚は「手足」

2008-09-24 19:23:42 | 政治経済問題

麻生内閣がスタート。午後6時半に閣僚名簿が、麻生総理大臣自らが発表するという、これまでにはない形で行われたが、その名前を見る限り、麻生総理の手足にはなってもらうが、頭は「いらない」というような布陣のような気がする。

これは、元西武グループの総帥、堤義明氏が、側近は手足になるだけでいい、と明言していたが、それに似たような面々といえるか。とにかく、のっけから麻生総理自身が全面に押し出す形でスタートすることになった。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20080924-567-OYT1T00566.html

ま、小沢一郎代表の民主党に全面から対決する意味合いがあるといってもいいだろう。しかしながら幹事長も官房長官も、いたって地味というのか、要は自身の「イエスマン」という気がしないでもない。

果たして、「イエスマン」ばかりで固めた内閣が正常に機能していくのか。注目してみたい。


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