公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

決定!公営競技MVP 2013

2013-12-31 21:15:01 | 公営競技MVP
これがやってくると、いよいよ2013年も終わりだ!

各競技MVP

・中央競馬 ロードカナロア

・競輪 金子貴志

・ボートレース 池田浩二

・オートレース 永井大介

・地方競馬 ラブミーチャン


特別殊勲賞

・永井大介(オートレース) 2度目のSG3連続優勝達成

・平山智加(ボートレース) 1月の尼崎周年で、周年記念として、女子56年ぶりの優勝

殊勲賞

・加藤峻二(ボートレース) 3月の戸田で、71歳2ヶ月の年齢で優勝

・佐藤摩弥(オートレース) 3月の川口で、1975年の勝ち上がり戦導入後初の女子選手優勝

敢闘賞

・的場文男(地方競馬) 地方競馬通算6500勝達成。

・藤野俊一(地方競馬) ばんえい競馬騎手史上5人目の通算2500勝。

・加瀬加奈子(競輪) ガールズケイリン史上最多の15連勝

・石井寛子(競輪) ガールズケイリン史上初の8連続優勝

功労賞

・オルフェーヴル(中央競馬) 数々の実績を残し2013年引退

・飯塚将光(オートレース) 「ミスターオート」と称されたスーパースター。7月に引退。

・安藤勝己(中央競馬) 史上初の地方騎手JRA移籍を果たし、笠松・中央の騎手として活躍。1月に引退。

・濱口楠彦(地方競馬) 通算2560勝を挙げた笠松の名騎手。11月6日に現役騎手のまま永眠。


2013年の公営競技は全て終了しました。

では、まずはレース・オブ・ザ・イヤーの発表です!


レース・オブ・ザ・イヤー 歴代対象レース

・2001 日本選手権オートレース優勝戦(オートレース)

・2002 共同通信社杯競輪決勝(競輪)

・2003 笹川賞&オーシャンカップ優勝戦(競艇)

・2004 日本選手権オートレース優勝戦(オートレース)

・2005 スーパースター王座決定戦(オートレース)

・2006 スーパスター王座決定戦3日目トライアル戦(オートレース)

・2007 プレミアムカップオートレース優勝戦・伊勢崎(オートレース)

・2008 秋の天皇賞(中央競馬)

・2009 ジャパンカップ(中央競馬)

・2010 優駿牝馬(中央競馬)

・2011 さざんかカップ優勝戦(オートレース)

・2012 秋華賞(中央競馬)



レース・オブ・ザ・イヤーは、

スーパースター王座決定戦です!

本当は九分九厘、山陽で行われたプレミアムカップオートレースのA級優勝戦かな、と思っていたんだけど、最後の最後で「究極バトル」が待ち構えていた!


そして、公営競技MVPの発表です!


公営競技歴代MVP

・2001 クロフネ(中央競馬)

・2002 植木通彦(競艇)

・2003 山田裕仁(競輪)

・2004 安藤勝己(中央競馬)

・2005 ディープインパクトチーム(中央競馬)

・2006 内田博幸(地方競馬)

・2007 山崎芳仁(競輪)

・2008 松井繁(競艇)

・2009 ウオッカ(中央競馬)

・2010 村上博幸(競輪)

・2011 オルフェーヴルチーム(中央競馬)

・2012 ジェンティルドンナ(中央競馬)



では発表です!公営競技MVPは!


永井大介選手です!


これは迷ったね。

11月までは永井で「ほぼ決定」してたんだけど、12月に入ってから、ロードカナロアと金子貴志がそれぞれMVPに匹敵する成績を収めたので、選定が難しかったです。

永井に決定したのは、何といっても、2度目のSG3連続優勝を果たしたという点。そして、SGは全て優出した。

これまで、オートレースからだけはMVPの選定は一度もなかったんだけど、ついに永井が「新たな歴史」を開けた?



というわけで、2013年の公営競技はどこへ行くの更新は、これで終了です。

ここまでお付き合いいただき、誠に有難うございました。

2014年にまたお会いしましょう!

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12月31日の優勝戦・重賞結果

2013-12-31 20:54:45 | 各日の公営競技
・競輪

和歌山

A級 吉良勝信 411

A3 中田健太 111

久留米

A級 渡邊政幸 131

A3 小川大地 121

・競艇

桐生 須藤博倫 121231211

戸田 江口晃生 4312111

平和島 田口節子 2121111411

多摩川 富永正人 2225411321

住之江 松元弥佑紀 111111

若松 大野芳顕 3114121311

・オートレース

川口

スーパースター王座決定戦(SG) 中村雅人 4631

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回顧はこっち

スーパースターフェスタ 岩崎亮一 46111

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・地方競馬重賞

水沢 桐花賞 スーブルソー セ6 57.0 高松亮 2.06.0 板垣吉則

31日、水沢競馬場で第39回桐花賞(3歳上・ダ2000m・1着賞金500万円)が行われ、道中は中団で進め、4コーナー出口で2番手まで上がった高松亮騎手騎乗の7番人気スーブルソー(セ6、岩手・板垣吉則厩舎)が、直線で逃げる2番人気モズ(牡6、岩手・佐藤祐司厩舎)を交わし、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒0(不良)。

大井 東京2歳優駿牝馬 ブルーセレブ 牝2 54.0 森泰斗 1.44.0 武井和実

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笠松 東海ゴールドカップ ドリームマジシャン 牡6 56.0 尾島徹 2.04.5 伊藤強一

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園田 園田ジュニアカップ トーコーポセイドン 牡2 55.0 大山真吾 1.51.2 吉行龍穂

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高知 高知県知事賞 グランシュヴァリエ 牡8 57.0 永森大智 2.42.2 雑賀正光

 31日、高知競馬場で第44回高知県知事賞(3歳上・ダ2400m・1着賞金150万円)が行われ、1周目のゴール板前で先団に取りついた永森大智騎手騎乗の1番人気グランシュヴァリエ(牡8、高知・雑賀正光厩舎)が、2周目3コーナーで先頭に立つと、あとは後続との差をつける一方で、最終的に2着の3番人気ビーボタンダッシュ(牡8、高知・田中守厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分42秒2(重)。

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ブルーセレブ抜けた!

2013-12-31 16:40:04 | 競馬
2013年12月31日(火) 大 井 第10競走 ダート 1600m(内コース・右)16:30発走 GRANDAME-JAPAN2013 第37回 東京2歳優駿牝馬

本賞金:2000、700、400、200、100万円

1 レインボーラヴラヴ 牝2 54.0 沢田龍哉 石井勝男
2 ストロベリーラン 牝2 54.0 楢崎功祐 田島寿一
3 ブセナ 牝2 54.0 柏木健宏 朝倉実
4 クライリング 牝2 54.0 山崎誠士 山崎尋美
5 イグレシアス 牝2 54.0 吉原寛人 中川雅之
6 タントタント 牝2 54.0 服部茂史 堀千亜樹
7 ファーストキス 牝2 54.0 張田京 坂本昇
8 エドノミリアン 牝2 54.0 酒井忍 田辺陽一
9 ノットオーソリティ 牝2 54.0 石崎駿 川島正行
10 シャークファング 牝2 54.0 町田直希 秋吉和美
11 ラブミーブルー 牝2 54.0 真島大輔 荒山勝徳
12 ワンダフルタイム 牝2 54.0 左海誠二 山中輝久
13 フラッシュモブ 牝2 54.0 本橋孝太 笹野博司
14 ブルーセレブ 牝2 54.0 森泰斗 武井和実
15 ティアラン 牝2 54.0 石崎隆之 飯田幸雄
16 コマンドゥールキイ 牝2 54.0 御神本訓 藤田輝信

14 → 2 → 4


ブルーセレブが差し切り南関東2歳女王の座に輝く/東京2歳優駿牝馬・大井(netkeiba.com)

31日、大井競馬場で第37回東京2歳優駿牝馬(2歳・牝・ダ1600m・1着賞金2000万円)が行われ、道中は中団で進めた森泰斗騎手騎乗の8番人気ブルーセレブ(牝2、川崎・武井和実厩舎)が、直線で脚を伸ばして先行各馬を交わし、最後に後方から追い込んできた6番人気ストロベリーラン(牝2、川崎・田島寿一厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒0(良)。

 さらに3/4馬身差の3着に3番人気クライリング(牝2、川崎・山崎尋美厩舎)が入った。なお、スタートで遅れて後方からの競馬となった1番人気ノットオーソリティ(牝2、船橋・川島正行厩舎)は追い上げ見せるも5着、また2番人気コマンドゥールキイ(牝2、大井・藤田輝信厩舎)は9着に終わった。

 勝ったブルーセレブは、父アサクサデンエン、母カリビアンセレブ、その父ゴールドアリュールという血統。7月のデビューから通算5戦目で初めての重賞制覇を果たした。

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中村、激闘を制し2度目のV!

2013-12-31 16:11:52 | オートレース
11R スーパースター王座決定戦 5100m 発走予定時刻: 16:00

【SS王座決定戦】青山、永井らが進出(スポニチアネックス)

▽第11Rスーパースター王座決定戦5100メートル10周(31日、川口)
 (1)荒尾  聡(飯 塚) 3.32
 (2)浦田 信輔(飯 塚) 3.33
 (3)青山 周平(船 橋) 3.30
 (4)永井 大介(船 橋) 3.31
 (5)高橋  貢(伊勢崎) 3.30
 (6)藤岡 一樹(山 陽) 3.33
 (7)中村 雅人(船 橋) 3.31
 (8)松尾 啓史(山 陽) 3.32


7 → 2 → 4


【川口・SS順位決定戦】42歳“鉄人・貢”世代交代に待った!(スポニチアネックス)

川口オートの「スーパースターフェスタ2013」は、31日、最終11RでSG「第28回スーパースター王座決定戦」(優勝賞金3000万円=副賞を含む)が行われる。13年は苦戦続きだった高橋貢(42=伊勢崎)は5枠から“絶対王者”復活を目指して発進。自身初の連覇、通算5回目のSS王座を狙いにいく。

 最後に笑うのは絶対王者だ。青山をぶっち切ったトライアル2戦目で息を吹き返した。「(今大会に)入る前は(8強に)残れるかどうかの状態だったが、思ったよりも動いてくれた」。終わってみればポイント3位で進出。今節は機力差もそれほど目立たないだけにチャンスはある。

 SG優勝20回を誇るスーパースター。永井とSGタイトルを分け合った昨年は、暮れのSS王座決定戦で4回目の優勝を果たした。今年は4月のオールスター(飯塚)で優出(5着)したものの、永井や“モンスター”青山の陰に隠れるようにスローダウン。13年後期ランクは全国7位に後退した。それでも唯一連覇に挑戦できる立場に変わりはない。「万全に仕上げて狙いたい」と意気込みを示した。

 5枠から臨む決定戦の作戦は貫禄の自在戦。「トップスタートを行っても年齢的に疲れるし(笑い)。人のペースに合わせてさばいていく方がスタミナも持つ。中盤までに先頭に立てれば」。永井、青山を王者のプレッシャーで追い詰めていく。

 過去にも調子に波はあった。06、07年はSGタイトルから見放された。ただ、「年齢を重ねても上を目指したい」と常に向上心を忘れなかった。再度、上昇気流に乗り、12年のオートGP(飯塚)制覇で、廃止された東西チャンピオンCを含むSG全6冠の生涯グランドスラムを達成した。29日には名前が同じ「貢」の九重親方(58、元横綱千代の富士)からエールを送られた。まだ42歳、「体力の限界」はもっと先。大一番に強い男が華麗に締めくくる。
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ポセイドン、ガイアを突き放した!

2013-12-31 15:58:15 | 競馬
2013年12月31日(火) 園 田 第10競走 ダート 1700m(右)15:50発走 第42回 園田ジュニアカップ

本賞金:350、70、35、21、14万円

1 トーコーアンジェ 牝2 54.0 小谷周平 吉行龍穂
2 ユノエスケープ 牝2 54.0 板野央 保利良次
3 ディチュウ 牡2 55.0 川原正一 橋本和男
4 コヒル 牝2 54.0 竹村達也 松浦正勝
5 タケマルワンダー 牡2 55.0 坂本和也 長倉功
6 オープンベルト 牝2 54.0 田中学 田中道夫
7 トーコーポセイドン 牡2 55.0 大山真吾 吉行龍穂
8 ニホンカイセーラ 牡2 55.0 下原理 保利良次
9 トーコーガイア 牡2 55.0 木村健 吉行龍穂

7 → 9 → 8 → 2 → 6


トーコーポセイドンが今年の兵庫2歳チャンピオンに/園田ジュニアカップ・園田(netkeiba.com)

31日、園田競馬場で第42回園田ジュニアカップ(2歳・ダ1700m・1着賞金350万円)が行われ、序盤は2番手で進め、2周目向正面で先頭に立った大山真吾騎手騎乗の2番人気トーコーポセイドン(牡2、兵庫・吉行龍穂厩舎)がそのまま最後まで粘り切り、同馬に合わせて動き直線でも追いすがった1番人気トーコーガイア(牡2、兵庫・吉行龍穂厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒2(稍重)。

 さらに4馬身差の3着に5番人気ニホンカイセーラ(牡2、兵庫・保利良次厩舎)が入った。なお、3番人気オープンベルト(牝2、兵庫・田中道夫厩舎)は5着に終わった。

 勝ったトーコーポセイドンは、父キングカメハメハ、母クルザダアメリカーナ、その父Nedawiという血統。重賞勝利は10月の若駒賞に続き2勝目。

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ドリームマジシャン差し切った!

2013-12-31 15:43:04 | 競馬
2013年12月31日(火) 笠 松 第9競走 ダート 1900m(右)15:35発走 農林水産大臣賞典 第42回 東海ゴールドカップ

本賞金:250、62.5、27.5、15、7.5万円

1 エイシンダッシュ 牡7 55.0 佐藤友則 伊藤強一
2 ドリームマジシャン 牡6 56.0 尾島徹 伊藤強一
3 タッチデュール 牝4 54.0 東川公則 笹野博司
4 マルヨレギュラー 牡4 54.0 筒井勇介 柴田高志
5 ドリームカトラス 牡6 56.0 岡部誠 伊藤強一
6 ポップイン 牝4 53.0 丸野勝虎 山中輝久
7 トウショウジオン 牡7 54.0 吉井友彦 山中輝久
8 バイオレントナイト 牡7 54.0 花本正三 伊藤強一

2 → 5 → 3 → 4 → 6


ドリームマジシャンが断然人気に応え重賞2勝目/東海ゴールドカップ・笠松(netkeiba.com)

31日、笠松競馬場で第42回東海ゴールドカップ(3歳上・ダ1900m・1着賞金250万円)が行われ、好位で進めた尾島徹騎手騎乗の1番人気ドリームマジシャン(牡6、笠松・伊藤強一厩舎)が、直線で脚を伸ばして、先に逃げ馬を交わし抜け出していた2番人気ドリームカトラス(牡6、笠松・伊藤強一厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒5(良)。

 さらに3馬身差の3着に3番人気タッチデュール(牝4、笠松・笹野博司厩舎)が入った。

 勝ったドリームマジシャンは、父ロージズインメイ、母マイネマジック、その父ギャロップダイナという血統。近2走はJBCクラシックなど他地区のレースに出走していたが、ここで断然人気に応え重賞2勝目を挙げた。

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岩崎、田中に差させなかった!

2013-12-31 15:18:36 | オートレース
10R SSフェスタ優勝戦 4100m 発走予定時刻: 15:00

1岩崎 亮一
2早船  歩
3田中  茂
4深谷  輝
5篠原  睦
6西原 智昭
7佐藤 貴也
8吉田 祐也

6はフライング。

1 → 3 → 6

(ゼロメートルオープン)

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未来志向高い!

2013-12-31 13:42:57 | 競輪
日本競輪選手会の崩壊確実?はこちら

西日本スポーツ「絶賛」!

競輪選手会分裂 武田、村上義ら18人脱退

2013年12月27日(最終更新 2013年12月27日 19時25分)

現役トップクラスの競輪選手18人が、現在所属している一般社団法人「日本競輪選手会」(会員約2700人)を19日付で退会、一般財団法人SS11(エスエスイレブン)を母体とした新選手会へ移籍すると発表した。村上義弘、武田豊樹ら5選手は、19日、都内のホテルで記者会見。五輪など世界で活躍できる自転車競技選手の育成や、競輪界の発展のためと、新選手会結成の目的を説明した。

「世界と戦えない」東京五輪へ危機感

 競輪界に衝撃が走った。現役トップクラスの18選手が現在の選手会を脱会し、新選手会を立ち上げた。会見に出席した村上義、武田、長塚智広、平原康太、新田祐大らのほかに、山崎芳仁、伏見俊昭といった、強豪選手が加わっている。

 世界で活躍できる選手を育成する環境整備や活動を行い、自転車競技の強化普及を図ることが発足の主な理由としている。18人に共通するのは2020年に決まった東京オリンピックでのメダル獲得への危機感だった。

 特にナショナルチームの一員である新田は「今はオリンピックで活躍できる環境が整っていない。残念ながら今の競輪は、世界の自転車とはかけ離れている」と厳しい現状を話した。ケイリン発祥の地でありながら、長塚が04年のアテネで伏見俊昭、井上昌己らとチームスプリントで銀メダルを獲得して以降、外国勢に全く歯が立っていない。

 また、売り上げ、入場者とも年々減少し、盛り上がりに欠ける競輪界に歯がゆさを感じている。「子供たちに“競輪選手になるのが夢”と書いてもらえる」(村上)、そして、「子供たちが憧れるような」(平原)競輪をつくっていきたいとも語った。

 競輪を統括するJKAは今回の件に関し、新団体の選手のレース出走に支障はないとしている。SS11がJKAに強く推していた「インターナショナルスタイルの競輪」が来年1月に誕生することも、近日中に発表されるという。新選手会結成が競輪界発展の起爆剤になるのか。

脱会選手一覧(50音順)
稲垣 裕之(京都)
牛山 貴広(茨城)
岡田 征陽(東京)
小野 大介(福島)
川村 晃司(京都)
佐藤慎太郎(福島)
佐藤 友和(岩手)
武田 豊樹(茨城)
長塚 智広(茨城)
成田 和也(福島)
新田 祐大(福島)
平原 康多(埼玉)
藤木  裕(京都)
伏見 俊昭(福島)
村上 博幸(京都)
村上 義弘(京都)
山崎 芳仁(福島)
渡辺 一成(福島)

未来志向の高い決断だ

 「退会」という言葉は後ろめたい響きだが、未来志向の高い決断であると評価したい。

 競輪の売上額は、1991年度に1兆9553億円を記録したのをピークに、昨年度は6091億円まで下落している。その影響で、選手賞金だけでなく、選手の退職金までもが大きく減額されてきた。取材現場で「選手会が、良かった時代にもっと手を尽くしていればこんなことには…」との声は、大きい。


 新選手会に名を連ねる長塚は、かつて「競輪をカジノのような一大エンターテインメントにしたい」と夢を語っていた。2004年アテネ五輪で銀メダル(チームスプリント)に輝いたアスリートとしてだけでなく、09年に茨城県知事選に立候補するなど、永田町にも顔が利くといわれている切れ者である。

 どうやら代表には就かない様子だが、懐刀として運営の中核にいる限りは、競輪界のため、プラスになることは何でもやってくれるだろう。日本が生んだ「競輪」復活へ-。今後、九州の選手までも含めた巨大な勢力になるのか、その動向から目が離せない。 (森川和也)

=2013/12/20付 西日本スポーツ=



選手会は「悪かった時代」に、賞金総額の大幅増を実現したぞ!

と、

「片折体制時代」を知る選手であれば、口を揃えて言うだろう。

某元選手が言ってたよ。

『片折体制は悪くはなかった!!』

って。

しかし、施行者の離反を招き、ひいては一部の客をも「奈落の底」へと突き落とそうとは・・・

ところで、昨日のグランプリは、「日本競輪選手会」の金子貴志が優勝、浅井康太が2着となり、SS11は「粉砕された」。

ということは、深谷の、一瞬、「暴走」かと思われたあの走りは、SS11の連中に優勝させるくらいだったら、金子や浅井に優勝させたほうがまだマシだ!ってことだったのか?
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大師匠、年をまたいで「大忙し」?

2013-12-31 10:54:30 | 競馬
サンヘルスさとの湯でカウントダウンします☆

場立ちの予想屋「大黒社」です! 2013年12月29日

12月31日・『サンヘルスさとの湯境川健康センター』では「カウントダウン・イベント」が行われます。

そこでは私も参加させてもらって、番外競馬塾のようなものも予定されています。

ぜひ、大晦日の夜は『サンヘルスさとの湯境川健康センター』にお越しください。

もうひとつ。元旦のお昼ですが、岐阜『FMWATCH』さんの生放送(12時~14時)に出演させてもらいますので、放送エリア内の皆さん、よろしくお願いします。



FM何とかのほうは、さすがにチア・スポみたく、短波ラジオがあれば聴取可能というわけにはいかないので、聴きたい人は岐阜へ行ってください。

それにしても、今、笠松で場立ち、その後豊明近郊のサンヘルス何とかでイベント。明日の元旦はFM何とかですか・・・

年をまたいで、露出しまくる大師匠!

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KEIRINグランプリ2013回顧

2013-12-31 10:44:22 | 大レース回顧集
2013/12/30(最終日)第11レースS級GP 2825m(7周)先頭固定競走 晴:風速 0.0m

4 新田祐大が前を取り、新田 - 7 成田和也、2 村上義弘、8 長塚智広 - 1 平原康多 - 5 後閑信一、9 深谷知広 - 3 金子貴志 - 6 浅井康太。

残りあと2周前の3角付近より早くも深谷が金子 - 浅井を連れて上昇し、長塚 - 平原 - 後閑はそのまま中団。新田以下が下がった。深谷はそのまま、ジャンが鳴ると一気にスパート。深谷は後続を一列棒状の状態に持ち込み、新田らは反撃するきっかけすら掴めない。結局そのまま直線を迎え、番手の金子が抜け出し、グランプリ史上9人目(第1回は除く)の初出場初優勝を果たした。2着は浅井が流れ込み。3着は長塚。


例年、残りあと1周以降はごちゃつくケースが目立ち、筋でワンツーが決まったケースというと、2002年の山田裕仁が優勝、山口富生が2着に入ったレース以降なく、「筋違い」が当たり前だったグランプリでは珍しい光景とあいまった。

今の大ギア主流の競輪では、400バンクでジャンからスパートする光景はほとんど見られなくなったが、深谷がそれを行ったところ、同型の新田は何もできなかった。村上も仕掛けるタイミングを逸し、捲るタイミングを狙っていた長塚も追走で手一杯。そんな深谷の驚くべき先行に乗った金子が勝った今回のグランプリ。このほか、今年は寛仁親王牌と競輪祭は承知の通りだが、豊橋と青森の両記念でも、金子は深谷後位から差し切って優勝している。

ま、逃げる選手の番手が有利とはいえ、上記のとおり、深谷の逃げは、じかマークしてもそう簡単には抜けきれないと思われるだけに、金子は楽に深谷を差したレースは一度もなく、それだけに、深谷マーク時にどうやって抜けるかを研究し尽くし、さらに体調も常に万全に整えていたのだろう。

もっと早くに訪れていたであろうグランプリ出場は、漸く今年になって初めて果たした金子だが、来年は追われる立場となる。

また、深谷不在のレースでも常にアタマ取りを求められていくであろうことで、年齢の問題とともに、プレッシャーも大きくなるだろうが、一方で、長年続けてきた高地などでのトレーニングを武器に、金子は恐らく進化を続けていくことであろう。


【KEIRINグランプリ】ベテラン金子初優勝!19年目で頂点に(スポニチアネックス)

今年の競輪日本一を決める「KEIRINグランプリ2013」(11R先頭固定2825メートル)は30日、東京・立川競輪場で行われ、初出場の金子貴志(38=愛知75期)が4分14秒9で優勝、賞金1億円を獲得した。プロ19年目の今年7月の寛仁親王牌で悲願のG1初優勝を飾った遅咲きのベテランがついに頂点を極めた。

 2着は浅井康太(29=三重90期)で、3着には長塚智広(35=茨城81期)が入った。

 スタートと同時に新田が飛び出し、福島勢、単騎の村上、関東勢、中部勢の並びで周回。残り3周の4コーナー前から深谷が早めに仕掛けると、関東勢が続き、福島ラインは最後方に。打鐘を合図に深谷が逃げを図り、深谷の番手で回った金子が直線で抜け出し、浅井の追い込みを3/4車差で振り切った。

 順位は以下の通り

(1)金子貴志(38=愛知75期)
(2)浅井康太(29=三重90期)
(3)長塚智広(35=茨城81期)
(4)平原康多(31=埼玉87期)
(5)成田和也(34=福島88期)
(6)深谷知広(23=愛知96期)
(7)村上義弘(39=京都73期)
(8)後閑信一(43=東京65期)
(9)新田祐大(27=福島90期)



【立川・KEIRINグランプリ】金子 愛弟子の深谷と“絆”V(スポニチアネックス)

金子が初出場初V!「KEIRINグランプリ2013」は30日に東京・立川競輪場で行われ、深谷の逃げに乗った金子貴志(38=愛知・75期)が追い込んで優勝。賞金1億円を獲得して13年の賞金王に輝いた。今年は弟子の深谷知広との好連係で寛仁親王牌、競輪祭を制しG1・2勝の活躍。今年を締めくくる大一番でもあらためて師弟の“絆”を見せつけた。2着は浅井康太、3着は長塚智広だった。

 「夢のようです」。デビュー19年目の金子が10年の村上博幸以来、10人目のGP初出場Vを決めた。「お客さんの声援が凄かった」。GP独特の雰囲気の中、初めての大一番に臨んだ金子は愛弟子の後輪に集中してレースを運んだ。

 深谷が打鐘から踏み込み、最終Hでスピードに乗ると金子が「バック(残り半周)では脚がしびれた」ほどのハイペース。最終4コーナーからは「脚がいっぱいになったが気持ちで」ペダルを踏んで栄光のゴールを駆け抜けた。「本当にうれしい。前の深谷と後ろの浅井のおかげです」。愛弟子の深谷とラインを固めてくれた浅井に、何度も何度も感謝した。

 「自分を支えてくれた家族、応援してくれたすべての人に感謝します」。豊橋からは島野浩司ら選手仲間をはじめ、家族も応援に駆けつけた。妻の泉さんは「最後の半周は見ていられませんでした。まだ夢を見ているようです」と夫の表彰式、記者会見を見守った。またGP当日の30日は小学6年生の長男・燎世(りょうせい)君の誕生日。“父は日本一の競輪選手”という大きなプレゼントをもらった。

 「今年は怖いぐらいの一年になった」。7月・寛仁親王牌でG1初制覇を飾ると12月・競輪祭で2度目のタイトルを獲得。「この舞台で走れることは光栄なこと」とGP独特の雰囲気を味わい、そして最高の結果を出した。今年の賞金王にも輝いた金子は、1億円のビッグボーナスの使い道について「車を買いたいですね」と笑顔で応えた。

 金子と深谷の師弟の絆を印象づけた13年は金子優勝で幕を閉じた。「(来年は)グランプリ王者として恥じない競走をするためにも日々精進します。一日一日、そして一戦一戦に全力を尽くします」。14年は金子がグランプリチャンピオンジャージーの1番車で出走する。

 ▽金子 貴志(かねこ・たかし)1975年(昭50)9月5日生まれの38歳。愛知県豊橋市出身。私立桜丘高卒。95年4月デビュー。通算成績は1597戦393勝。通算取得賞金は7億5420万円。主な優勝はふるさとダービー佐世保(04年4月)、第22回寛仁親王牌(13年7月)、第55回小倉競輪祭(13年12月)、グランプリ2013。1メートル75、86キロ。血液型A。



▼浅井康太(2着)ラインでしっかり援護して、最後は自分にもチャンスがあった。2着は悔しいが、あれを抜ければ自分にもチャンスがあることが分かった。

 ▼長塚智広(3着)深谷君が凄く強い。仕掛けられるスピードではなかった。師弟の絆に負けました。

 ▼平原康多(4着)打鐘から最終Hまでの深谷君は凄く掛かっていた。長塚さんに任せていたし仕方ない。また来年1年間、頑張ってGPに乗りたい。

 ▼村上義弘(7着)人の仕掛けを待っていてはGPは勝てない。行くだけ行ったが最後は脚がなかった。

 ▼後閑信一(8着)人生は甘くない。最終Bで詰まったから平原君に展開が向くと思ったけど…。前を任せていたし仕方ない。また来年も頑張れそうです。

 ▼新田祐大(9着)前受けは作戦通り。いろいろ考えた展開の中で一番最悪な流れになってしまった。


昨年2着の成田はバック9番手、前を任せた新田が不発になる苦しい流れ。直線で中割り強襲を狙ったが5着に食い込むのが精いっぱい。「直線はいいコースに入ったと思ったけど、みんな自力の脚があるから思ったほど伸びていかなかった。打鐘からホームにかけて全くペースが緩まなかったのもきつかった」と無念の表情。「来年はもっと練習して直線で伸びる脚をつけたい」と話した。

GP初制覇を狙った深谷は6着に敗れた。残り2周から先頭に立ち打鐘からスパート。別線自力型の巻き返しを許さない抜群の掛かりで加速し、番手の金子を頂点へと導いた。6着に沈んだ深谷は「作戦はなかったが、先頭になった時点で先行と決めた。絶対に誰も出させないつもりだった」。これで3年連続の1億円バトルは全て主導権を握ったことになるが「最後に粘れないのがGPの難しいところ」と振り返った。
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益、来年は優勝を

2013-12-31 10:08:32 | オートレース
今年デビューの女子オートレーサー益春菜“新春初笑いの誓い”(スポニチアネックス)

今年7月にデビューした5人の女子オートレーサー。中でも益春菜(26=川口)は12月の川口一般戦で決勝戦2着に入るなど、少しずつ成績を上げてきている。「一瞬のようでした」と語ったデビューからの5カ月と、来年の目標を聞いた。

 08年~11年の全日本モトクロス選手権レディースクラスを4連覇した実績を持つ益も、オートレーサーとしては新人。「レース以外でやることがいっぱいあるので、最初はわけがわからず要領も得られず、あたふたしていました」と振り返る。

 「11月に入ってからロッカーの雰囲気にも慣れてきました」と話すように、成績が向上してきた。しかし益は「反省ばかりだった」と悔しそうに話す。「年内に優勝することが目標だった。12月(の優勝戦2着のレース)は本当にチャンスだったのにミスで優勝を逃した。ひざ当てが入らなくて、ラスト3周は苦しかった。その前にも準決勝でFを切ったり、チャンスを逃している」と話す。

 しかし来年への手ごたえもつかんでいる。「マシンは気候に対してシビアなのに、同じようなセッティングで乗っていた。最近になってセッティングがかみ合うようになって、フィーリングが分かってきた」と話す。

 手探りだったマシンのセッティングが、目指す方向性をつかんだことで調整能力は上がる。またスタートの早さも益の武器の一つ。モトクロスで培った反応の早さをさらに生かしたい。スタートしてから2コーナーを抜けるまでに、後ろから詰められると、自分のレースができない。なので、もっとスタート力を磨きたい」と話す。

 来年の目標は「とにかく早く優勝すること。1回だけでなく、優勝回数を積み上げて、ステップアップしたい」と語る。益は来年1月2日からの川口開催に出場する予定。新春早々に益の満面の笑顔が見られるかもしれない。

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41年ぶりの株高

2013-12-31 09:45:54 | 政治経済問題
株高41年ぶり、円安34年ぶり… 歴史的値動きの1年

日経 2013/12/31 2:02

2013年の金融・証券市場は歴史的な株高・円安となった。日経平均株価は年間で57%上げ、41年ぶりの上昇率を記録。円は対ドルで34年ぶりの下落率になった。世界の投資マネーが新興国から先進国へと向かうなか、大規模な金融緩和などで日本が長引くデフレから脱するとの期待が浮上。内外の投資家が取引を活発に膨らませた。来年もこの流れが続くかどうかは、景気の持続的な拡大がカギを握る。

 年内最後の取引である30日の東京株式市場では日経平均が9日連続で上昇し、終値は1万6291円31銭と約6年2カ月ぶりの高値を付けた。年末にその年の高値を更新したのは2年連続、9日連続での上昇は4年ぶりだ。日経平均の上昇率は9割高だった1972年以来の大きさ。当時は田中角栄氏が首相に就任し「列島改造ブーム」に沸いた時期だった。

 外国為替市場では対ドルの円相場が1年前の86円から年間19円(18%)下落。30日は一時1ドル=105円台半ばと5年ぶりの円安水準を付けた。

 株高・円安が進んだ背景には、黒田東彦日銀総裁が打ち出した大規模な金融緩和や、安倍晋三首相が進める経済政策などの効果で、脱デフレが実現するとの期待がある。

 一部の商品相場は上昇が始まっている。「物価の優等生」といわれた鶏卵価格は8年8カ月ぶりの高値を付けたほか、鋼材をはじめとする産業資材価格も上昇。企業間の取引価格の動向を示す日経商品指数42種は、12月末に5年3カ月ぶりの高水準を付けた。

 こうした流れに円安も加わり「国内主要企業は14年度も2ケタの経常増益」(SMBC日興証券)との見方が多い。日本株売買の6割前後を占める海外投資家は世界の有望市場として日本に注目。今年の海外勢による日本株の買越額は過去最大の15兆円弱にのぼった。野村証券の田村浩道チーフ・ストラテジストは「政権が市場をよく見ているとの信頼が根底にある」と指摘する。海外勢の買いがけん引し、東証1部の年間株式売買代金は昨年の2倍に膨らんだ。

東証で30日開いた大納会には、現職の首相として初めて安倍晋三首相も出席。「経済はマイナスからプラスに大きく転じた」と指摘、「来年もアベノミクスは買いだ」と強調した。市場では、今後も株高が持続するには「企業業績の回復傾向が崩れず、設備投資が本格化し資金の好循環が強まることが条件」(メリルリンチ日本証券の神山直樹チーフストラテジスト)との声が出ている。

 世界に目を向けても、投資マネーはこの1年間で新興国から先進国へと向かう流れを強めた。

 米国では米連邦準備理事会(FRB)が市場に大量に資金を供給する量的緩和を縮小するという観測が年央から浮上し、新興国から余剰マネーを引き揚げるとの見方が台頭。中国やブラジルなどの株式市場から資金が流出した。一方、景気が回復基調にある米国やドイツでは株価が史上最高値を更新。安全資産とみなされることが多い金からはマネーが流出した。

 米国での緩和縮小は米景気の力強さの裏返しでもあるうえ、米国の金利上昇を通じてドル高・円安を促す。米国で事業を展開する日本企業にとっては輸出面、採算面の両面で追い風となる。そうしたことも、日本株を押し上げた理由の一つになった。

 市場では、14年の世界経済も先進国主導の回復局面が続くとの見方が多く、投資マネーが向かう先について「先進国が優位な状況は変わらない」(みずほ証券)との声がある。半面、新興国経済への懸念はくすぶっており、日本の景気にとってもリスク要因となる。

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誰が混入したのか?

2013-12-31 05:31:28 | 政治経済問題
会社側の影響説明は「不適切」と指摘

NHK 12月31日 5時21分

食品大手の「マルハニチロホールディングス」の子会社の群馬県の工場が生産した冷凍食品から農薬が検出された問題で、厚生労働省は、対象の食品をたくさん食べても健康に影響がないと受け取れる会社側の説明は誤解を与えると指摘するとともに、消費者に食べずに返品するよう呼びかけています。

この問題は、「マルハニチロホールディングス」の子会社「アクリフーズ」の群馬工場で、ミックスピザやコロッケなどの冷凍食品から「マラチオン」という農薬が検出されたものです。

マラチオンは、吐き気や下痢、腹痛などの中毒症状が起きるおそれがあります。

濃度が最大だったのはコロッケで検出された1万5000ppmで、会社側は29日の会見で動物実験で「およそ半数が死亡する値」を参考に「体重20キロの子どもでは1度に60個食べないと発症しない」などと発表しました。

これに対して厚生労働省は、たくさん食べても健康に影響がないと受け取れるため、消費者に誤解を与え、不適切だと指摘し、国際的に使われている「短時間に食べても健康に影響がないと推定される1日当たりの摂取量」を採用するように求めました。

体重20キロの子どもで計算すると、1万5000ppmのマラチオンを含むコロッケをおよそ8分の1個食べると吐き気や下痢などの症状が出るおそれがあるということです。

そのうえで消費者には、自主回収の対象の食品は食べずに工場に送り返すよう改めて呼びかけています。


会社側謝罪 回収対象も訂正

食品大手の「マルハニチロホールディングス」は、厚生労働省の指摘を受けて、31日未明、急きょ記者会見を開き、商品から検出された農薬の危険性の評価が不適切だったことを謝罪し、改めて商品の回収への協力を呼びかけました。

午前1時半から都内の本社で開いた会見で、マルハニチロホールディングスの久代敏男社長は、「農薬が健康被害を起こす例について、消費者に大きな誤解を与える情報を提示していたことを深くおわびします」と謝罪しました。

会社側は、農薬の危険性の評価が不適切だった理由について、担当の部署で専門的な知識が不足していたことや、商品の回収を発表する前に保健所や厚生労働省に相談しなかったためだとし、商品は決して口にせずに返品してほしいと改めて回収への協力を呼びかけました。

また、会社によりますと、これまでに発表した商品以外で、新たに3種類の商品から「マラチオン」が検出されたことを明らかにしました。

これで、マラチオンが検出された商品は合わせて7種類となり、会社側は改めて商品の回収や原因の究明を急ぐことにしています。

さらに、回収対象の商品の種類が、市販用と業務用を合わせて94品目に上るとし、店頭や在庫として流通しているとみられる少なくとも640万個が回収の対象になると訂正しました。


回収対象の商品

会社が回収の対象としている冷凍食品は、すでに販売が終了している2つの品目も含めて市販用で49品目、業務用で45品目の合わせて94品目に上ります。

このうち、会社側の検査でこれまでに農薬の「マラチオン」が検出されたのは市販用の商品のうち、

▽「ミックスピザ3枚入」

▽「とろーりコーンクリームコロッケ」

▽「チーズがのびーる!チキンナゲット」

▽「チーズがのびーる!グラタンコロ!」

▽「スーパースイートコーンフライ」

▽「照り焼ソースの鶏マヨ!」、

▽日本生活協同組合連合会のプライベートブランドとして生産を請け負っている「照り焼きソースの鶏マヨ!」

の7品目です。



もう一つよくわからない事件。

中国の「毒入り」冷凍餃子事件も真相はいまだはっきりしていないが、こちらは動機点すらも掴めない。

真相の解明には時間がかかりそう。

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中国の「日本包囲網」開始か?

2013-12-31 05:14:37 | 政治経済問題
靖国参拝で外交攻勢=各国外相と次々電話会談―中国

時事通信 12月31日(火)1時44分配信

【北京時事】新華社電によると、中国の王毅外相は30日夜、ロシアのラブロフ外相と電話会談し、安倍晋三首相の靖国神社参拝について話し合った。中国は安倍首相への非難を強めている。国際世論にも積極的に働き掛け、靖国参拝批判の包囲網を築く外交攻勢を強化する構えだ。

 電話会談で王外相は「中ロは世界反ファシスト戦争の勝利国、国連安保理の常任理事国として、共同して国際正義と戦後の国際秩序を守るべきだ」と中国の考えを伝えた。ラブロフ外相も「ロシアの立場は中国と完全に一致する」と応じた。

 さらに、王外相は「(安倍首相の靖国参拝は)平和を愛好するすべての国と国民の強い警戒を引き起こす」と訴えた。ラブロフ氏も参拝に反対する考えを示した上で「日本が誤った歴史観を正し、地域の緊張を激化させる行動を取らないよう促す」と答えたという。

 王外相は30日、ドイツのシュタインマイヤー外相や、ベトナムのファム・ビン・ミン外相とも電話会談した。新華社電は「日本問題」についても意見交換したと伝えており、靖国参拝に反対する中国の立場に理解を求めた可能性がある。 



いずれ、アメリカの国防長官あたりとも話するのだろう。

「ヤルタ会談」、「ポツダム会談」を連想させるかのごとく?

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大納会、盛況裡のうちに終了

2013-12-31 04:39:20 | 政治経済問題
東京株、7年ぶり高値=13年末1万6291円、56.7%上昇―大納会に首相出席

時事通信 12月30日(月)15時10分配信

2013年の最後の取引となった30日の東京株式市場は、幅広い銘柄に買いが入り、日経平均株価は前週末比112円37銭高の1万6291円31銭で終了、終値として今年の最高値を7営業日連続で更新した。昨年末からの値上がり額は5896円13銭に達し、年末の水準としては7年ぶりの高値となった。

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」を受けた円安進行を追い風に、日経平均は12月25日に終値で6年ぶりに1万6000円台を回復。13年の年間上昇率は56.7%とバブル期を上回り、1972年以来の高い伸びを記録した。東証1部の時価総額は458兆円と昨年末から162兆円増えた。

 30日の東京市場は、円安が一段と進んだことを好感し、自動車や電機といった輸出関連株が値上がりしたほか、景気の回復期待から銀行や不動産など内需主体の大型株も上昇した。東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も12.22ポイント高の1302.29と大幅に続伸。TOPIXが1300台を回復するのは08年7月以来だ。

 東証で取引終了後に開かれた大納会のセレモニーには、安倍晋三首相が出席し、「来年もアベノミクスは買いです」とあいさつ。20年東京五輪の招致活動で活躍したパラリンピック陸上女子選手の佐藤真海さんと共に今年の取引を締めくくる鐘を打ち鳴らし、参加者全員で恒例の手締めを行った。 



ところで、その年に大幅に上昇した場合、翌年はあまり上昇しないか、はたまた下落局面に入るという「波」があるとみられる。

たんぱ(ラジオNIKKEI)を聴いてたら、そんなことを言ってた。

ということは、アベノミックスは来年、「アベノ何だったっけ」ってなるのかな?


アベノミクス期待で上昇相場=終盤、世界景気の回復も―今年の東京株

時事通信 12月30日(月)23時1分配信

今年の東京株式相場は、昨年末から盛り上がった安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待から上昇基調で始まり、4月の日銀の金融緩和で一段と騰勢を強めた。ただ5月下旬、米国の金融緩和マネーの縮小懸念が市場に広がり、大幅に調整する局面も。その後、底堅さを取り戻した相場は、年末に米国景気の回復期待などを材料に、日経平均で連日の高値更新で取引を終えた。

 今年の株高は、日銀の黒田東彦総裁が就任早々に踏み切った「質的・量的」金融緩和などにより円安が進んだ効果が大きい。円相場はこの1年で、対ドルで約2割下落。輸出企業の業績は急回復し、今年度はリーマン・ショック前の2007年度の好業績に迫る見通しだ。

 ただ、初夏には、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が米国の大規模な金融緩和の「出口」に言及したことで、世界の金融・資本市場が乱気流状態に。円安も一服し、一本調子で上昇していた東京株も乱高下しつつ、いったん下落したが、市場は深刻な悲観には陥らず、7~11月は底堅く推移した。

 11月には米国の雇用関連指標が改善し、世界景気の楽観論も台頭。12月にはバーナンキFRB議長が来年1月からの小幅な金融緩和縮小開始と、当面のゼロ金利維持を表明。マネーの急激な縮小は回避されるとの安心感から日経平均も上昇し、大納会まで9連騰を演じた。

 市場では、来年も企業業績の改善や、世界景気の回復基調を背景に堅調な相場展開を予想し、日経平均の上限は1万8000円程度を見込む関係者が多い。ただ、4月の消費税増税を控え、春闘で賃上げが広がらなければ、個人消費の下振れで景気と株価に水を差す恐れがある。中国など新興国経済の先行きも警戒要因だ。 
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