はくちょう座 NGC7000北アメリカ星雲、IC5070ペリカン星雲
画像ア、トリミング・回転・画像調整あり
NGC7000(C20、Sh2-117)は、距離約2300光年、デネブのそばの散光星雲、満月の20倍ほどの広がりを持ち、その見た目から北アメリカ星雲の愛称で呼ばれている。そのすぐ隣には、IC5070(又は、IC5067~5070)のペリカン星雲が見られる。
実は、この2つは、同一の星間雲の一部であり、NGC7000+IC5070と地球の間の暗黒星雲で分断されて見えているとのこと。
久しぶりにSeestar以外での天体、しかも星雲。長かった~
電視観望も1年経つと少しは成長する。
『なんにも成長してない。幼稚園爺さんから、三才爺さんに退化してるわ!機材のおかげ』と館長。;^^)
それは兎も角
前日M13、本日コートハンガー、ガーネットスター周辺に続く観望。カメラの45°回転もうまくでき(*)、大物釣れた。(^o^)ノ
この後、網状星雲を狙ったが、雲で撃沈。画角的には西・中央・東が、すっぽり入るので、晴れたら今日も狙う。
ベランダのSeestarとのニ筒流;^^)
大谷さん頑張れ!私も頑張る!
『バカじゃない。恐れ大いわ!』
*FMA135は鏡筒バンドのネジを弛めると簡単に回転させられる。
画像イ、CBPフィルター使用、3分x12枚のライブスタック・スクショ撮って出し
(ダーク補正あり)
画像ウ、ライブスタック画面
画像エ、導入画面
画像オ、SiriLでアノテーション
(画像はもともと2Kサイズ。そのままiPadからアップすると文字がまったく読めなくなるので、左右トリミング。)
画像力、SkySafariによる観望位置
撮影情報
2024年5月8日午後12時過ぎ
メダカベヤ観測所
はくちょう座 NGC7000/C20/Sh2-117北アメリカ星雲、IC5070(又は、IC5067~5070)ペリカン星雲
主鏡 FMA135+ASI585MC+CBPフィルター
ガイド SV165+ASI120MM-mini+UV IRCutフィルタ一
ASIAIR Plus+赤道儀化AZ-GTi
ASIAIRアプリでgain252(M)、3分露出12枚のライブスタック
ダーク補正あり
写真アプリでトリミング・画像調整等
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追加2024-05-10)
5月9日深夜、取り直ししたので、2日分約30枚(3分露光)をASIAIR本体の「DSO Stack」で、フラット・バイアスを加えてスタッキング。やっと人並みぐらい?
ここでは、アノテーションもできた。
よしべ~の業務報告
2024-05-09
肉眼黒点出現、していた!?
Seestar等倍
2倍
昨日、gooblog『
今日の太陽 20240508 』(趣味としての湖沼学さんのブログ)で見て、もしかして肉眼黒点?よし!同歩だ!と待機したが一日太陽の見えない曇り(^^;
今日やっと見えました。太陽観察用オペラグラス・日食グラスどちらでもしっかり確認できました。
なお、太陽観察は危険を伴います。ベテラン・専門家の方でも、望遠鏡を燃やした等の事故の話を聞きます。
実施される場合は、適切な器具等を使用し、説明書等をしっかり理解する必要があります。特に、適切な遮光フィルターを使わないと目に深刻なダメージを受けるのでご注意下さい。