月 (月齢12.3:iPadにて「月齢カレンダー」アプリの表示を使用)
画像①月齢12.3の月(画像100枚のAVIファイルより作成)
130PDS(ニユートン式反射望遠鏡、口径130mm、焦点距離650mm、画像③)のテストを兼ねた月の観望がつづく、毎日夕方から夜中までは曇り空が続いており観望条件は最悪(画像②)。だが、VirtuosoGTi経緯台を乾電池で動かし、スマホでコントロール、パソコンで観望は、お手軽で、パッパッと準備してパッパと撤収。館長にも受けがよい。
130PDSには、ピント調整減速微動装置と呼ばれる微動つまみが付いているので、SKYMAX127(口径127mmのマクストフ・カセグレン式反射屈折望遠鏡)よりピントが合わせやすい。130PDSでのピント合わせに少し慣れてきた(まだ充分ではないが…)。
尚、今回の画像処理は、資料1を教科書に、AutoStakkert!でスタック処理とRegistaxでウェーブレット処理を行なった(画像①)。晴れた夜空が待ち遠しい。
画像②iPhoneSEによる手持ち撮影(月にも薄雲が)
画像③130PDS+0.5×レデューサ+NDフィルター(居待ち月用)+VirtuosoGTi+Neptune-CⅡ
画像④合焦状況、レデューサを使うとセルフセンターリング2インチ1.25インチ変換アダプターを使用しても、ドローチューブが鏡筒内にはみ出す(ただパソコン画面ではあまり気にならず)。
参考資料
01)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
よしべや自然博物館関連Blog
01)電視観望の機材04(Skywatcher 130PDSその1)
02)電視観望の機材04(Skywatcher 130PDSその2)
03)電視観望の機材04(Skywatcher 130PDSその3)