カシオペヤ座 NGC281(パックマン星雲、HⅡ領域)
画像②Seestarアプリ画面アノテーションのスクショ
画像①LPフィルター使用、該当部分トリミング
画像②Seestarアプリ画面アノテーションのスクショ
画像③スカイアトラスの導入画面
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パックマン写った。FMA135(記録152)、130PDS(没)に続く3回目の観望。凄いぞSeestarきちんと写している。気分よく資料も読める(資料7)。
パックマンの愛称で知られるNGC281は天の川銀河のHⅡ領域、渦巻の1つペルセウス腕(資料8)にあるという。そこには、M1(かに星雲)、M36、M37、M38、M52、M103などのメシエ天体が属しているという。すべて観望済の天体。メダカ部屋から空を眺め、それらの位置を繋いで、ペルセウス腕を想像して見る。結構楽しい。
なお、私たちの太陽系はオリオン腕の中にあり、オリオン腕は、ペルセウス腕の小さな枝と考えられているらしい。まったくの辺境ですな。知識として知っていたが、観望を通して考えると実感するものだ。
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)
02)電視観望の機材009(スマート天体望遠鏡 ZWO Seestar S50)
03)電視観望の記録152(カシオペヤ座 NGC281パックマン星雲)
撮影情報
2023年10月12日午後7時頃、晴れ
メダカ部屋
カシオペヤ座 パックマン星雲(NGC281)
Seestar S50+iPhone SE3、10秒露出12分間のライブスタック
AffinityPhoto2で画像処理
「写真」アプリで、各調整
「AIで写真高画質」で、ノイズ処理(弱)