景気向上にもなります

第三次「立ち飲みブーム」到来！(FOOD STADIUM) - goo ニュース



　立ち飲みというと、一昔前には、東京で言うと有楽町から新橋までの鉄道高架下が定番であり、通勤帰りのサラリーマンの憩いの場と言うのが定番でした。肩と肩が触れ合うほどの狭さの中で後輩や同僚、上司などの悪口で憂さ晴らしし、他社の社員と盛り上がったりして結構、経済にも一役買っていたりしたもんです。やがてバブルも破裂し少しずつ景気が悪くなって行くにつれ給料も上がらなくなったりして、お父さんたちのお小遣いも減らさると言う時代に移行してきた。


　そして、アメリカ発のリーマンショックに始まり、欧州の金融破綻が囁かれ日本は超デフレスパイラルに陥っていき円高や異常気象による外地工場の洪水による停止に、未曾有の大震災と福島原発の事故などでぼろくそのに立ち上がれないぐらい叩きのめされて、おじさんさんたちも一杯飲み屋の立ち飲みもできないぐらい景気が悪くなってきたんです。でも、やっぱり日本人って素晴らしい人種です。政治は糞にもなりませんが、民間力はすごい。国がやらなきゃ俺たちがやるというぐらいに盛り上がり、少しずつ上向きに向かっています。マスコミはネガテイブにしか報道しないが、おじさんたちを含めお嬢さんたちは、ポジテイブです。立ち飲み屋も女性でも寄れるようにてんないをに工夫をする。と言う事で、また、一杯飲み屋や立ち飲み屋が、変わって行ったんです。ですから、新橋の高架下は、逆におじさんたちが入るには高価過ぎる店内になっている様です。


　まだ、川崎時代の頃、孫会社の立ち上げに関わり2年ぐらい丸の内まで通ったのですが、あの頃のような一杯立ち飲み屋は、少なくなっていると思うんです。団塊の世代が段々定年で会社から居なくなって行きます。その代わりにお嬢さん方たちがそう言う場所に言ってくれると、日本の文化はなくなりません。また、そう言う場所で見知らぬ男性たちと意気投合することを望みます。なかなか出会いの少ないかたがたにはそう言う場所にもなって欲しいな、と思ったりします。頑張れ、一杯立ち飲み屋です。《爺》