ゆうちゃんの独り言

モーツァルトが大好きで毎日欠かさず聴いています。人生の生き方は仏教で毎日般若心経を唱え、時間を見つけて寺巡です。 合掌

お世話になった方への手紙

2020-03-09 11:10:21 | Weblog
弥生三月、例年よりも桜の開花が早くなりそうな中で、新型コロナウイルスが蔓延し不安な時期になっておりますが、お元気でいらっしゃいますか?
先日頂いたお手紙によると五十肩になり、大変につらい時期を過ごされたとありましたが、その後順調に回復しているでしょうか?

こちらは、昨年の11月に母が脳出血のために他界し1月に49日を済ませ少し落ち着いた日々を過ごせるようになりました。
母は、認知症により一人暮らしが難しくなったので2年前に仕事を辞め、母の実家で二人暮らしを始めて約1年経過した時期に他界しました。

最低でも3年程度は面倒を見ないといけないと覚悟していましたが、少し早く旅立ってしまいました。デイサービスから帰ってきて着替えをしている最中に「頭が痛い!」と言って倒れ意識がなくなりました。救急車で救急センターに運びましたが、余りにも脳内の出血が酷く手の施しようがないと言われ、1時間後に息を引き取りました。
突然の出来事で命が消えてしまう瞬間を経験し、何とも言えない気持ちになりました。

7年前に母と同じように心臓の冠動脈バイパス手術を受け、命拾いをしましたが、血管が詰まる遺伝があるので、母と同じように突然に倒れる可能性が高いと覚悟しています。
自分なりに精一杯やったので後悔はしていませんが、口喧しく言わないで、もう少し優しくしてあげたらよかったなぁと反省しています。

新入社員の時代に広島に異動し、1年半程過ごしましたが、今でも当時のことを思い出します。カープが古葉監督の下で優勝した時期でした。それ以来今でもカープファンです。また、木の実でいつも飲ませていただいた「西條鶴」の熱燗は美味しかった記憶があります。

私も妻もともに両親を見送りましたので、これからは二人で過ごすことになります。新婚生活とはいきませんが可能な限り相手を労わりながら生きていこうと思っております。

最近は、亡き父がお世話になった特別養護老人ホームで散歩介助やリネン交換のボランティア活動を行っております。少しでも社会に恩返しが出来たらいいなぁとの単純な気持ちで始めました。一緒に活動をしている方々は全員が私よりも年齢が上の方です。本当に頭が下がります。

新型コロナウイルスが全国に蔓延しておりますので、ご自愛のほどお願いいたします。
お元気でお過ごしください。


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