陽のあたる介護・・・そして約束の場所へ

誰かの為に何かの為に生きる事が本当の幸せなのかもと感じる今日この頃・・・やはりいつも誰かの笑顔を見続けたいからだと・・・

老人と老犬・・・

2017-06-13 07:27:41 | 日記

皆さんおはようございます。

僕は、ちょくちょく早めに出勤します

朝の現場って・・・忙しいんですよね・・・でも一日の始まり・・・・入居されている方も・・・職員も・・・

朝一番に「笑顔」や「嬉しい」ことがあると・・・何だかその日一日が楽しく感じられる時ってあると思うんです

反対に・・・朝一番で不安や悲しい出来事があると・・・一日が憂鬱で不安にかられて過ごしてしまう時間を多く作ってしまう・・・・

どちらが・・・良いかなんて答えはないでしょうけど・・・自分で決められるのなら・・・前者のほうが僕は好きですね

「晴れた日」「早い時間」「同じ道」・・・このタイミングが合うと出勤時に老犬と一緒に散歩されている老人(推定90歳以上)を見かけます。

ゆっくりと1人と一匹で歩かれてます・・・どちらも・・・前に出すぎず・・・後ろに残されず・・・同じペースに近いスピードで

ゆっくりと歩かれてます・・・時折見せていた老犬の目線が老人に・・・そして老犬をみようとして・・ゆっくりとしゃがみ始め同じ目線で何かを語り始めていた老人・・・老犬は勢いはないがしっぽを振っていました・・・

「どれだけ一緒にいるのかな~」・・・そう思いながら車を走らせましたが・・・あの時素直に感じたのが・・・

「1人と一匹にしかわからない景色や喜び、悲しみを共にしてきたんだろうな~」年月を重ねた人しかわからないもの・・・間違いなく沢山の宝物があると思います・・・老人と老犬が何かを教えてくれた今朝の出来事でした。