yoyo独り言

日常の思いつくままを、
心の整理場所として・・

東北つれづれ-21-旅の終わりに・・・

2013年06月14日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30


東北新幹線「新花巻駅」 で O-夫妻とお別れしました。
何度もメールのやり取りをして 皆の希望を取り入れながら
今回の旅行の日程調整からスケジュール 宿の予約、全般を
企画してくれました。
おかげで楽しい旅が出来ました。
ありがとうございます。



帰りの機体はピンクです。
上空は夕焼けがきれいでした。



大急ぎで 「東北旅行」 を仕上げました。
年々記憶力・文章力 の衰えを感じています。
もし間違った記述があればお知らせして頂ければ嬉しいです。

自宅お土産にした 「ランチョンマット」



我が家の食卓の調味料置き場になっています。

毎食事時、ちらちらと眺めながら
楽しかった旅物語を思い出しています。

次回も東北再び・・・(多分3部作になりそう・・・)
南部地方になるかなぁ~~
東北の元気をもらいに行きたいと思っています。
担当は我が家、そろそろ準備に入らないと・・・

東北つれづれ-20-宮沢賢治 童話の世界

2013年06月13日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30


今回の東北旅行も終盤になりました。
民話の世界から童話の世界に移行します。
花巻にある「宮沢賢治記念館」を訪れました。

宮沢賢治記念館

明治29年~昭和8年の短い生涯ですが
多くの業績・詩・童話・短歌・・・・を残しています。

yoyoが思い浮かぶのは・・
「雨にもマケズ・・
・・・
・・・
そういう人に私はなりたい」
全文は覚えておりません。

「セロ弾きのゴーシュ」
小学校4年生の時、読書感想文を書きました。
今でもよく覚えています。

記念館に展示さえている資料を見ながら
どんなに偉大な人だったか
東北の誇りなのか良くわかりました。

続いて 童話村に



不思議な世界が次々に広がっていきます。



「セロ弾きのゴーシュ」 に思い入れが有ります。

少し肌寒い位の、時折小雨になる1日でしたが、
このような空模様も東北らしい・・・ 
民話~童話の世界にぴったり合った風情だったと思っています。

さぁ~ そろそろお帰り時間が迫ってきています。



東北つれづれ-19-遠野物語

2013年06月13日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30


昼食後は赤羽根蔵(お土産店)・柳田國男展示館(旧柳田國男隠居所・旧高善旅館)
昔話蔵を見学、昔話蔵はこの地にあった造り酒屋の蔵を改装し、
遠野地方に古くから伝わる昔話を紹介しています。
切り絵や映像 イラストを使い、遠野物語の世界にいざなってくれます。



遠野座では 地元の語り部さんが昔話を聞かせてくれます。
『むかし あったずもな~』で始まり、・・・・『どんどはれ』 で終わる
素朴で暖かい遠野の方言で語られると・・・
心地良いリズムと言葉の響きで
す~~っと夢の世界に引き込まれていきそう
何度もコックリしながら お話を聞いておりました。
3話あったのですが・・・
最後の "わらしべ長者" しか題名が思い浮かばない・・・
神隠しの話やオシラ様だったかなぁ~~~

きっと当時の子供達も、夕食後囲炉裏端で
おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さんが語ってくれる
昔話を 眠気と戦いながら聴いていたことでしょう。


東北つれづれ-18-伊藤家のお昼

2013年06月12日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30
雨が又降りだしました。
遠野城を見上げて・・・
城下町に到着、城下町資料館を見学しました。



遠野城下町資料館

今日のお昼は 「伊藤家」 でいただきます。
江戸中期から末期の住居や蔵を移築・改造した食事処です。
この界隈一帯が 「とおの物語の館」 になって再生されています。



「ひっつみ定食」 をいただきました。
すいとんに似た感じ・・・
日本全国 名前を替えて 味付けも具も少し変わってある汁椀です。



相変わらずピンボケですが
焼き魚と美味しくいただきました。
寒い東北に相応しい体がホカホカする食事でした。




東北つれづれ-17-民話の世界

2013年06月11日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30


昨日からの雨が続いて 早朝散歩は中止しました。
「ホテル愛隣館」 を出発する時は本降りでしたが
めがね橋 (JR釜石線の前身、岩手軽便鉄道が走って当時、
宮沢賢治はこの橋をモチーフにして
「銀河鉄道の夜」 を創作したと云われています。)
に到着する頃には小雨(傘無し)になって来ました。
今もタイミングが良ければ列車が走っていく様子を見る事が出来ます。

列車には遭遇しなかったけど・・
変なおじさん?(ごめんなさい)が 現れて・・
「どこから来たの?こんなところに・・」
等 気さくに話し始め・・
この辺りの事を詳しく説明してくれました。
めがね橋も本来のは別のところのものとか・・

柳田國男が遠野生まれの佐々木喜善から聞いた話をまとめた「遠野物語」で
「遠野」の名が全国に知られるようになりました。
日本の原風景が残っています。



山口の水車
今でも水の流れを利用して水車は廻っています。
付近の人々の脱穀や製粉に使われています。



朝の静かな農村風景です。
農家の裏手には薪が積み上げられていました。
きっと冬は寒く、風が強く、雪が積り、舞い散っているんだろうね。
遠野物語の世界が現実の中に入り込んで来るような気がします。



車を停めて、狭い坂道を少し上がると 傾斜のある原っぱに出ます。
姨捨山伝説のデンデラ野です。
何もない原っぱ・・見下ろせば村の様子が見えるような・・・



常堅寺裏手に流れる小川にある 「かっぱ淵」 です。



かっぱはキュウリが好物?



常堅寺の狛犬の頭にはお皿がのっています。 かっぱの狛犬?


東北つれづれ-16-新鉛温泉愛隣館

2013年06月10日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30


小雨の中尊寺はなかなか趣のあるものでした。
今日のお泊り 「新鉛温泉」 愛隣館 へ急ぎます。

愛隣館

ゆったりとお風呂に入って
お食事です。



ピンボケばかりで 唯一残ったのがこの1枚
デザートに花火が・・・
お品書きとホームページと想像力でイメージを~~~
テーブルとバイキングが半分づつ
飲んで・・食べて・・おしゃべりして・・と
美味しいお料理を 上げ膳 据え膳 で食べられるのですから
主婦としては「極楽・極楽」です。



おなかがいっぱいになった後は
広場で 郷土芸能「鹿踊り」 の鑑賞でした。



派手な鹿の衣装と太鼓でリズムのある踊りでした。
屋台を囲んで盆踊りもあります。
yoyoはすぐ飛び込んで 「炭坑節」 を楽しみましたよ。
踊らにゃ~そんそん



お部屋に戻ってからは・・いつものミーティング、
次の計画・・今後の旅行先・・
楽しいおしゃべりは夜更けまで続きます。

東北つれづれ-15- 中尊寺

2013年06月09日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30
中尊寺

世界遺産登録で有名になりましたが
みちのく(陸奥)の平安文化の中心です。



あまりに有名なロケーションです。

今回はガイドさんをお願いしました。
小雨になりましたが それも又風情がありました。



武蔵坊弁慶の墓です。
ガイドさんの説明に頷く6人・・・
平泉をとても愛しているガイドさんでした。
ありがとうございました。



能楽堂です。
今も使われています。

義経伝説・・・ジバング伝説・・・芭蕉の目的は・・・

今なお興味のある平泉でした。

東北つれづれ-14-わんこそば

2013年06月09日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30


岩手で食事となれば 「わんこそば」 ですね。
仲居さんがおそばをお椀に投げ入れてくれるのを食べるイメージが有りますが
ここ芭蕉庵では 「秀衡塗」 の器に盛りだし式になっています。


2段重ね24椀に盛られているおそばは迫力満点、
食べられるかな~~~
これが意外に食べちゃうのですよね。



白状しちゃいますと・・・
yoyoは冷たい麺類が駄目なんです・・
いつの頃か そうめん・冷麦・ざるそば類がのどに通らないのです。
なんか詰まって 嘔吐感に襲われる・・
ですから夏でも yoyoだけにゅう麺・暖かいうどん・そばを食べています。
今回も 食べたかったのですが・・・
暖かい山菜そばをお願いしました。
わがままいってすみません



メニューです。

東北つれづれ-13-毛越寺(もうつうじ)

2013年06月09日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30


平泉に到着、食事前に 「毛越寺」 を散策しました。
ドライブ中はずっと雨が降っていたのですが、
小雨から、雨上がり、しっとりとしたお庭を楽しみました。

毛越寺



45年ほど前に 東北一周一人旅をしたことが有ります。
記憶は定かでは有りませんが、ここは何もなかったような気がします。
「世界遺産」 に指定されるまでにいろいろ整備されたのでしょうね。



SOT会メンバーです。これからもご一緒にお願いします。

東北つれづれ-12-厳美渓

2013年06月07日 | 東北旅行つれづれ SOT会 2013.5.28~30


一関市にある厳美渓にやってきました。
ドライブ中は雨が降っていたのですが、
到着する頃には小雨、(やっぱり心がけがいいのよね~~)
傘も必要ないほどでした。



さっそく目に入ったのが 磐井川の川面に流れる花筏
桜の花びらが一般的ですが この季節、フジの花びらでした。

今回の旅行では、山フジの花が何処でも満開で
ドライブ中存分に堪能しました。

ここの名物 「空飛ぶだんご」 いただきました。
ネーミングを聞いただけではイメージがつかめなかったのですが
お楽しみにと 事前勉強はなし としました。
楽しかったですよ。と言いながらここで公開!
「花より団子」 のyoyoです。



渓谷を挟んだ向こう側にお店が有ります。
籠に代金を入れます。3本入りという事で2人前頼みました。



籠の横にぶら下がっているまな板のような板を木槌で打ちます。
「カ~ンカ~ン」 甲高い音が出ます。
対岸のお店の出窓にご主人?が出てきて
ロープを引っ張って代金の入った籠を手繰り寄せていきます。



何やら入れて 籠を送り返してくれます。
傾斜が有るので こちらに来る方が早いです。
まさに 「空飛ぶだんご」 ですね。



だんごの入った籠が 飛んでくるのがわかりますか?



3本入り、黒ゴマ・甘味噌・餡子味 だったと思います。
1本づつ仲良く食べました。



ごちそうさま!
2箱しか頼まなかったけど・・
紙コップのお茶は6個入っていました。
そんな心遣いが嬉しい 「かっこうだんご」 でした。



もちろん厳美渓の景色も素晴らしいものでした。
紅葉の季節が素晴らしいとか・・
新緑のこの季節も良かったです。