yoyo独り言

日常の思いつくままを、
心の整理場所として・・

ペルーハイライト-15-旅の終わりに

2006年11月19日 | ペルーハイライト 2006.10.21~29
初日 リマのホテルで買った5ドルのクスコビール
ナスカを後にして パン・アメリカン・ハイウェイを北上。 リマに向かいます。体調を崩された方も随分回復、一過性で良かったです。昨日は夜だったので気付きませんでしたが ハイウェイ ギリギリまで 砂山のような灰色の山々が迫り、山津波のように押し寄せてくる感じでした。 日本の風景にはないものです。写真でお見せできないのが残念! この頃はカメラマンも疲れ果て 休業中でした。





ナスカ地上絵 ハチドリ
我がカメラマンも 地上絵では頑張ってくれていました。 何しろワンチャンスですからね。プロカメラマンのように 何百枚も写すわけではありません。
その地上絵も 近年少しずつ消えているといわれています。ナスカ空港の向かいにあるホテル"ニド・デル・コンドル"には昔の地上絵の写真があり、今との違いがわかるそうです。



ヒューストンにて 一人反省会
夜、リマ到着。ツァ-最後の晩餐は 日本食 でした。 "エビフライ御膳?"といったところでしょうか? 店の名前が思い出せません!写真もなく残念!
美味しく、完食しました。後は飛行機に乗るだけですから ビール、日本酒を注文される方もいれば、体調イマイチで"おかゆ"をオーダーされる方も。
添乗員さんも バスの中で話していましたが、ハプニングの多い旅だったにもかかわらず 大きな障害にもならず無事終われそうです。大所帯でしたが 旅慣れた方が多く、マイペースを保ちながら 全体の和も保つことが出来、ツァ客同士のトラブルも無く、楽しい9日間でした。
23:55 CO591便 リマ発 06:27ヒューストン着
10:50 CO007便 ヒューストン発 翌日(10/29)14:20成田着。
全員無事で成田に帰り着きました
最後に、"ブログネタ"になりそうな写真をいっぱい撮ってくれ、荷物持ち、雑用、介護? と助けてくれた  に感謝! 又旅に誘ってくれるなら {当分"一人身"で良いよ}なんて思っている 身勝手なyoyoです。
そして "拙い旅行記" 最後まで読んでくださった方にも感謝。これを読んでペルーに行きたいと思ってくれたらいいのですけど・・ 是非 是非お奨めします。

ペルーハイライト-14- ナスカ地上絵

2006年11月15日 | ペルーハイライト 2006.10.21~29
地上絵遊覧飛行ツァー
5:30 モーニングコール
7:15 ホテル出発 
最後の観光 ナスカの地上絵です。6人乗りのセスナでした。少し大きめ(16人くらい乗れる?)もありました。
フライト時間は1時間弱、右に左に旋回して 次々と地上絵を見せてくれます。 印象に残っているのは 宇宙飛行士、サル、ハチドリ、・・・記憶がうすれている・・・なんせ急旋回、上に下に、くるくると 身体中 力がはいりましたね~  地上絵の写真 我が専属カメラマンもいろいろ写していますが 割愛。雑誌や映像でご覧ください。


セスナ操縦席
とても狭いです。 体重が均衡になるように 席を指定されます。
機長の横は男性、後4人女性です。飛び立つ時、機長が小声でお祈り?しながら十字を切るのですから よけい緊張がはしります。 地上絵の真ん中を "パン・アメリカン・ハイウエイ"が突っ切っています。大平原に描かれた200余の貴重な絵の遺産ですが、近年いくつかの道路に 少しずつ消えているとか。 


aero condor フライト証明書
4グループに分かれて フライトしました。yoyo達は2番目、最後のグループが終るまで サンドバギー乗車を楽しむことができます。
第4グループが帰還、体調を崩された人が 車椅子で運ばれ 医務室に直行!
ガイドさんが付き添い、我々は近くのホテルにランチを食べに行きました。 心配でしたが とても野次馬的に聞ける雰囲気ではありません。食後、空港に戻り、pick-up。しんどそうにされていますが、今夜までにリマに戻らねばなりません。

ペルーハイライト-13- 長い旅路

2006年11月14日 | ペルーハイライト 2006.10.21~29
最後の宿泊ホテル -イカ-
写真後方にうっすら写っているのがアンデスの岩肌です。
ペルーハイライトも終盤に入りました。
ウロス島観光後、フリアカで昼食、"STAR PERU" でアレキバ経由リマへ アレキバ迄は とても揺れました。(ジェット・コースターの何倍ものスリル 手のひらにあぶら汗びっしょり!) 標高が高いので すぐ真下に アンデスの岩肌が、真横に山肌が、{落ちたら、ぶつかったら 痛いだろうな}なんて アホな幻想が・・  アレキバからリマまでは平穏でした。
パン・アメリカン・ハイウェイ で購入した ビール2本
17:00 リマ到着。高山病ともお別れです。即、バスに乗り換え"イカ"の町へ。約300KM? バス内で配られた 日本食もどき?のおにぎり弁当を食べ、深夜長距離バスに乗った気分。疲れもあり 結構寝ていました。途中トイレ休憩した売店でビールをGet。{久しぶりに だ!}
深夜、イカのホテル(モーテル風?)に到着、部屋に入り とにかくシャワー、途中から水に! (事前に注意 説明はありましたけどね・・)  ふるえながら 乾杯!  明日は頭痛無しで起きられると思うと嬉しい! 

ペルーハイライト-12- チチカカ湖観光

2006年11月13日 | ペルーハイライト 2006.10.21~29
ホテルからのチチカカ湖
さあ 今日もハードスケジュールです。
9:00 ホテル出発 チチカカ湖に浮かぶウロス島観光です。昨日 ダウンの方も回復! 全員参加となりました。  
ホテル下の船着場から乗船、ウロス島にむかいました。






トトラと呼ばれる葦を積み重ねた"浮島"です。"ウル族"の人々が 大小40程の島に 700人が生活、学校や教会,診療所もあります。観光客を受け入れている島、自身の生活を守っている島 様々です。
ガイドさんが "お菓子、飴を 小さな子供たちにあげないように!"と 言われます。虫歯になっても 島には歯医者さんはいない、あっても支払うお金は 島民には無い!実際 これは今、深刻な問題になっているようです。




パルサ
島間の移動に使われる トトラを束ねて作った舟です。
船首の顔は "ピューマ"らしいのですが どう見ても "猫" に見えました。
2つの島を訪れ、生活を見せてもらい、記念写真、お土産を買う、双方に良い事なのでしょうが・・ ??の残る観光でした。  続く

ペルーハイライト-11- 高山病とトイレ事情

2006年11月11日 | ペルーハイライト 2006.10.21~29
なんだか解りますか? 日本から持参したお菓子です。気圧が薄いのでパンパンに膨れています。スーツケースを1~2回開け閉めすると ぜいぜい息が切れます。バスの乗り降りのステップもゆっくりです。空気密度が少ないと 大袈裟ですが 生きているのが辛いです。(地元の人は平気なのですけど・・?) 今回のツァでは 殆どの人が 程度の差はありますが 高山病になったのではないかしら? 中には全く平気で ビール、ワインを飲まれる人もいるようですが・・。 yoyoも日本から"ダイアモックス"を処方してもらい服用したのですが 1日目のクスコで 眠気、悪寒、頭痛になり、食欲不振が続きました。地元のお医者さんに診て貰い、注射、服薬されると 翌日からはかなり回復されます。どんなお薬なんでしょうね? 添乗員さんは カナダの主治医に処方してもらった薬(カプセル)を服用しているそうです。副作用が出る人もいるので 安易に他人には流用出来ないといわれていました。日本でも開発,認可してもらいたいですね。
ホテル、空港、レストランなどは洋式トイレです。 高原地帯などを移動する時は 1~2時間ごとに おみやげ物屋さん等に寄り トイレタイムとなります。有料(1/2ソル 20円くらい?)です。店を通り抜けたところに いくつかあり、入り口にコインを入れるお皿がおいてあります。人がいるところでは お金を渡すと トイレットペーパーをくるっと巻いて50CMくらい渡してくれます。洋式便器なのですが、水道も下水も無い地域です。続いて使用すれば 水が流れません。入り口にバケツがあり 外に溜めてある水を汲んで流します。手動水洗トイレです。紙は流さず 備え付けのゴミ箱に捨てます。これは 空港、ホテル、レストラン 何処でもそうです。つい癖で流しそうになりますが 詰まるので気をつけてくださいと 何度もガイドさんから注意がありました。
地元の人達は 自宅の敷地の片隅に 薄緑のトタン?で小さなエントツの付いた小屋をトイレとしています。この写真の奥にも見えますね。使用後は勿論リサイクルされます。 日本もつい最近までそうだったような気がします。

ペルーハイライト-10- クスコからプーノへ

2006年11月10日 | ペルーハイライト 2006.10.21~29
ラ・ラヤ峠 -標高4335M-
6:50 ホテル出発。大型バスは 7:00以降 市内乗り入れ禁止。プーノ迄バス移動。いくつかの村を通り、"ラ・ラヤ峠"に。ここにも地元のお土産店が並んでいました。自然環境厳しい土地ですが 逞しく生活されているのでしょうね。アイマラ語(インカ以前の民族)とケチュア語(インカ民族)では文化も少し違うようです。









プーノからクスコに向かうペルーレイルの列車とすれ違いました。(週3回往復、運休も多い) 時速3~40Km? ゆっくり走っています。
プカラで小休止、フリアカのホテルで昼食、"ルックマ(トロピカルフルーツ)"のアイスクリームの味が印象的(小豆っぽい ざらざらとした変な味?)






シユスタニ遺跡
標高4000Mの高原地帯の墳墓群、(アイマラ語で"チュルパ") チュラホン文化(プレ・インカ時代)と インカ時代では石の積み上げ方に違いがあります。
殆どの墳墓が 荒らされ金財宝を持ち去られていました。 日暮れ直前に訪れた為か、一層寂寞感が漂っていたような・・・。 遺跡裏のウマヨ湖に浮かぶ小島にはビクーニャの群れが2家族で保護されています。

 丸一日のバス旅行でした。4000M級の高原の為、何人かが高山病に、ホテル到着後、地元の医者に往診してもらい 注射、お薬、酸素吸入など。夕食もルームサービスにする方も、添乗員さんも駆け回っています。
明日のチチカカ湖、ウロス島訪問どうなるのかなぁ 

ペルーハイライト-9- マチュピチュ

2006年11月07日 | ペルーハイライト 2006.10.21~29
段々畑より マチュピチュ全景
さぁ 憧れのマチュピチュです!
入り口を通り抜け、ガイドさんは段々畑を上がっていきます。ついていくのに必死でした。全景を見渡せて 大満足     写真や映像で見た光景が そのまま真下にあるのですもの!(当たり前なんですけど 感動しました) 





感動シーン
感動で肩が震えている?  いいえ、急激な坂道を登り 心臓パクパク状態でした。
ガイドさんの説明を聴きながら、市街地を回りました。
充実、至福の2時間でした。






マチュペチュ遺跡の住民?
遺跡の大広場には 20頭?余のリャマ?が のんびり草を食んでおりました。








   
グッバイボーイ

帰りのつづら折のバス道、グッバイボーイのお見送り。最後にバスの中に乗り込んで チップを・・ ここではこんな商売も成り立ちます。

正味2時間ちょっとのマチュピチュ遺跡見学でしたが、苦労して来た甲斐がありました。5感をフル活動して記憶の中に吸収してきました。忘れることはないでしょう。
途中何名かが リタイァして 添乗員さんとマチュピチュ村のお医者さんに、(後日談では お尻に注射、お薬で 翌日からかなり回復されたようです)こちらも印象深い一日になったようでした。

ペルーハイライト-8- 高原列車

2006年11月06日 | ペルーハイライト 2006.10.21~29
ビスタドーム(パノラマ列車)
午前4時起床 薬が効いてきたのか 違和感はありますが大分回復しました。
5:30 ホテル出発。さえない顔色の方もいらっしゃいます。クスコ(3400M)より マチュピチュ(2400M)の方が標高が低いので これ以上に悪化はしないと信じましょう。 






ビスタドーム (車内)
上部がガラス張りになっており、パノラマの風景が楽しめます。途中コンドルが2羽飛んでいるのを 見ることが出来ました。 半分は寝ておりましたが・・








車内で出された軽食とジュース
往路、復路共軽食が付きます。復路では列車のスタッフによるアルパカ製品のファッションショ-が、後でしっかり車内販売するのですが・・ カメラマンが爆睡で写真無し!残念!







車窓より アンデスの山々
列車間近まで 近郊の山々が迫っております。サン・ペトロ駅(クスコ)6:00発 アグアス・カリエンテス駅(マチュピチュ郊外)9:40着 小型バスに乗り換え、つづらおりの「ハイラム・ビンガム・ロード」約30分。 やっとマチュピチュに着きました。11時頃かな。