ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

「途上にて」

2023-02-09 19:58:00 | 音楽
この頃私の頭の中でいつもぐるぐるまわっているこの曲を載せます。
見出しの写真は先日の海にて
灯台のある小さな島を一周した時の写真です。

途上にて
    作詞作曲:みなみらんぼう

風が激しく吹いている
愚かな昔みだらにすぎて
道は途上で夢も破れた
そんな昔はまぼろしか
風よ運べ 燃える思いを
火を放て 俺の心に

過ぎ去るものは過ぎ去ればいい
流れるものは流れてゆけ
命あるものは生きていればいい
酒があるなら飲み明かせばいい
風よ運べ 俺の思いを
火を放て 俺の心に

風よ運べ 俺の思いを
火を放て 俺の心に




冷たい空気の日に。

2023-01-25 19:58:00 | 音楽
今日、
はじめての道を歩いていたら
倉庫のような建物の中で
作業している人から
声をかけられました。
その声はとてもよく通る
澄んでいて
力のある美しい声。
彼女と私の間には畑があり、
その距離は
50メートルくらいあったと思います。
彼女はまず
私が何をしているのか大きな声で問い、
そのあとは
彼女自身の歴史について、
年金について、
食生活の工夫について、
などなど。
野菜を食べるかい?と聞かれたので
はい、と私は答えると
「あとで取りに来て」と言うので
私は一度彼女と別れてから
再び、
彼女の家に行きました。

彼女は
肥料などを入れる丈夫なビニールの袋いっぱいに
採れたての野菜を詰めて
私にくれました。

彼女は私を見て
もう30になったのかい?と聞くので
マスクをしているから
勘違いしたのだと思いますが
若く見られるってうれしいものだな、と思いました。
彼女は65歳。
私も早くその歳になりたい。
彼女は
ひどく破けた服を重ね着している。
一番外側に着ている割烹着は
袖口がいくつもあるように
破けている。

彼女は今年の元日に
「友達100人できるかな?」の歌みたいに
たくさん友だちが作ろうと決めたとのこと。
そして
今日は誰か来るかな、とたのしみにしているとのこと。

どんな服でも良いから欲しい、
そして
1ヶ月に一度くらいは
遊びに来てほしい、 
そうしたら
その時にとれた野菜をあげられるから、と言う。

別れ際に
見出しの写真のサボテン?の苗を
くれました。
「あなたに会った記念」として。
15℃以上の部屋に置けば大丈夫とのこと。
うちには
15℃以下の部屋しかないけれど
そのことは言いませんでした。
(今日は特別冷えて私の部屋は5℃。
台所は2℃)

彼女に出会った記念の小さな苗は
小さな植木鉢に植えて
部屋の中に置きました。
この家の寒さに耐えられるかな。

うちの土間台所は今日は2度。
とても冷えるので
音楽をかけて
夕ご飯をつくりました。

いつだったか息子に教えてもらった
スピッツの「ランプ」です。


ランプ
       作詞作曲:草野正宗
ただ信じてたんだ
無邪気に ランプの下で
人は皆もっと自由で
いられるものだと

傷つけられず静かに食べる分だけ
耕すような生活は指で消えた

取り残されるのは望むところなんだけど
それでも立ってる理由があとひとつ

あなたに会いたいから
どれほど遠くまででも
歩いて行くよ
命が灯ってる限り

街にあふれる歌 誰かを探してる
くだらないって言いながら同じだな

あなたに会いたいから
捨てれるそれ以外は
虹が出そうなビル谷を見上げているよ

あなたに会いたいから
どれほど遠くまででも
歩いて行くよ
命が灯ってる限り

ただ信じてたんだ
無邪気に ランプの下で
人は皆もっと自由でいられるものだと




お気に入りの曲。

2023-01-19 16:53:00 | 音楽
今日は休養日です。
休養日をきちんと取ることがとても大事だと頭ではわかっているのに
勤務後の落ち込みにまた迷ってしまう。
そんな今、
この曲がフッと出てきたので
ご紹介します。
私にとって
平成の時代の一番のお気に入り、
キャプテンストライダムの曲です。


愛の言葉
      作詞作曲:永友聖也
言えるもんなら耳元で
君に向かって耳元で
囁いてみたい 呟いてみたい

氷のような心でも
頼りないこの唇で
溶かしてあげたい 温めてあげたい

あーチクタク 時を震わして
いつかきっと消えてゆく
だから今夜は 君に言うだろう

愛してるのさ 答えも何もない
君に伝える言葉はそれだけなんだ
終わっちゃうね
また会いたいのに

くたびれた路地裏で
やるせないな迷い猫の濡れた声がする
濡れた声がする

海よりも美しいフルカラーの夢を見たよ
懐かしいような
いつか見た夢を

あー見つかったって思うのに
いつもいつのまにか失くしちゃう
一度だけでも 君に言うんだ

愛してるのさ
理由は何もない
君に伝える言葉はそれだけなんだ
笑っちゃうね
でも本気なんだ

こぼれ落ちそうだ
やがて溢れそうだ
こぼれ落ちそうだ
今にも壊れそうだ

愛してるのさ 答えも何もない
君に伝える言葉はそれだけなんだ
終わっちゃうね
また会いたいのに


「悩み多き者よ」

2023-01-11 19:52:00 | 音楽
この曲はラジオで聴きました。
たぶん中学生の頃。
あれからご縁がなかったけれど
心の中にずっと存在していたこの曲。
昨日検索して
斉藤哲夫さんの曲だということがわかりました。(ずっと岡林信康さんの曲だと思っていました)
「悩み多き者よ」この曲を聴いてハラハラ泣きます。

悩み多き者よ
       作詞作曲:斉藤哲夫

悩み多き者よ 時代は変わっている
全てのことが あらゆるものが
悲しみの朝に 苦しみの夜に
絶えず時はめぐり 繰り返されている

ああ人生は 一片の木の葉のように
ああ風が吹けば 何もかも終わりなのさ
流れゆく時に遅れてはいけない
移りゆく社会に遅れてはいけない

悩み多き者よ 時代は変わっている
全てのことが あらゆるものが
すさんだ日々に ゆがんだ日々に
休みなく時は通り過ぎてゆく

ああ人生は吹きすさぶ荒野のように
ああ生きる道を誰でもが忘れているのさ
暗い歴史のかげに埋もれてはいけない
飾り気の世の中に埋もれてはいけない

悩み多き者よ 時代は変わっている
全てのことが あらゆるものが
悩み多き者よ 時代は変わっている
全てのことが あらゆるものが


見出しの写真は
今度の金曜日(1/13)の天気予報です。
やらなければならないことが多くありますが、全て横に置いて
海に行きたい。

好きな木の実とどうしてこんなに。

2023-01-08 22:34:00 | 音楽
左が藤の実のサヤです。
とにかく堅い。
どうしてこんなに堅いのか不思議です。
サヤの中には平べったいこげ茶色の丸い種が入っていて
このサヤにしっかり護られています。

右の実は
大好きな実で
道に落ちていれば必ず拾うのに
木の名前を忘れてしまいました。
小さな種は
細かい繊維に護られています。
黄土色のかわいい種です。

そして
添付した曲は
「どうしてこんなに悲しんだろう」
当時、
拓郎の曲で一番リピートして聴いた曲。
間奏のところも大好きです。
好きな曲っていつまでも好きなんだなぁと思います。


どうしてこんなに悲しんだろう
        作詞作曲:吉田拓郎

悲しいだろう みんな同じさ
同じ夜をむかえてる
風の中をひとり歩けば
枯葉が肩でささやくよ

どうしてだろう このむなしさは
誰かにあえば しずまるかい
こうして空を見上げていると
生きてることさえ虚しいよ

これが自由というものかしら
自由になると淋しいのかい
やっと自由になれたからって
涙が出たんじゃ 困るのさ
やっぱり僕は人にもまれて
みんなの中で生きるのさ

人の心はあたたかいのさ
明日はもう一度触れたいな
ひとりごとです 気にとめないで
時にはこんなに思うけど
明日になれば
いつものように
心を閉ざしている僕さ