昨日もやっぱり岬を漕ぐ。
漕ぐたびに
感動するけれど
それを表現する言葉を私は持っていない。
でもはっきり言えるのは
この岬がとても好きだということです。
あの夜、
ミミは珍しく家に帰らなかったのです。
必ず夕方には帰ってくるのに。
翌朝、
たまたま
私は出勤前に蔵に行ったのです。
そうしたら
ミミの声がしました。
でも、姿が見えず、
もしかしたら床下から出られなくなったのかな、と思いました。
けれど
よく探したら
ミミが机の下に、
しゃがみ込んでいました。
一晩中
ずっと動けずに
ここでしゃがみ込んでいたのかもしれません。
私は
そっとミミを抱き上げました。
ミミは痛みで悲鳴をあげました。
骨折かも、と思いましたが
床には血が何滴か落ちていました。
ミミの右前足は
2箇所、小さな噛み跡らしきものがあり、腫れていました。
もしかしたら
ヤマカガシかもしれないと思いました。
いつだったか、
ミミはヤマカガシにちょっかいを出していたことがあったので。
ヤマカガシは
奥歯に毒があると聞いていたので
その毒で
前足が腫れて
動けないくらい全身に
影響しているのかもしれないと思いました。
その日は
私は仕事でしたので
急遽、
古くからお付き合いのある友人に
連絡して
病院へ連れていってもらうことに
しました。
抗生剤の注射を打ってもらいました。
今朝、
ミミは
寝床から起きて
少しだけエサを食べ
水も飲みました。
一時は
このまま動けなくなってしまうのでは、と心配しましたが、
ホッとしました。
噛まれたところは
ミミが舐めたようで
丸く毛が抜けています。
今日は
きちんと姿勢良く
座れたのでよかったです。
子牛の世話のパートにて
洗い物を多くするので
私の作業着は
いつもびしょびしょで
長靴の中まで
水が入ることもある。
子牛たちのミルクをバケツに
注ぐ時も
ミルクがはねて
作業着に付く。
バケツから
乳首を外す時も
残したミルクが垂れたりするので
私の作業着は
いつもミルクの匂いがする。
なのに
酪農歴数十年のAさんは
私と同じことをしていても
作業着を汚したりしない。
水浸しになったりしない。
そして
カヤックの時、
私のスプレースカートには
海水の水たまりができる。
漕いでいれば
いつでも
肘から下は海水で
びしょびしょ。
冬は
手首から入る海水が
冷たくて冷たくて
手首にゴムがついていて
海水が入らないような
ウェアを着ている。
でも
カヤック歴数十年のSさんは
漕いでいても
パドルから
海水がしたたり落ちたりしない。
そんなことを
あれこれ考えている
車中での
休憩時間です。
抱えていた臨時の仕事が
ひと段落して
久しぶりに
近所を散歩しました。
見出しの写真は
その時に拾った松の葉です。
松の葉が落ちていたら
たいてい
拾います。
今日は
きれいな松の葉を拾うことができて
うれしかったです。
以下備忘録として。
6:00 To海岸着、準備
6:40 出艇
7:05 岬北端通過
7:25 Mo海峡通過
7:45 岬南端通過
7:50 N浜上陸、休憩
8:15 出艇
8:40 Mo島通過
8:55 岬北端通過
9:20 To海岸前にてセルフ
レスキューの練習
9:40 To海岸に上陸、片付け
10:40 車にてK浜へ移動して
休憩
11:00 K浜出発して家へ
11:30 家着
漕いだ距離は約10キロ:3時間
