ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

カヤックツアー(6)おまけ、32年前のハガキのこと。

2022-10-30 21:37:00 | カヤック
見出しの写真のハガキ。

このハガキを美術館で見せれば
二名まで無料で入れるとのことで
1990年に
いただきました。

ずっと
心にありながら
行く機会を作れずにいて、
この度のカヤックツアーの
帰りに仙台駅からバスに乗り
美術館に向かいました。


受付の人は
万年筆で書かれた作家のサインと宛名(私の名前)を見ると
事務所に電話をかけて
このハガキが有効かどうか
確認してくれました。
オッケーが出て
美術館に入ることができました。
その際に
受付の人は
「長い間大切にされてきたハガキでしょうから」と言って
気を遣ってくださり、
入場のスタンプをハガキのどこに押したらよいか、
聞いてくださったので
うれしかったです。

32年も
ほったらかしにして、、
作家は
天国で怒っているか、、
呆れているか、、
よろこんでくれているか、、、
わかりませんが、、
10年はひと昔。
32年もひと昔。


心のある彫刻とデッサンを
拝見いたしました。

見出しの写真は
美術館の中の「カフェ モーツァルト・フィガロ」で撮りました。






カヤックツアー(5)反省その他。

2022-10-30 17:15:00 | カヤック
ツアーに参加すると
他の人の漕ぎ方や装備などを
見ることができて
とても刺激になります。

特に
カヤックを漕ぐガイドさんの
背中を見ることができ、
それはとてもうれしいです。

背中は語る。
そんな感じがします。

自分の漕ぎ方は
あいまいで
無駄があるように思います。
自分の漕ぎ方を客観的に見ることはできませんが、
こんな漕ぎ方で
よく一人で海に出て
岬を漕いでいるな、と
思います、、

海に対応して
素直に漕ぐ。

美しく漕ぐことは
あこがれです。





カヤックツアー(4)松島のこと。

2022-10-29 21:08:00 | カヤック
日本三景のひとつ、松島。
穏やかな海にぽつんぽつんと
松の島が浮かび
とても東洋的で
美しい風景でした。

出艇場所は
雄島の近くの海岸でした。
駐車場は有料で、トイレもありました。




漕いだ日は北寄りの風がやや強かったので
風の影響の少ないように
ガイドさんが
コースを選んでくださいました。

島のぎりぎりを漕ぐことができ、
松の木の下を通った時、
松の香りがして
とても感動しました。
(松の木がとても好きなので)

松島の島々は
凝灰岩(ぎょうかいがん)や
シルト岩、砂岩でできているそうで
海水によって少しずつ削られていき、
えぐられたような地形となっていました。

漕いでいる途中、
観光船が通るため、
何度か、
待ち時間がありましたが、
その分、ゆっくりできました。

途中、
雨が降りました。
その風景もまた美しかったです。








カヤックツアー(3)コースについて

2022-10-29 13:38:00 | カヤック
今回の一泊二日のツアーにて
牡鹿半島のガイドさんが
カヤックの出艇場所などについて
事前に
地区や漁業関係の方々に
許可を得ていてくださっていました。

そして
牡蠣を収穫する船の
1日の動きや
観光船のルート、時間も
熟知されていたので
トラブルもなく
とても安心して漕ぐことができました。

海には
道路も標識も信号もないので
その海の普段の様子を知っている
地元のガイドさんの存在が
とても大きかったです。

牡鹿半島は牡蠣の養殖が
多く行われていて
その養殖場所を
縫いながら漕ぎ、
そして
午前中の牡蠣むきが終わり
収穫に行く船の出入りの邪魔にならないように、
船のエンジンの音を聞き逃さないように
漕ぎました。

船が見えれば
止まり、
船が通り過ぎてから
速やかに横断しました。
そういう時は
総勢13艇のカヤックは
縦に一列ではなく
横に並び、速やかに
横断しました。

日本地図の
太平洋側の地形を見ると
牡鹿半島はとても目立つなぁと思いました。

今回一日目は
石巻湾の牡鹿半島根元付近、
二日目は
松島湾の松島群島の一部分を漕ぎました。




カヤックツアーのこと(2)装備のこと

2022-10-27 22:45:00 | カヤック
campshinjiroさんよりリクエストがありましたので
自分の備忘録も兼ねて
今回のカヤックツアー参加時の装備の振り返りをします。

*見出し写真の上の段左から
・五万分の一の地図→範囲は広くて良いのですが、今回のように小さな島を巡る時は二万五千分の一の地図の方が見やすいと思いました。
100圴のビニールに入れましたが、
本当はマップケースがほしいな、と思っています。
・コンパス
・ビルジポンプ→必需品。
・帽子・サングラス
・飲料水→必需品。今回はこのボトルの他に500mlの水を持ちました。
・水汲み出し容器
・黄色のスポンジ
・スプレースカート→絶対必需品。
・パドルフロート→ひっくり返った時、私の場合、これがないとカヤックに上がれないので必需品です。


*下の段左から
・陸用サンダル→今回は陸を散策しなかったので使いませんでした。
・手袋→園芸用の物。途中で手袋を脱ぐと落としてしまうので、ゴムをつけました。
・パドリングシューズ
・PFD(ライフジャケット)→絶対必需品です。
・パドリングウェア上→今回、着る時に手首のゴムが切れてしまいました。修理します。
・パドリングパンツ→足先一体型。

*一番下
・パドル→絶対必需品。今回はこの一本を持っていきました。普段は予備パドルをカヤックに積みます。

*その他(写真に写っていない物)
・防水腕時計
・リップクリーム→冬は必需品です。
・おやつ
・ティッシュ
・タオル
・マスク
・歯ブラシ
・防水カメラ
・スマートフォン→絶対必需品。緊急連絡が必要な時のため。
・スマホ用防水ケース→必需品。
・モバイルバッテリー
・現金
・免許証・保険証
・筆記用具・油性マジック
・ポリ袋
・防水バッグ→貴重品など、濡らしたくない物を入れます。

*下の写真の装備の説明です。


*上の段左から
・ブルーの敷物→岩場に座る時にシートになるか、カヤックの下に敷くか、何かの時に役立つかなと思い、カヤックにいつも積んでいますが、
今のところ、使ったことがないです。
・グレイのバッグ→荷物を運ぶ時に使います。
・ロープ、塩化ビニール類
・ポンチョ→着替えの時などに便利です。
・塩化ビニールの敷物→海岸で休む時に敷きます。

*下の段
・ブルーのバッグ→陸を歩く時に
使います。
・防水バッグ→着替えを入れます。
万が一カヤックでひっくり返って
濡れてしまった場合の時のため、着替えは一式カヤックに入れておきます。
・塩化ビニール製雨具(上下)→最強の雨具防寒具。雨も寒さも防ぐので、これがあるととても心強いです。
・カヤック接続部品工具類→予備の蝶ネジ、ダクトテープ、カヤック修理用シート、油、マッチ、ハサミ、手袋、バンドエイドなど。

*一番下の三つ右から
・手拭き
・小さなシャベル
・小さなカナバサミ→ゴミを拾う時使います。

以上が今回のツアー参加の装備したものです。
今回のツアーは民宿に泊まったため、キャンプ用品はないです。