ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

猫餌の空袋を持って。

2023-04-29 13:02:00 | 日記
名前をまだ聞いていない彼女の家に行きました。
以前、彼女が欲しいと言っていた
猫餌の空袋を数枚持って。

空袋を渡すと
彼女はとてもうれしそうに
「ありがとね、お天気の良いうちに
洗っちゃうからね」と
玄関のそばに置いてあった大きなタライの水を
空袋の中に少し入れて
ゆすぎました。

猫餌の袋は
水を通さないし、ある程度丈夫なことを私も知っています。
(引っ掻き傷には弱い)
だから私もとってあります。
彼女は
この空袋をどんなふうに使うのかな。

彼女は一つ一つの行動を
とても大事にしている。
日常の細々した行動にも
優先順位を考えて
効率良いやり方、
無駄の出ないようなやり方とか、
目的とか
原因とか結果、
対処のしかたや展望などなど。
そして
彼女の話には必ずと言っていいほど
計算や数字が入る。


昨日は片道50分歩いてお店に行ったという。
そして店の商品の値段を筆記したのだという。
1個300円のパンは
100円が材料費、
100円をお店に払う、
100円が儲けとなる、そんなふうに
想像しながら
メモするとのこと。


彼女は庭に生えている植物を
土から抜いて私に手渡してくれました。
その時、
彼女の手が私の手に触れました。

「おおきなかぶ(絵:佐藤忠良)」のおじいさんの手のようでした。



















タライには雨水が溜まっている。
今日、彼女はそのタライで
洗濯をしたらしい。
数枚の服が干してありました。






道に落ちている花。

2023-04-27 10:45:00 | 日記
いつも私が掃く道に
   細長い花がたくさん
   落ちている。
   上をみると
   ハラハラと風に乗って
   落ちてきた。
   けれど花の名前がわからない。
   薮に入って木を特定しようと
 思います。


今日は、これから最後の夜勤です。
これでサヨナラだけれど
愛すべき人たちが
今後も
いろいろな困難なことにぶつかりながらも
その人らしく生きていけますように。


*もう一度行きたい知床の海に
  ついて。
  今年も知床エクスペディション
  に応募しましたが、
  参加条件に満たなかったため
  参加できないことが
  決まりました。
  こういうこともあり得ると
  ある程度は想定していても
  いざ現実になると
  やっぱり落ち込みます。
  素直にしばらくは落ち込み、
  それから
  自分なりの新しい道を
  探りたいと思います。

今、取り急ぎやることは
今夜食べるお弁当を作って
最後の職場に行って来ます。






子牛の世話の仕事にて。

2023-04-25 14:31:00 | 日記
子牛は生まれた時から
下の歯があるらしい。
そう言われて子牛の口の中を見ると
白い立派な下の歯が見えた。
歯があっても
上手におっぱいを飲む。

人間の赤ちゃんも
歯が生えてもおっぱいをは飲むけれど
乳首を噛む時がある。
そんな話が仕事の合間のお茶の時間に話題になった。
とにかくそれはとても痛い、と
Sさんが言う。
痛い!と言うと
子どもはにた〜ッとすると。
私も何度も噛まれたけれど、
きっとそれは
子どもにとって理想の味ではなかった時のリアクションだったのかな、と思う。

Sさんから牛の歯をもらった。
その歯は乳歯なんだそうだけれど
とても乳歯には見えない。
乾燥した草をすりつぶした丈夫な歯。

私はこの歯をお守りにすることにしました。




子牛のこと。

2023-04-19 16:23:00 | 日記
子牛が産まれた。

先輩に教わりながら
初乳を飲ませる。
大きな哺乳瓶には4リットルの
濃厚な初乳が入っている。
まずは私の指を吸わせて
その流れで哺乳瓶の乳首を吸わせる。
子牛は一生懸命に飲む、飲む。

牛には4つの胃袋があり
乳は4つ目の胃袋に直行するとのこと。

母牛のおっぱいを飲んで
子牛は大きくなる。
そして
初乳はとても大事。

子牛の世話の仕事、
10日経った。
子牛があまりにも可愛くて
私の頭の中は
子牛のことでいっぱいになる。

見出しの写真は
4月はたぶん海に行くことができないので
岬の写真です。

マーマレードを作る。

2023-04-15 18:12:00 | 手作り
山水の源泉近くにて
先日、孫たちが収穫してくれた夏みかん。

今日は一日マーマレード作りです。
レシピは
もう天に召された叔母がのこしてくれたものです。










夏みかん  12個 約3キロ
砂糖    約1.5キロ

上手にできるかな。

・・・と、ここまで書いて
焦げたにおいがしてきました、、、、