ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

ゆかりと「そめものききょう屋」のこと

2022-07-31 16:02:00 | 手作り
下の写真のように
紫蘇の葉は縮まってよれてぐちゃぐちゃになっています。
それを一枚一枚広げていきます。



そうすると
指先はきれいな赤紫色に染まります。
指先が染まったからと言って
特別な力を得た、ということは
全くありませんが、、、

安房直子の
「きつねの窓」を思い出します。

・・・・・
ある時
猟師が山で道に迷い
青い花畑の中で白いこぎつねを見つける。
猟師は
こぎつねの親をしとめたいと思っていると

突然
こぎつねが化けた子どもから
「いらっしゃいまし」と言われ、
「そめものききょう屋」へ案内される。
なんでも染める染め物屋。
「おゆび」も染める。




おゆびを青く染めて
両手でひし形を作り
そのゆびで作った窓をのぞくと
会いたい人に会える、と言う。




こぎつねはこんなふうに
窓をつくり
だーんと鉄炮でやられた
かあさんに
一日一回、会うのだと言う。



猟師は
ゆびを染めてもらう。
そして
ひし形の窓を作ると
大好きだったあの子が
見えた。
子どもの頃住んでいた家も見えた。

猟師は
このゆびを大切にしたい、と思いながら
小屋に帰る。

ところが
小屋に帰って
猟師が、一番先にしたことは、、

手を洗うことだった。

あ、いけないと思った時は
もうすでに青い色は
落ちてしまった、、、

それでも
猟師は時々、
ゆびで窓を作る、、。と言うお話です。


今年は
何度もゆかりを作ったので
何度も
ゆびは赤紫色に染まりました。

「きつねの窓」
私もほしいな、と思う。

ゆかりを作りながら。





 



夜勤明けの混乱。

2022-07-30 14:47:00 | 日記
勤務が終わり、
外に出ると
身体はとても混乱して
天と地がひっくり返ったような
魂が半分抜かれたような
自分をしっかり保たないと
とても危ない。

実際、
夜勤明けの初日は
運転しながら
目を一瞬閉じてしまうことが
数回あって
とても危険だったし、
道を間違えてどう走ったのか
記憶がなかった。

そんなわけで
朝、勤務が終わったら
近くの公園の駐車場で
2時間くらい休んでから
帰ることにした。

以前も
夜勤の仕事はしたことがあり
あの苦しさは知っているのに

できるだけ
自分の時間を多くとりたい
できるだけ
カヤック中心にいきたい。
そのために
夜勤で2日間集中して仕事をするのが良いと思ったけれど

なかなかきつい。

寿命を縮めるようなことは
したくないので

自分に都合の良い
働き方を
考えたいと思う。
とりあえずは
例えば、勤務時間を短縮するとか。


ああ、
海に行きたいな〜




お片付け小人さんのこと。

2022-07-28 10:47:00 | 孫と共に
6歳孫の話によれば
孫の家には
夜中12時を過ぎると
「お片付け小人さん」が
来てくれるとのこと。
なんと10人も来て
散らかったお部屋を
きれいにお片付けをしてくれるらしい。
けれど
いつも夜中に来るので
その姿は見たことがないとのこと。

その話をきいて
私は、ちょっと大人ぶって
「わたしは、お片付け小人さん来てくれなくても
きれいにお片付けができるようになったんだぁ」と孫に言うと

孫は
「Nちゃん、えらいね〜すごいね〜
よかったねぇ〜」と大げさに
ほめてくれたけれど
「でも本当はお机の上ごちゃごちゃなんでしょ」と言われてしまった。

そう、
本当は私の机の上は
ごちゃごちゃで
私の頭の中と同じ状態。
是非お片付け小人さんに協力してもらいたい、と思う。



写真は
娘家族と海水浴へ行った時のもの。
私はシュノーケリングの真似事をして
海の中を見て
とても楽しかったです。


孫とももんちゃん。

2022-07-25 21:14:00 | 孫と共に
もうすぐ1歳になる孫。
とても
積極的で
何にでも興味津々です。
そして
パワーがある。
前向きでひたむき。
よろこびにあふれている。
でも
イヤなことは
はっきり「イヤ」という態度がとれる。

ももんちゃんと同じです。

「ももんちゃん」の今が
人生のうちで
最も前向きで
パワーのある時だと思っています。

とよたかずひこ作
「どんどこももんちゃん」



「どんどこももんちゃん」は
哺乳類である人の育ちの
とても大事なことを
表現していると思っています。

私のもっとも好きな絵本です。
そして
泣ける絵本です。



上の写真はインターネットから
お借りしました。