ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

ひとりごと。御守り。

2022-09-21 20:43:00 | お守り
明日やることリストを作成した。

1.切手などのケースを移動する
2.仏間西側の棚を整理して空にする
3.蔵前プラケースの中の石を薪置き場の下に敷く
4.蔵前に置いてある杵を蔵に入れる
5.シーツ、タオルケットの洗濯
6.WAONカードを作る
7.銀行ATMに行く
8.できたら着物を箪笥から出し
移動する
9.坂道落ち葉掃き

明日は有効に使いたいと思う。
自分の物はなるべくコンパクトに
身軽にしておきたい。

ミーシャは
ケージの中がお気に入りの安全な場所となった。
食欲はある。
だから大丈夫だと思うが、
どこにも行ってほしくない。
家にいてほしい。

会社から
「休みは2日までしか希望できない」と言われた。
それならば、
辞めたいと思ってしまう。
来月はカヤックツアーに参加する予定なのに。
折り合いがつかないならば
辞める。
そのことを息子に話したら
「お金のことは任せて」という。
「我慢をせずに生きてほしい、
それが僕の願い」だという。
どうしてそんなに
やさしい言葉をかけてくれるのだろう。
本当に泣ける。
自分だったら
「親なんだから我儘言わずしっかりして」と思うと思う。
息子に依存してはいけないと思う。
息子の気持ちを御守りにして
がんばって生きたいと思う。

胃が痛くなるほど
不安が時々おそう。

けれど
大丈夫。
大丈夫。
この家は私をまもる。
この家をはじめて見たとき、
そう思った。
この家は
必ず私をまもる。
家族をまもる。
だから
大丈夫。

海に行きたいな。
岬に行きたい。

ああ、
なんて
自己中心なんだろう、、、



松の枝のこと。

2022-09-05 11:36:00 | お守り
見出しの写真は
松の枝です。

40年前、
平塚の職場近くの公園で拾いました。
その公園には
5本くらいの松があり、
幹は太くて
曲がりくねっていて
私は出社前に必ず寄って
松を眺めたりしていました。

その日は
台風の後か何かで
松の枝がいくつか落ちていたのです。

それで
私は1本拾いました。
お守りとして。

私は
その松の枝を
たいそう大切にして
お布団も作りました。

あまり居心地の良いとは言えない
勤めで
苦しい2年間でしたが、
公園の松とお守りの松と伊豆の松のおかげで
無事に過ごすことができました。


大事にしていたもの、
気持ちを含んだものは
自分の意思がはっきりしているうちに
処分した方がいいな、と思うので
お守りの役目を充分果たしてくれた
松の枝は
焚き火で燃やそうと思います。

それに
私が死んでから
娘や息子が
この松の枝を見て
カッパか何かのひしゃげた手だと
思って
びっくりしてしまうと困るので。



松の流木の思い出。 - ひとりよがり。

松の流木の思い出。 - ひとりよがり。

その松の流木は伊豆高原の駅から海の方へ下った小さな港のそばのゴロタの浜に打ち上げられていた。どうしてその流木が松だとわかったのかは根元に松の木肌が残っていたから...

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大事な仕事のこと。

2021-12-03 00:01:00 | お守り
私にはとても大事にしている仕事が
三つあります。

ひとつは
神棚の榊を換えることです。
昨日は
坂の下から榊の枝を
いただきました。
この家の神棚は一間の間口で
とても広くて
堂々しています。
榊は神棚の両脇に
お供えします。

二つ目は
家に通じる道を掃くことです。
私はこの坂道を参道と呼んでいます。
この道を箒で掃くことが
とても好きなのです。

そして
三つ目は
家の周りの側溝の落ち葉を
さらうことです。
側溝の水が滞りなく流れるように
するためです。

この三つの仕事は
誰もいない時に
行います。
とてもとても
大事な仕事なので。






おまもりのこと。

2021-07-07 22:34:00 | お守り
Kさんが
カバンの中のかわいいクマのぬいぐるみを
私に見せてくれた。
「2歳の時から持っているの」と。

彼女のクマさんは
もう毛が
擦り切れていてボサボサ。
ちょっとさみしい目をしていた。

私は彼女に断って
クマさんを抱っこした。

彼女のクマさんを抱っこして
私も
むかしむかしは
小さい小さいウサギのぬいぐるみを
いつもいつも
持ち歩いて
仕事の時もそばに置いていたことを思い出した。
けれど
そのことは
けっして誰にも言わなかった。

彼女は
私にクマさんを見せてくれたのだから
彼女は
私のような人生は歩まないで
きっとしあわせになると思う。

おまもりが必要な時がある。
おまもりが助けてくれる時がある。

彼女がいつか
クマさんがいなくても
生きていけるのか。

私には
今もおまもりが必要。
それは
この古い家かな、
そしてカヤックなんだと思う。