『東北地方太平洋沖地震で犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
また、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。』
今年も恒例の「鮎・アマゴ」の放流の季節がやってきました。
地元の川の漁協の役員をしているもので、
放流の日に合わせて休暇を取っております。
4月に鮎1回目(半日)、5月に鮎2回目+アマゴ(丸1日)の放流です。
この日だけは役員のほとんどが出てきています。
こんな車で運搬されてきます。
↓
水槽は5つに分かれ、それぞれに酸素を送っております。
酸素の量を間違えば、100万円近くの稚魚をダメにしてしまいますし、
時間がかかって、水槽の水温が上昇すれば、弱ってしまいます。
そんな訳で、放流の日は皆「ピリピリ」しております・・・。
運搬車からホースで放流しています。
↓
運搬車が横付けになる場所は楽です。
しかし、大きい車が行けない場所では軽トラで小運搬して、最後はバケツリレーになります。
午前中に「鮎」の放流を済ませ、昼食の後、「アマゴ」の放流になります。
「鮎」は中流域なので比較的楽なのですが、「アマゴ」は中流域から源流域に放流します。
私のグループは比較的若いので、源流域に行っております。
若いといっても、50歳半ばから60歳後半です・・・。(笑)
アマゴは少しずつ、できるだけこまめに放流します。
↓
源流部近くでの放流です。
↓
この場所からまだ上流に行き、最後は川幅1メートル程度の場所まで行って終了です。
こんなものも自生しています。
画像の右の大きく写っている植物、なんだか分かりますか?
↓
正解は『ウド』でした。
放流の作業をして、手当は出ますが、ほんの少しだけです。(ガソリン代程度・・・。)
完全にボランティアに近い世界ですが、漁協の仲間は、根っから川や魚が好きな連中です。
地元の自然を守っていきたい気持ちが伝わってきます。
しかし、疲れました・・・。(笑)
地元のことですが、
ダムが出来て、色々な地域や、生活条件を優先した結果の中で、
元の自然を少しでも取り戻すための放流事業を以前から実行しているのですが、
それがすべて良いこととは思いません。
出来れば、自然のままの手つかずの川であってほしいと思うのは、
私だけではないと思っているのですが、複雑な思いが残ります・・・・・。
とりあえず、なんとか、漁協の皆、出来ることを試みています。
もし、このサイトに来ていただいた皆さんの中で、
知りたいことや、意見をお持ちの方がいれば、
何でもいいので、コメント欄に気兼ねなく書き込んでくださいね!!
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酸素の量を間違えば、100万円近くの稚魚をダメにしてしまいますし、
時間がかかって、水槽の水温が上昇すれば、弱ってしまいます。
そんな訳で、放流の日は皆「ピリピリ」しております・・・。
運搬車からホースで放流しています。
↓
運搬車が横付けになる場所は楽です。
しかし、大きい車が行けない場所では軽トラで小運搬して、最後はバケツリレーになります。
午前中に「鮎」の放流を済ませ、昼食の後、「アマゴ」の放流になります。
「鮎」は中流域なので比較的楽なのですが、「アマゴ」は中流域から源流域に放流します。
私のグループは比較的若いので、源流域に行っております。
若いといっても、50歳半ばから60歳後半です・・・。(笑)
アマゴは少しずつ、できるだけこまめに放流します。
↓
源流部近くでの放流です。
↓
この場所からまだ上流に行き、最後は川幅1メートル程度の場所まで行って終了です。
こんなものも自生しています。
画像の右の大きく写っている植物、なんだか分かりますか?
↓
正解は『ウド』でした。
放流の作業をして、手当は出ますが、ほんの少しだけです。(ガソリン代程度・・・。)
完全にボランティアに近い世界ですが、漁協の仲間は、根っから川や魚が好きな連中です。
地元の自然を守っていきたい気持ちが伝わってきます。
しかし、疲れました・・・。(笑)
地元のことですが、
ダムが出来て、色々な地域や、生活条件を優先した結果の中で、
元の自然を少しでも取り戻すための放流事業を以前から実行しているのですが、
それがすべて良いこととは思いません。
出来れば、自然のままの手つかずの川であってほしいと思うのは、
私だけではないと思っているのですが、複雑な思いが残ります・・・・・。
とりあえず、なんとか、漁協の皆、出来ることを試みています。
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