ブンゲン

不愉快ではある。

 

支所担当は、対処方法を知らなかったから、

私が癌発覚後に休むことにした時から、

取れる手続きを取らなかった。

私は、ただの欠勤扱いになっていたのだ。

ずっと12月も「欠勤になってます」と彼女は言った。

変だと思い、ちょっと調べたら、

休んで3日目から傷病手当を申請できるんですが、

なんでそれをやらないんでしょうね？　その支所の方は。

と、電話で共済の担当者に言われた。

 

支所担当にそれを告げると、

それは本人でやってくれ、と言われた。

 

・・あり得ない。

なぜ、この手続きだけ、本人が直接やるんだ。

だいたい、病院から受け取ったら、どこに出すんだ？

市長のハンコを押す場所があるんだから、市に出すはずだ。

てことは、臨時職員が本庁の担当してに直接出すのか？

いや、違う。

支所担当の仕事だ。彼女が全く知らないのだ。

 

しかし、ちゃっちゃっと返事が来ないから、

 

私自身が動いて、

11月分の地元病院と、12月分のがんセンターに、

まず傷病手当請求の書類を出すことにした。

 

年末が近かったから、

ただでも2週間3週間かかるものが、

年末年始を挟み、各病院からこちらへの返却はさらに延びた。

 

結局それらが手元に来たのは、退院後だ。

 

途中から自分の対処ミスに気づいた支所担当だが、

あれもこれも、酷かった。　

 

◆高額医療費の限度額申請は、申請後3週間かかった。

しかし、私のランクが間違っていたから使えず、

作り直しにさらに2週間。

これは娘が来て居た時で、娘が気づいたから良かったが、

気づかなければ、もっと所得の多い人の扱いになっていた。

 

◆手術の１時間前に、LINEを入れて来た。

その日は昼くらいから手術だと、事前に伝えてある。

（午前の手術終了時間により、３０分から１時間ズレる。

午前の状況で、私の手術は早まったり遅れたりする。）

そのドキドキの最中だった。

「人事より、社会保険料の引き落としができないため、

納付書で納付するようにと連絡がありました。」

夕方我が家に納付書を届ける、とのことだった。

「息子に伝えておきます。」と返事したら、

「振込み期限は明日までです。」

 

はぁ？？　よく言えるもんだよ！

 

「これから手術したら、

明日は一日中痛み止めの麻酔をされていて、

スマホを触れるような状態にありません。

息子に連絡できるのは明後日の昼近くになります。」

ムカムカしながら、そうLINEすると、

 

手術前の状況など想像もできないのか、へっちゃらな返事。

「数日なら遅れてもかまいません。手術頑張ってください。」

 

この人とは、もう付き合えない、と思った。

 

まだ、細かくあるけど、

書くのが面倒になってきた。

 

 

そして、今日、支所に行って話して、

またまた唖然とするような、鈍感対応の、

あなたのミスを私のせいにして処理してるのね？

それをヌケヌケと私に平然と伝えるのね？

て中身ではあった。

気づかないと思う？　そんなバカではござません。

 

 

分限になります。

分限です。

とLINEに1月後半から何回か書いてきたが、

1月末では「分限」などになっていなかったはずだ。

彼女が人事に的確に伝えてないから、

私はズル休みしてたような評価にされているわけだ。

 

今日も分限と言ったから、

「それは、どうなるという意味？」と聞くと、

「出勤する意思がないかもしれないということで、

自宅待機になるかもしれないです。傷病手当は出るけど。」

3月から出勤すると言っても、出なくていい、という意味か。

それ以降の4月からの新規更新はしない、

分限処分てやつになるんだろうか。

そして、彼女が言う。

「3月末まで休んでください。」

・・・たぶん、彼女が1月時点で人事にそう伝えたからだ。

3月末まで休まないと、彼女の報告とズレが生じるから、

休んでもらわないと困るわけだね。

「そう。では3月も傷病手当の手続きかな。」

胸の奥に苛立つものがあった。

また、この人、誤魔化してる！

だけど黙って、もういいやと思って逆らわなかった。

 

ほとほとバカらしくなった。

私はだけど、この間ずっと、柔らかく仲良く話している。

そうゆうふうに進んでしまっているものを、

真実を追求して文句言っても、意味はない。

疲れるだけだ。

まだいくつも処理が続く。

物事ぼや〜とさせたまま流して、仲良くしてないと。

 

最終的に、こう言ってきた。

4月から隣の学童に変わらせてほしい。

もし、叶わない場合は、辞める、ということで。

 

とは言っても、

そうするには「隣の学童」勤務者を移動させないといけないのだ。　

私と交代して、悪名高い学童に移りたい人はいない。

 

「でも、カトーさんに悪いわね。」と言うと、

「いえ、決めるのはこちらですから。」

と、彼女は目を光らせて返事した。

彼女の目は、私の権限で、あなたを隣学童に移します。

と言っていた。

まあ、ホントにそうできるかは分からない。

 

 

子どもが１５人くらいの所に「転勤」できるかもしれない。

いや、それでも問題児が数名はいるけど。

今よりはずっとずっとお気楽な場所だ。

 

学童なんか、やりたいわけではない。

キッパリ辞めたい。

退職願いを叩きつけて辞めたい。

子どもは元々嫌いだし。

 

だけど、確実な収入減が他にない。

今、他のメドはない。仕方ない。

 

 

さて、どうなるんだか。

3月も休むわけだし、有効に過ごさなきゃ。