遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

支所担当からの電話②

2023-02-28 06:16:11 | 職場・子ども・発達障害に類する話

支所担当は、11月時点から私に言ってた。

 

隣の少人数の学童に転勤させるから、

辞めないで復帰してほしいと。何度も言った。

 

私も今の、市内一の大所帯で問題児童山盛りの学童には、

戻らないと明言してきた。

負担が重すぎるから戻る気はない、と。

隣に転勤が叶うなら、継続するが、

叶わないなら、辞めます。

何度も同じことを2人で話している。

 

なのに、今日はさぐりを入れる電話か?

 

これからも月に一度病院に通いますか?

それなら、月に一度、土曜日勤務を入れて、

平日を1日休んで、行かれたらどうですか?

 

「隣りの学童」には土曜日勤務は無い。

はあん? 引っ掛け問題かしらぁ?

それは現在の学童勤務を意味する。

だいたい、シフトなど話し合うレベルの事ではない。

 

だけど、わざと聞き返してやった。

「週4日は平日勤務で、週1土曜日勤務ですか?」

「いえ、病院に行くには、そうした方が都合がいいですよね?」

余計なお世話だ、そんな細かいことはほっとけ。

 

あのモンスター君は、

私が休んでいる間も学童で暴れ続け、

さらに放課後デイサービスでも本性を現し始めて、

やっと市は目が覚めて、

いや、

私が、どうにかして、あなたにしかできないから!

と事の解決、

あるいは私達のモンスター脱出法を託した、

外部団体から雇われた人が、

あのモンスター君を、

平日の5日間を市外の専門施設に通わせる手配をしてくれたのだ。

 

だから、つい最近から、モンスター君は来ていない。 

ただし、土曜日だけ、学童に来ることがある。

 

この手配を決定したのは、私の退院後だ。

この人とは、退院1週間後に支所でバッタリ会った。

立ち話をして、彼女に聞かれた。

「ねえ、(仕事に)戻るんでしょ?」

私は彼女の耳元で伝えた。

「わたし、肺がん。3分1切除したの。」

彼女は驚いて棒立ちになり、

「子どもどころじゃないね?」と青ざめていた。

それからまだ話したがっていたが、

モンスター君についての打ち合わせメンバーが揃ったので、

「お願いね、あなたにしかできないから。」と念を押すと、

「わかった。やるよ。」と会議に向かった。

そして即座に、数日後から、市外の施設に通うようになった。

 

実質的に、事を動かすには、

あなたの立場からしかない、

9月から、私は彼女に言い続けた。

医療機関にモンスター君を診せて、

早く根本的な対処に近づいて。

(親に病院に行く説得が必要。それも彼女の立場しかできない)

その病院での診察も、やっと最近になって実現したようだ。

私がやいやい言って、彼女が動いて予約を入れたのは10月末。

発達障害外来は、3ヶ月半かかって診察が叶った。←障害児が多くて激混み

 

彼女は、昨年7月に市から雇われたにも関わらず、

市の「子ども課」から、モンスター君への接触を妨害されていた。

9月のモンスター君会議の時に、

なぜか彼女は途中から会議に加わってきた。

私の意見について彼女の発言した言葉が、

ピタッときた。この人イケるな、と直感した。

それで、私から彼女に近づいた。翌日から。

 

2人で内緒の長電話を重ねた。

気が合うタイプだった。波長が合った。

彼女は市からモンスター君に接触するなと言われ、

困り果てていた。

専門家として雇っておいて、あり得ないことだが、

実際にそうなのだ。

彼女は月度の報告すら書けない、仕事にならないとタメ息をついた。

しかし、私の話を聞くうち、動き出した。

ポジション的に、彼女しかいないのだ。

彼女は私に聞いた。真っ直ぐ人の顔を見てくる。

「一番の望みは何?」

「あの子はね、精神科に診せないといけない。」

「それと? 学童に通わせるなということ?」

「そうよ。学童の範疇の子じゃないの。」

「わかった。やるよ。時間かかるけど。」

9月と10月に同じ会話をした。

 

ポジション的に、彼女しかいないのだ。

大学教授だのいろんないろん人がやって来たが、

業務として采配できるのは、彼女の立場だくだと気づいた。

彼を、

医者に診せたり適切な施設に移すことができるのは。

私は何回も何回も繰り返した。あなたしかいない!

 

そして、「もう叱られてもいいから、動くよ!」

と彼女は行動を開始した。

誰も気づいていない。2人で内緒で話していたから。

9月10月に蒔いたタネ、話した段取りが、

最近、やっと現実に叶った。

 

そう、これ、実は私の成果だ。

でも、誰も知らない。

 

癌で休んで、ただの欠勤扱いを受け、

自分で調べて「傷病手当申請」に切り替えたが、

しかし分限処分で、要するにクビみたいことも言われ。

手術1時間前に、手術当日だと知りながら、

「社会保険料を支払え」「明日が締め切り」

だと連絡してきた支所担当。

も、細かくさまざま、コイツどうなってんだ!の数々。

というのを、柳に風、のフリをしてきた。

けど、内心、そんなわけはない。

支所担当は私の中で「完全に諦めた」ので怒らないだけだ。

 

とはいえ、

電話で今さら、

遠回しに現在の学童に勤務する気があるか確かめているのだ。

非常にイヤな感じだった。

 

あんなに何回も別の学童に、と言っておきながら、

人員配置決定の日が近づいたら、これだ。

私が情に絆されて?戻るとでも思っているのか?

 

支所担当の昨日の名言。確かに記憶した。

「じゃあ、誰がここの主任ができるんですか?」だって。

私に聞くな。

知らん。

それは、そっちの問題だ。

誰もいないなら、市の職員がやるべきだ。

県内随一の難しい学童を階級が一番下のオバチャンに任せるな。

 

 

疲れた。続きは③へ。

 

 

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支所担当からの電話①

2023-02-28 04:23:25 | 職場・子ども・発達障害に類する話

昨日、支所担当から電話がきた。

私がLINEで質問した件への返事と、

もうひとつは、彼女の「さぐり」だった。

 

 

あんなに手続きに手がかかった傷病手当は、

結局、1日分が2367円だった。←1日4時間労働

なんちゅう安さ。1時間あたり591円。

傷病手当の説明箇所を読んでも計算が合わないので、

彼女を通して市に聞いたら、

私の「雇用等級」を基本にしてるそうで。

へえ・・ とシラケてしまった。

 

12月からゼロ給料で、

すでに社会保険料だけは請求されて払っているから、

20日分47340円手当が出ても、

手元に来てるのは34000円くらいか。

は〜 こんなんで、あれだけ手間かかったわけだ。

 

傷病手当は、

3月3日に、11月の5日分が振り込みされると、

先週土曜日に通知が届いた。11月分が3月頭・・・

 

 

「療養休暇」にするだの、それをどの期間にするだの、

それも本当に、面倒だった。←支所担当の不手際だ

結局アレって、

サボって休んでるんじゃありません、

てことを認めてあげます、ってだけで、ただそれだけ。

その30日以降は、分限休暇。

癌宣告されたら、誰だって休むんじゃないの?

 

 

「等級」ね・・・当然だけど、最底辺にいるわけで、

なのに、

あんな大変な子達を扱わせておいて、

水害の避難所暮らしをさせといて、

しかも、現場の責任者をやらせておいて、

 

最底辺なのだよ。

なんて見合わない損なことに必死で取り組んでいたことか。

 

と、真剣に考え出すと、

心に茫漠とした荒野が広がるから、

何も無かった事、くらいに、

ノーカウント、くらいに受け取めておくのが、身のため。

圧倒的なバカらしさ。

 

 

「等級」だの「傷病手当」だの、

「療養休暇」も「分限休暇」も、ひとまとめにして、

支所の担当部署にぶつけてやりたい。

 

 

電話では支所担当の、

あのいつもの春風みたいな説明を、当然、

あ、そうなの、ハハハ〜なんて笑いながら聞いているが、

実際はバカらしさにメマイがしてた。

 

4月から、少人数の学童に移れるはずではあるが、

学童って仕事、続けていくのか、わたし。

辞めた方がいいんじゃないのか、やっぱり。

 

 

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安否確認

2023-02-27 15:47:34 | 家族・家族まわり

昨日午後3時から出かけたり散歩して、

ちょっと疲れたので、ゆーちゃんとごろり夕寝。

温かくゆったり寝てるところに、

 

バンバン!ガタガタガタッ!

玄関ドアを激しく叩くか、無理に開けようとしてるか、

何ごと?

 

起き上がって、玄関を開けると、

顔色を変えて立ってる叔父と、

いとこA(叔父の息子)、

いとこB「叔父宅の向かい、母の実家)の3人。

 

え?? え? 何の騒ぎ?

 

「何度かけても電話に出ないから!」

??

「何度もかけたんだ!」

いとこABは、叔父の後でニヤニヤしてる。

「ちょっと疲れたから、寝てただけだよ。」

「何だよ、裏の戸も開けたけど、ガンガンに鍵がかかってるっ!」

当たり前です。

 

いとこB、

「何回も鳴らしたらしいけど、聞こえなかった?」

「聞こえない。サイレントになってたかなあ。」

「まあ、鳴ったら、出てくださいよ、ハハハ〜」

 

叔父、

「タラ鍋やってるから、すぐ来い!」

 

 

タラ鍋の件で、

5時過ぎから5時半までに、叔母が3回電話した。

が、私は出なかった。

叔母は私が具合いが悪くなって電話に出ないと思い込んで慌てた。

叔父が電話したが、出ない。

2人は、もはや、私が自宅で倒れていると思い込んだ。

玄関を開けて愛子を発見しなければ!!

なんで、そーゆー思考経路になるんだか。

日曜日で休んでた息子と、向かい宅に住む甥も伴って、

2台の車で駆けつけてきた。

 

・・・ありがたいこと、なんだろうが。。。

たった30分40分電話に出ないからって?

 

それからタラ鍋を食べには行ったが、

どうなんだかなあ。

退院後、ほぼ毎日、安否確認の電話が来て、

頻繁に夕食に来いと言われる。

私を元気づけたいのもあるんだろうけど、

夕食を楽しく飲むためのホステス呼ぶ、って感じだよね実際。

私はもう、叔父の同じ話はけっこうです。

 

 

 

 

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画面の記録

2023-02-24 23:00:07 | 肺癌

11月初旬に郵便で健康診断結果を開けてから、

2月21日に一応の診察終了までの、

関係書類を一冊の厚いファイルにしてある。

つまんない書類すら、漏れなく、全部分けて入れてある。

 

他に、医師が説明した際のパソコン画面を、

私がiPhoneで撮ったもの、

そのうち、大きめのサイズで紙に印刷か、

写真にしとこうと思って、まだやってない。

一部トリミングして、全部ここに載せとこ。

 

 

 

 

 

⬆️ これ読むと、曖昧な検査結果だと思う。

これは内視鏡で45分肺を掻き回されて採取した細胞だ。

あやふやで驚く。

しかし、手術は決まってたわけで。

 

 

 

パソコン画面をもっとビシバシ写真撮れば良かった。

癌の転移なし、と何ヶ所も書いてある。

 

 

この写真は切除した部分。←右肺の3分の1

その中の、赤いのが「癌」だそうだ。

白い点は「転移」したもの。

その転移した部分も含めて切除したから、問題ない。

 

抗がん剤治療した方がいい、という理由は、

私の癌が、

平均3.2センチだったからでなく、←別に大きくない、そうだ。

切除した部分内に転移が見られて、

当初の「ステージ1B」から「ステージ2B」に上がったから、だそう。

わからない、そのへんの理屈が、私には理解できない。

 

「ステージ3Aまでは、極めて早期」だと、

遺伝子異常の治験のための説明書には、書いてあった。

なら、2Bはどうせ極めて早期なんだし、何が違うんだ?

 

医師に聞いた。

切らなくて残ってる肺の中から、

「ステージ0」くらいのを見つけ出して、

抗がん剤でやっつけるんですか?

 

すると医師はものすごく曖昧な返事をした。

切り取った部分で転移が見られたから、

今ある(肺の他の)部分にも、目には見えないものが、

すでにあるかも知れないから。

 

それは、何の検査をすれば見つかるんですか?

今、手術して、転移がない状態にしたのに?

ステージ0より前のが見つかるんですか?

 

検査しても目には見えないけど、←見つけられない、ってことだ。

できつつあるかもしれない。

 

苦しい返事だ。

 

風邪引いてないのを確認したけど、

体に強いダメージをもたらす風邪薬を飲みなさい、みたいな話だ。

 

手術で痛い思いさせて健康体にしといて、←?

自分達の手で取り除いたから、

もう完全に「無いはずの癌」に向かって、

副作用バリバリの猛毒点滴を入れるのか?

謎だ。

 

私と執刀医師は、

手術後何日目くらいからか、

夕方執刀医が1人で部屋に回って来た時、

抗がん剤治療の話をしてた。

 

退院後に、私は3回行き、診察室で話してる。

やんわり小さな声では話すけど、

文字にすると、ズゲズゲ言いたい放題を言ってる感じ。

どの医師と話す時も、

もう1名そばに助手なのかインターンなのか知らないけど、

メモを取りながら話を聞いている。

たまにチロッとこちらを見る。

先日、治験の話の際は、

チロじゃなく、ジロッジロッと何回も見てきた。

私が医師を医師とも思わぬ無礼さだったのか?

疑問が湧いたらり納得できないと、

どんどん理屈っぽく質問するから、驚くのか。

 

でも、私の執刀医師は、

でんでん気にしない風で、静かに何でも答えてくれる。

2人でグニャグニャ迷路みたいな話しを続ける。

たぶん、2人して、少しそれを楽しんでる。

言いたいこと言える医師で良かった。

 

 

これらの写真を見て、

やっぱりタバコを吸ってたから、こんな色なの?

と聞いたら、

いや、まあ多少はタバコの影響あるなかあ?多少ね。

でも、これ、切ったばかりの時は、

もっとピンク色だったんだけど、

途中でこんな色になったねえ。もっとピンクだよ。

 

だそうで。 

よく「タバコ吸ってる肺は真っ黒」の説明は、

真実ではない。

 

 

肺は、右肺が大きく、左肺は右肺より小さいそうだ。

だから右肺を3分の1切除して、

「あと、どのくらい切っても大丈夫なんですか?」と聞いたら、

「あとほぉんのちょっとなら。半分より小さくできない。

片肺でも大丈夫だけどね。」

この説明、よくわかんない。

で、同じ種類の癌だと、もう手術はできない。

違う種類の癌なら、できる。

 

いえ、私は、もう手術も治療も無縁だ、

私はもう癌にはならないから。

 

 

 

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北上してお宮参り

2023-02-23 13:19:26 | 家族・家族まわり

火曜日、病院の帰り、

毎回そうなんだけど、ちょうどいい電車がない。

本数が非常に少なく、連結も悪い。

だから、少し駅構内で時間を潰しても、特急「いなほ」に合わせて乗る。

 

毎度、そうする。

帰りはたいがい気疲れしてるか、

あるいは体自体がマジで疲れてるから、特急が楽だし。

 

 

今回乗ってて、ハッと気づいた。

あら!! 「いなほ」は秋田行きだった。

このまま乗っていれば、

なーちゃん(息子奥ちゃん)の実家の近くに行くんだわ!

当然のことなのに、その時初めて気づいた。

 

そして、突然閃いた。

5月に、なーちゃんの実家近くの神社でお宮参りしよう。 

(お宮参りが生後31日とかは気にしない)

私は「いなほ」で海岸線を北上すればOKだ。

お食い初めもテキトーに、お祝い系をまとめてやろう。

あちらは家族が多いから、

カジュアルに皆んな集合して、みんなで食事して。

よし、それがいい!

な〜んだ、東京に集まるより、それが楽だわ。

 

冴えてるね、わたし。

というか、何で今まで気づかなかったやら。

 

この思いつきを、息子となーちゃんに伝えたら、

2人とも大賛成。

なーちゃんには私の訪問着を着せて、

赤ちゃんには息子が着たベビードレスを着せる。

楽しみだなあ。

 

 

 

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