電話がきた。
◆ 叔父、獲ったワタリ蟹の始末できないようだ。
「愛子、いらないか?」
私はいらない、いつもいらない。生臭いからヤダ。
叔父が、(30杯くらいで)1500円という。
しかたないなー、友達にやるか。
「今から、行く。」
で、行ったら、蟹が動いてる。30はない。
叔母が言う。
「そこにある半分で1500円!」
これがいや! 買うとわかると、値上げする。毎度の戦略。
「値上げするなら、いらないよー。」
わたし、どっちみち要らないのだ、基本的に。
叔父が言う。
「愛子、2000円で。」
なんやそれは、君ら夫婦は二枚舌で私を呼び出す。
そんで、蟹の選別を始める。
デカいのを選り分けて、自分ちの食べる分によける。
何それ? デカいのは買い手に出せよ。
毎日食べてて、それでもそんなことする人格の卑しさ。
やだ、やだ。
知らん顔して見てる私。
いろいろ経過をすっ飛ばすと、
学童の同僚に、24杯2000円で買ってもらった。
生きてるワタリ蟹24杯2000円なんて、破格だ。
鮮魚センターだと、1匹650円から700円くらいだ。
同僚はとんでもなく歓喜して、持ち帰った。
とーぜんだわ。
去年は私が5匹2500円で何回も買った。友達にも売ってあげた。
たまに叔父んちのビール飲んで当然だ。
で、上の写真。
◆ 今季、2匹目の鮭だとか?
3.5キロ、オス。4000円。
私に「(買い手)誰かいないか?」と聞く叔父叔母のテイタラク。
この夫婦は全く営業力がない。
カヨちゃんは、最近は私の知人や友達に売ってる。
これも、いろいろ経過をすっ飛ばすと、
もう同級生に売約済み。
カヨちゃんにさばいてもらう。
カヨちゃんから蟹のオマケをつけるという。
こんなんで、休みの2時間以上がつぶれた。
は〜あ