遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

別カルテ

2019-04-21 21:45:33 | 罰せられない犯罪
夜更けて つらつら思うこと。



先日のネットニュースで驚いたのが、

オランダの不妊治療医が、患者に自分の精子を使って、
DNA鑑定ではっきりしているだけで47人の子どもを作った。

という記事。

いろいろな記事を読むと少しずつ違って、

彼の子どもは実際には、200人以上、もっと多いとか。
2年前に87歳で亡くなったこの医師は、
生存中に、すでに事実を認めていたとか。

医師の子ども達は、現在20歳から30歳くらいだというから、
引き算すると、50代後半から60代後半の時の医師の精子?
若い頃のものを冷凍保存してあったかどうかは記事になかった。
体外受精は一回で成功しない場合が多いだろうし、
・・どれだけの量を保管してたのかねえ。


今日たまたまBSのアメリカドラマで見たのは、

アルバイトとして精子提供していた男性が、
103人の子どもの父親(遺伝子的には)だったことが、
ドナー番号から分かってしまい殺害された。
103人もいる中の、犯人はどの子どもか・・
みたいな内容(きちんと全部見ていない)だった。

ドラマだからスキャンダラスな設定だとはしても、
実際にあり得ないことでもない、のかもねえ。


何を言いたいんだか、自分でも分からないわ、夜中だし。
まあ、いい。





で、

お医者さん、産婦人科病院、という共通点で、ふっと思い出したのが、


ここからちょいと離れた土地の、
ある産婦人科病院の院長が亡くなって、病院を解体していた時の話。

院長の部屋から、とんでもないものが大量に見つかったそうな。

通常の患者のカルテとは別に、
別カルテのようなものが、違う保管場所に存在し、
患者1人1人につき、ある部分の写真数枚ずつ貼ってあったとか。

解体業者はびっくり仰天し、工事責任者に報告した。
解体と工事の責任者2人は、
まずは、妻や親類や知人の名前がないかを確認し、
被害がなかったことに安堵した。
仕事依頼主の院長家族に、これどうしましょう?と言うわけにもいかず、
警察に届けることは無論できず、
パラパラめくってチラチラ眺めながら考えた末、
さらり闇に葬ることにした。
何百人分かのエロカルテをゴミとして焼却する形で。

極秘裏に決行されたはずが、
一部どうしても漏れちゃうのが常ってもんで、
私なんかも耳にしてしまった。


その解体料金、私なら何倍にも吹っ掛けたと思うわ。

と言ったら、

それはそれで、バレたらヤバイし、
この話が広がったら、こっちも危ないよ。

と上記カンケー者のひとりは笑った。

・・そうかねえ、向こうは払ったと思うけどねえ。
受け取っていたら、ほんとに秘密で終わったと思うけどねえ。




世の中、バレないまま薄れたり消えてしまう犯罪もある。
当事者か被害者か周囲が、犯罪だと認識していないからなのどうか。。
大なり小なり、きっと誰の身近にもある。
















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