from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

最がついたっ!

2010-05-06 | ラーラ(福祉サービス・行政)
ラーラの療育手帳の更新

仕事の都合でちょっと延びて
今日やっと発達検査を受けて来た

何年かぶりの子ども家庭センター
古い建物でこっちがドキドキ…
けど、検査担当のお姉さま方、二人とも若くて美人
これならラーラも安心だぁ~!?

本来は親と子は別室でそれぞれに検査と聞き取り調査に入るんだけど
私が部屋を出るとラーラがついてくるので、同室で…
ま、これまでもずっとそうだったけど
K式の発達検査を受けるラーラ
することが同じで、見てて笑える
四角い積木を「トラックの形に積んでね」
と見せてもらっても、模倣はせず
ガンガンと縦に積み上げてく
検査員の手からも積み木を取って、さらに高く
そして誇らしげに「どうだ~!!」って笑み
折り紙も…
勝手にさらに折り進めてるし
描画も…
得意な線を何回も披露してくれるし
「わかったわかった…」
でもね、ちゃんと期待に応えようとしてるその態度が
成長の証だよ
やりとりはちぐはぐでも、心は通ってるよ
それでええやん

で、肝心の判定は、と
もちろん「A判定」
重度の中でも今回はさらに重い方、って言われた
これが最重度ってやつね?
ってことは…
今までは、ただの「重度」って評価やったんやね
そっかぁ~
それでも、介護手当もらってたのに
評価や判定の基準が、それとこれとはまた別もんなんだと
今頃、気付いたかも

「重度から最重度になったらなんか特典あんの?」
家に帰って報告したら夫に聞かれたけど
多分、特になんもない
もしかしたら、更新の期限がちょっと長くなったりするのかな?
そういう説明は、なかったけれど

もう、何回目かの更新で
発達検査にも親も子も慣れっこで
結果に対して特別な感情すら沸くこともないけど
けど、強いて言うなら、ちょこっと違和感
判定が重くなっても
確かに目の前にいるわが子は成長してるわけで
特に二次障害が出て来たということもなく
いたって穏やかに、健やかに
毎日を送っているわけで
できることは増え
困ったことは日々少なくなり
家族も円満で、毎日が本当に楽しい
でも、障害の判定は、重くなったんだって
「へぇ~~~」
なのだ…

ま、実年齢とのギャップっていう評価の仕方をするから
年齢が上がった分、その差が開くってのは
頭では理解できてるんだけれども
4歳で初めて手帳をもらった当時
はるかに大変な毎日で、私は疲労困憊してたと思う
家の中ではラーラのおむつが取れず、垂れ流し…
今思えば、人間らしい暮らしですら、なかった
それでも、当時はB判定
やっぱり、ちょっぴり変な制度だ



コメント (4)
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