from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

革命?

2013-05-20 | ラーラ(学校行事・支援学校編)
今日、ラーラは体験するはずだった…。

高等部の授業を。

が…廊下でストップ。

どうやら自分のクラスで過ごしたい、と意思表示したみたい。

それなりに昨年の二日間の体験はしんどいものだったんだろう。

パニックもなく、翌日の行きしぶりもなく

問題ないように思ってたんだけど。

始めてのことだったから、行ってわかったってことかな?

温かく無理強いせずに、本人の意思を尊重してくれる対応に感謝。

この日を設定してもらうのに、手間ひまかかったことが想像できるだけに、申し訳ないんやけど。

私としては、ラーラの適応をみるよりは、一年後のラーラの居場所の現状を知るってことが目的。

ラーラ不在でも授業を見せてもらえて、目的は叶った。

去年のクラスがほぼ持ち上がり、先生方の顔ぶれが少しリフレッシュ?

が、この人事、革命的!?

空気がまるで違う。

求心力が働いてる。

誰が今話してるか明確。

サポートする先生も、さりげなく細やかな支援してる。

いくつも拍手したい部分あったけど、一番目を見張ったのは

ホワイトボードの消し方。

消すって行為をこんな風に学習に使えるんだー、目から鱗!

いい風が、吹き始めたみたい。

組織を動かすって、大変なこと。

自分以外の人を変えるなんて、相当に大変なこと。

でも、しょうがないって思ったらそれでおしまい。

私も、風を起こす存在になりたい。

信念を持って歩めばいい。

向かい風の時も、追い風のときも。

なーんか、勇気をもらっちゃいました。