天文科学館に、ポーと2人で行ってきた。
保育園の遠足、ばぁばと、パパと。
ポーは何回目なんやろか?
結構来てるはず。
が、私…プラネタリウムを観た記憶がない。
七夕も近いし、なんか急に行ってみたくなって、ポーを誘う。
プラネタリウムの座席に着いて初めて思い出した!
ラーラを連れて来たがことあった。
まだ小さいとき…。
真っ暗な部屋に入って、大泣き。
座っても泣き止む気配なし。
見兼ねたスタッフの人に、出口へ誘導された。
そう、そのまま観ることできずに、天文科学館をあとにした。
それ以来。
が、…不覚にも、寝てしまった。
リクライニングするシート、ほどよい空調、そして暗闇。
とどめに優しい声のナレーション、ときた。
50分の上映だったそうだが、体感時間は約10分?
もう一回観ても、やっぱり睡魔に襲われるやろなぁ…と諦めた。
ラーラ号泣で断念した10数年前。
今思うと、暗い中、でっかい機械が中央に据えられてて
何事ぞ!?って思うわな。
レーザービームがビュンビュン出てきたり、炎がごぉ~って噴出したり、しそうかも?
プラネタリウムの意味が分からなければ、あそこは宇宙船の中に等しい。
変なもん体に埋め込む手術されないうちに、さっさと出たいって思うよなぁ。
なんて、今の私なら、号泣するわが子に共感してやれるのにな。
あの頃の私は、ただただ、なんでこの子だけ、こんなに泣くんやろ?
よその子は、小さい子でも黙って座ってるのに…。
出口へ誘導されるのが、やりきれないぐらい哀しかったのを覚えてる。
と、まぁ、フラッシュバックするように記憶の引き出しが開いちゃったプラネタリウム上映。
哀しいとき、辛いとき、さらに眠くなるのが、私。
防衛本能が人一倍高いんだと納得することにしてんねんけど、違う?かなぁ。
そんな私の思いなんて露知らず、ポーは楽しそうに天文科学館を走り回る。
展示室もゆっくり見て、展望ルームにも上がって、あっという間に2時間半。
駐車場、2時間超えると超過料金発生。
設定、おかしない?
内心感じつつ、ちゃんと払う気でお財布開けてたけど
おっちゃん「1時、2時…ま、大丈夫大丈夫」言うてにっこりおまけしてくれた。
ありがとう。
七夕に、願いがひとつ叶うなら
しあわせが明日も続きますように。