高2の秋。
校外実習先は、進路希望調査に記入した候補の中から選定されました。
正直、本命。
本来なら、過ごしやすい季節。
調子がいい時に実習に行けるとありがたい。
でも、ラーラにとってこの「秋」というのは曲者。
朝晩の冷え込みや、花粉のせいで調子を崩しやすい季節。
案の定、微熱…。
鼻水も少々。
だましだまし、実習期間を過ごす。
食欲も少なめ。
帰宅後も、眠そう。
うーん、大丈夫か…?
心配で心配で、でも本人にそんな気持ちを悟られぬよう
いつ通り、いや、いつも以上に調子よく見せかけて
無事、修了ー。
いやぁ、大きく崩れることなく、休むことなく終えられて、ほっ。
担任の先生が驚くほど、作業の中で隠れた力を見せたラーラ。
かと言って、がんばりすぎたわけでもなく
普段通りの姿を見せつつ、やれるところも発揮しつつ?
ほんまにね。
卒業するタイミングで募集があるかどうかが、問題。
そこ、空きがなかったら、どうしようもない…。
もう、祈るしかないっ!
今は、毎日を丁寧に、一日一日の経験を積むしかない。
冬の実習先は、どこになるのか…。
その前にまた進路希望調査と懇談がある。
本命だけではなく、第二希望、第三希望を見つけておかなければ。
合いそうな事業所、他にあるんかな…。
弱音吐いたらあかんね。
やれること、やらんとね。