ラーラの修学旅行で明け暮れた一週間
その間に、実はもう一個
「第11回統合保育研究会」に参加
ラーラが3才?4才?手帳を取るやどうやの時期に出会ったこの研究会
当時、若いなぁ~熱いなぁ~と思っていた先生も、もういいお年
相変わらず熱い方だけれども…
全体会は落語家 露の団六さんの講演
『あほやけど、ノリオ』という本を出版されている
ノリオというのは、団六さんのダウン症のお兄さんの名前
弟目線というところが、ポーの母としては興味を惹かれる
サイン入り(笑)の書籍を購入して帰った(半分くらい読み進んでまだ途中)
母としては、弟が兄をどう思い、どう育っていくのか、期待半分、心配半分なわけで
で、午後の分化会では小学校教諭の方の講演に参加
この先生が、何とも熱い先生で障害児を何としてでも地域で!ということに情熱を傾けている
もちろん、現場でできることは可能な限り実践していて、家まで子どもを迎えにいっちゃうほど
「不登校の行きたくないっていう子の家には迎えに行くのに、自力で来れない障害児は迎えに行かないって、どやねん?」
「親に連れて来いって、おかしいやん」
と、学校側ではそりゃ、反発も買うわなぁ…大変だぁって、思う
この先生の語るエピソードはおもしろい
かなり強烈なキャラの子どもたちが登場して、おっきな問題を抱えて、それをおもしろがってクリアしていく展開
ラーラが小さい時には、そんな先生に巡りあうなんて、奇跡的な幸運なんだろうなって思って聞いてたかも
よくないパターンの事例も耳にすることが多かったし
けど、今となっては、「それ、ラーラやん」みたいな…
先生のとこだけじゃなくて、がんばってる学校、ここにもありますよーって、言える現実が、嬉しい
保育園連盟が主催している会だから、保育士と未就学児の親が参加者のほとんどを占めている
だから、子どもたちの将来を見据えても、せいぜい小学校・中学校…
私には、今そこから先が、気になる
小さいうちから、もっと先が見据えられたら
きっともっと安心して、腹をくくって育児ができるんじゃないかな?
ラーラの成長に寄り添いながら、色んな問題にこれからも直面しながら
その先を、一緒に考えていけたらいいなぁと思った
自分がいっぱいいろんなことを教わったところだから
自分の経験をフィードバックして返したい、そう思う