先日の地震では北海道内で色々な課題が浮き彫りになりました。
特に地震の被害が大きかった厚真町を中心に、今も大変なご苦労をされていることと思います。
私の住む道北の地域では地震の揺れは感じませんでしたので、その後の停電の長期化による影響も想定できませんでした。
人口2,000人弱の当町でも停電発生中もセイコーマートや自家発電を備えたガソリンスタンドをはじめ、農協、信用金庫の窓口などが地域住民のために営業されていて、営利よりも使命をはたしていることにとても関心しました。その他のお店もやっていかもしれません。
それにしても、物流が途絶えてしまったことには大変驚きました。
店に商品がなくなり、スタンドの燃料も無くなるなんて想定していませんでした。これは自治体の力ではどうしようもできないことです。
北海道や国も現場レベルの対応に関しては全くあてにならないこともよくわかりました。
様々な業界と自治体が連携して災害時の対応を作り上げていくことが近道だと思います。
あと、地方の公共交通と電気会社は国営とするべきです。過疎地の公共交通の状況は語るまでもありません。少子高齢化が進む中では都市部しか採算がとれないことは明白ですし、お金をはじめあらゆるものが都市部に集まっていく仕組みのなか、地方の努力が足りないという国の姿勢はどこに向かっていくのでしょうか・・・
小さな自治体がちょっと目新しいことに取り組むと、先進事例だの表彰だのとアピールされますが、人口減少や増加に効果があっても数十人程度で、自治体側も国も大きな成果があったと大げさな騒ぎ。補助事業の成果らや政策がうまくいったと、お偉方のお手柄に。
個人的には、固定資産税を本則課税して人、モノ、金を都市部から分散ですね。法人税も人口規模に応じて加重しましょう。嗜好品や軽自動車税などの増税ができるのだから、都市部にも何らかの増税をやりましょう。
久々のブログ更新ですが、ストレスのせいか前置きが長くなってしまいました。
本題は先日の停電対応についてです。
本業とは全く違いますが、給水施設が停電のため大型の発電機を積み込んだ中型トラックに乗って、施設に給電し稼働させる仕事の手伝いをしていました。
これがまた、5カ所の施設に非常電源がなく、町内の業者さんからレンタルできた2台の発電機を移動させながら24時間のシフトで対応していたところ。うちの会社には中型運転免許を持っている社員が少ないこと。。。
そのうち、ユニック操作の講習も受けようかと思います。
トラックに乗っている間は、発電機の燃料補給と指示があるまで休憩できました・・・
ちょっとは役にたてたかなぁ