浅野ゆうじの独り言

社会・政治に関連する本の感想や日々の出来事についての私なりの考え方を書いています。

素晴らしい若者

2012-04-20 08:44:34 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は、ある若者の「思い」を語るような会に出席し、話を聞いてきました。詳しく話せればよいのですが、感想だけをかきます。

 彼は42歳で独身、役者を志望し10年近く俳優の卵として経験を積み、建築会社勤務を経て、大病を患うも克服し、花屋を営む青年です。経歴を語ればそれだけになってしまいます。しかし、多少の脚色はあったとしても、苦労を苦労と感じさせない彼の前向きかつ純粋なエネルギーとすばらしい人柄を感じずには居られませんでした。まさに純粋な若さというものに感動したのです。

 「人を喜ばせたいという熱い思い」、「感動と夢に向かってまっしぐら」、「自分を犠牲にしてまで突き進むエネルギー」、「感動を実行に移す行動力」、「人との触れ合いを求め、感謝する優しさ」、そんな言葉が彼の話を聞いて思い浮かんだ言葉です。

 生活するという面では、多くの人たちの支えを得ながら、ギリギリのところをつっぱしてきたのでしょう。しかし、そうした苦労は、人々に感謝する話だけで、自分の苦労は微塵も見せることなく一時間半にわたり語ってくれました。自分自身を振り返り、とかく小さくなりすぎている自分自身を含め、反省とエネルギーをもらった一日でした。

以上