蕎麦好きにとってはうれしいお店「蕎麦ダイニング俊」さんを見つけた。
西武鉄道・小平駅の南口に出て左方向へ進み、グリーンロード(遊歩道)のとば口にある。
先週オープンしたばかりの、十割蕎麦とお酒をメインにしたお店である。
早速お昼ご飯を食べに行ってみた。
入り口には真新しいのれんがかかる。
寒い季節こそ、キュッとしまった冷たい蕎麦。
冷たい蕎麦を熱いつけ汁で食べる「鴨汁蕎麦」がいい。
つけ汁とは別皿で、脂ののった厚切りの鴨二枚と、焼いたネギが付いてきた。
鴨とネギを汁に浸けてツユの味をのせ、鴨にかじりつく。
いい歯ごたえとともに鴨独特のうまみを味わう。
次に汁が浸みたネギ、正に「鴨がネギを背負ってきた」絶妙の組み合わせである。
蕎麦は、北海道(多度志)産だという。
十割で細打ちのそばは、水切れの良いざるに盛られてくる。
キュッとしまった蕎麦はコシがあり、香りを楽しみながらおいしくいただく。
蕎麦を平らげてから、夜の部のメニューを見せてもらう。
料理の他、アルコールは日本酒、焼酎、ワインなどが揃っている。
次回は夜の部、「そば前」のお酒も楽しみなお店である。