てあらいがとまらないアライグマ[強迫性障害] (こころの病気がわかる絵本―強迫性障害) | |
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情報センター出版局 |
強迫観念を持ったアライグマ、アリさん、ネズミ、蛇、犬、フラミンゴ、キツツキ、蜂、象が出てきます。
みなそれぞれの強迫観念、強迫行為で困っているところに、人間のお医者さんがやってきて、病気の話をして治してあげるからついてきて、、、
そして3ヶ月後、
みんなげんきよかったね。
治療に関しては絵本では語られていません。
病気の詳細は巻末に書かれています。全部の漢字にルビがふられていますので、巻末の文も大人だけでなく、小学生でも読めます。
ある程度、知識のある大人には物足りない絵本だと思います。
病気を知るきっかけ、病気に関して子供がきずくきっかけになると思います。
絵本にも書かれていますが、早期発見、早期受診につながるように、強迫性障害のことを親も子供もよく知ることが大切なんです。
一生に
一度は読み聞かせるべき絵本だとおもいました。
裏表紙