![]() | 獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫) |
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講談社 |
ある世界のある国の話。
鎌倉時代の武士と貴族のような関係で成り立つ国が存在し、武士は闘蛇という獣を操り国を守り、領土を拡大していました。そして貴族は王獣という闘蛇よりもさらに強い決して人間に心を開かない獣を操る事によって互いのバランスをたもっていました。
闘蛇のお医者さんをしている主人公の母から物語は始まります。
主人公エリンは母を見て育ち、母と離ればなれになり、、、
いつもミステリーばかり読んでいる私は心が洗われる気分になる物語です。
少女の成長を純粋に見守る親の気持ちになってしまいました。
闘蛇編はちょうどいいところで終わっていますので次がとても気になります。
少女の成長とこの国の行く末がどのようにからんでくるのか?楽しみです。
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