![]() | まぼろしの星 (角川つばさ文庫) |
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KADOKAWA/角川書店 |
星新一の少し長めのSFです。
ショートショートも後ろに少しだけあります。
こども向けのSFでした。
父親を探してノブオという少年が、宇宙の星々をまわっていく話です。
最後にはまぼろしの星にたどり着きますが、、、
この話の中では高度な機械、ロボットが登場します。
しかし機械はこう言っています
装置は調べたり計算したり報告したりするのが役目なのです。
戦いをはじめるには、だれかにボタンを押していただかなくてはなりません。
どうなさいますか
ボタンを押すという行為はどんなに発達した文明でも人間の役割だということを作者は言いたかったのではと思いました。
まぼろしの星の住民がどうなったかは本書を読んでみてください。
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