はーちゃんdays 2

大学生の娘と高校3年生の二人の子供の父親。

空棺の烏 読了

2016年10月19日 | 買った本、読んだ本
空棺の烏
クリエーター情報なし
文藝春秋

八咫烏シリーズ 第4弾。
文庫化を待って読もうと思っていましたが、我慢しきれず購入しました。

今回は学園モノ?黄金の烏を守る兵士を養成する学校での物語なのですが、、
ただでは終わらないのがこのシリーズです。
文庫化を待っている人は、すぐに読むべきです。

面白いです。

お妃選びから始まった物語がこんな展開になるとはとても想像できませんでした。

八咫烏の世界感が見事に広がっていきます。

和製ファンタジーでは自分の中ではナンバーワンです。

映像化されないでしょうかね、、、、いい感じで。

第5弾 玉依姫も買うしかないですね。
いつも題名からはどんな話なのかさっぱりわからないんですが、読み終わると納得するのがこのシリーズの特徴でもあります。


猫ピッチャー 5

2016年10月16日 | 絵本
猫ピッチャー 5
クリエーター情報なし
中央公論新社


シマシマケープの敵、ニャイアンツの猫ピッチャー。

日曜日の新聞はついつい読売新聞を買って読んでしまいます。

5巻まで続くとは。

他の猫もそろそろ出して欲しいです。

ミーちゃんの魅力はいつまでつづくのでしょうか?


売れてます!

エウレカの確率 経済学捜査員VS.談合捜査 読了

2016年10月15日 | 買った本、読んだ本
エウレカの確率 経済学捜査員VS.談合捜査
クリエーター情報なし
講談社


エウレカの確率第3弾。
事故、自殺で亡くなった人を事故、自殺で終わらせないスタンスはかわりないです。


今回は相手がでかく、もう少しページ数を増やして掘り下げたほうが良かったようなきがしました。

ラストが少し窮屈になったような、、、

アンカーリング効果
バイアス
集団思考、集団的浅慮
効用

などなど経済学で使われる言葉がでてきます。

お馴染みのプロファイラーや一作目の女刑事も出てきます。

シリーズ化していくのでしょうか?
楽しみです。

エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守 読了

2016年10月13日 | 買った本、読んだ本
エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社

伏見真守という行動経済学を駆使して犯人にせまる捜査官の話です。

彼の決め台詞は
100%勝ち逃げは許しません!

殺人は70%の感情的殺人と30%の合理的殺人がある。
30%の合理的殺人なら自分が解決することができる。


主人公がなぜ経済学分析官になった理由も少しだけ語られています。
伏見真守という人物がだんだん魅力的に見えてきます。

第三弾を文庫化を待たずに購入して読みたくなりました。


エウレカの確率 よくわかる殺人経済学入門 を読了

2016年10月08日 | 買った本、読んだ本
エウレカの確率 よくわかる殺人経済学入門 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社


経済学という観点から事件を紐解く新しい推理小説?です。

あとから知ったのですが、この本はエウレカシリーズの第二弾で前作があります。

面白かったので読み終わってアマゾンで検索して購入しようとすると、”エウレカの確率 経済学捜査員とナッシュ均衡の殺人”と”エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守”と2冊ヒットしたのでおもわず両方をポチったのですが、、前者は実はすでに読んだ ”エウレカの確率 よくわかる殺人経済学入門”と同じという代物で文庫化にあたってサブタイトルが変更されたようです。ややこしいですね。結局キャンセルオーダーをすることになってしまいました。

物語ではバイアスということばが良く出てきます。

様々なバイアスが物事を判断する上でかかっているのは事実です。物事を判断する上で、診断する上で、自分自身も気をつけなくてはと思いました。

経済学でのナッシュ均衡っていうのはそこまで数式を使わなくても感覚で身についているような気がしますが、、、もしも犯罪をロボットやコンピューターが判断するときには必要な数式なのかもしれませんし、実際あらゆる可能性から、マイナンバーで登録されたデータから犯人が割り出されるようになる世界も遠い未来ではないんでしょう。

第一弾を早く読みたいです。