玉依姫 | |
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文藝春秋 |
八咫烏シリーズの第5弾。
今回は八咫烏の世界から飛び出して、人間界の世界にまつわる話です。
1995年の日本。
女性を山神に捧げるという、現代とは思えない村での話から始まります。
神話をある程度知っておかないと、なかなかよくわからないし、感情移入できなです。
八咫烏の長が人間界で何をしていたかという、サブストーリーと捉えていいのかもしれません。
来年の夏には八咫烏と猿の決着がつくと書いてありました。そちらを早く読みたいです。
ラブストーリーと神話を混ぜ合わせた不思議なファンタジーでした。