ずぅ~~~っと、カクレクマノミのリズとの攻防戦を、書いてきましたが
ここで、ホントのカクレクマノミのお話
日本では沖縄の慶良間諸島に多く住んでいるようです。
水深8メートル程の
イソギンチャクの中に隠れて生きています。(陽の光が当たる所、イソギンチャクが光合成出来る深さ)
なので、カクレクマノミと呼ばれています。
特殊な能力で、イソギンチャクをマイホームにしています。
イソギンチャクは、獲物が近ずくと、触手、
粘着質がある細い糸のようなものをだし、魚に吸い付き、毒を注入して捕まえます。
泳ぎの上手でないカクレクマノミは、肉食魚から、襲われないように、イソギンチャクの中に隠れて生活するわけです。
カクレクマノミは、なぜ、それができるのか?
それは、イソギンチャクの成分とそっくりな粘液で体を覆っているので、イソギンチャクに襲われることはありません。
イソギンチャクの根元にたまる砂を、カクレクマノミはお掃除して、病気を防いであげてます・・・持ちつ持たれつの関係
カクレクマノミは、メスが、大きくて、オスは小さい、マイホームの中に1~3匹幼魚がいますが、この子たちは、本当の子供ではないんですよ。
メスが死んでしまうと、NO.2のオスは性転換を行い、メスへ変身・・・・面白いですね
幼魚たちは、メスでもないし、オスでもないのです。
オスがメスに性転換すれば、幼魚の中のNO.1は、オスとなる・・・そんなお魚なんです。
一番大きなカクレクマノミが、メスであることは間違いないようです。(卵をたくさん産むために大きいのでしょうね)
前記事・・・有り得ないお話ですね(笑)
へぇ~~~そうなんだ・・・。