歌声喫茶

2019-06-18 10:11:51 | オードリーのつぶやき

知ってますか?

「歌声喫茶」

戦後から1980年代に大ブームになった歌える喫茶店(カラオケとは違うのよ~~)

昭和29年、新宿の喫茶店でロシア民謡のレコードをかけたら、お客さんたちが皆で歌い始めたのをきっかけに、大ブームになっていったということです

私の若い時には、この「歌声喫茶」というものは、無かったと思います。

もう、カラオケの時代だった(1980年代まで人気とありますが、私は、知らないんですよ歌声喫茶)

「歌声喫茶」は、カラオケと違って、一つの唄を、皆で歌う(2,3人じゃないのよ2,30人)、そこに連帯感がうまれる、

学生たちの娯楽として行列が出来るほどだったということ。

歌声喫茶から人気が出た曲「北上夜曲」 上条恒彦さん、さとう宗幸さん、歌手も生まれた。

演奏は、ハーモニカだったり、ギターだったり・・・だったそうよ。皆、手に小さな歌の冊子をもって歌ってたんだって。


今、私の住んでる町のあちこちで、高齢者の間で静かなブーム?となっているんですよね。

コミュニケーション取るのに持ってこい、回想法、声を出すことで脳の活性化、肺にも、口腔体操にもなる、そんな利点あり。

私たちの町も高齢化が進んでて・・・少しでも元気に自分の家で長く暮らせるように・・・という思いもあり、

ボランティアで色々企画して皆で協力し合って、開催してます。

国、市町村は、介護サービスの需要や財政などについての現状、見据えて、、(団塊の世代が後期高齢になった時、介護者は30万人足りないとかいわれてます)

情報を住民に提供し、ともに、目指す地域づくりの方向性をとかなんとかかんとか・・自分たちの事は地域で・・・・

でも、実態は、「丸投げじゃない?」かとも思います。

リーダーシップを取ってはくれないし、様子をみにくるわけじゃなし、予算は?だしてるのか?(よくわからない)

中々…難しいところもあります。個人情報を守るということも、壁になっています。

市は、絶対個人情報は 教えませんからね。じゃ、どこにいるのよ、「高齢者の一人暮らし・・・」ってなこともね。

なので、

ゴミ出し・買い物支援も、「お願いします」と言ってこられる方だけ、日本人は奥ゆかしいから、中々声もあがりません。

出てこられる方は、元気な方、がおおいです・・・自分も含め、そのまま元気に年取って行ってもおうと思っていますが。

引きこもりがちな方、足の不自由な方を、連れてきてくださる住民の方もいて、

そういう事は、何気ないことかもしれないけど

物凄く大きな力になっていると思っています。頼りといえます。

非協力的な人も多いですよ、自分も年をとっていくとは、思ってないし、今も年取ってない(笑)

回覧板は、みない。

近所づきあいなんてわずらわしい。。。なんてね。(わからんことはないけどね)

 

 

私の属する福祉会というもので

体操教室や、ミュージックベル(ハンドベル)、歌声喫茶等‥を企画して、開いています。

その先生や演奏者は、ボランティアです。無償です

歌声喫茶の演奏は、自治会の美しき美人妻二人のキーボード(画像を出してあげたいぐらい)

歌詞は、プロゼクターに映し出して、大きな字で(高齢者に優しくなっています)これも、毎回「PC・音響設備にに強い方」のご協力あり。

喫茶とありますから、お茶菓子も出します。(それを用意してくれる、縁の下の力持ちもいます)

申し訳ないけど、予算がないので、100円の参加料を頂いています。

時々、ゲストを招いて、演奏してもらったり、踊ってもらったり

サックス奏者、相撲甚句 宴会芸‥等 これもまた、ボランティアでお願いしています。

とにかく、何かをやる時、高齢者もこき使わずえない状態。

そういう協力者、お手伝いがあって、なんとかやっていけるのです。(ここは大事です)

でも、もうちょっと、行政の力も欲しいというのが本音です。

歌は、テーマを決めて、

今月は雨をテーマにして、何曲かチョイス(まだ梅雨入りしてないよね?)

唱歌を入れたりします。ちょっと今月は、歌が若かったかも。

前置きが長かった、はじまりはじまり「歌声喫茶」

浜辺の歌 

青い山脈

いい日旅たち

あめふり(あめあめふれふれ)

いつでも夢を

長崎は今日も雨だった

愛燦燦

ブルーシャトウ

また君に恋してる

love&peace(これは、宮城から引っ越してこられた方の指導で歌っています。歌も指導も上手)

ゲストの方の踊り(宴会芸) 

お座敷小唄 東京五輪 星降る街角 道の上から 花笠音頭 炭坑節 (多分平均年齢 かなり高し(笑))

気楽に笑えて、歌えて、踊れて・・・楽しかったです。

これが、6月の歌声喫茶でした。

 

余談・・・

リズとおちびもお気軽に歌っています。

うみは、昭和16年の作品 (題名はひらがなで、「うみ」 「海」は♪松原遠く~で、別の歌です)

戦時中に国民学校で歌われた 海軍日本の軍国教育を徹底させるために企画されたという事です

統制が厳しい時代、戦勝を願う登る太陽(日の丸)は、日本の象徴でした。

「日が沈む」という言葉があるのにもかかわらず、軍指導部の検閲を通ってます。

全然戦争とは関係なく よその国へのあこがれ、穏やかでのびのびとした感じがしますよね。

 

  

おちびは、な~~んも考えとらん・・・。その点、リズは、歌詞の意味を深く理解してる感じだよね。

おしまい。

 

 

 



 

 


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