幸せな波動

仕事、恋愛、健康、お金…望む内容をいろいろ考える時、これくらい叶ったらこれ以上望むのは良くないかも、、、と考える人もけっこういます。

あまりいい事が続いたら次は必ず悪い事が起こるのではないかと心配する人もいます。

あまり多くを望んでは罰が当たるとか思っている人も少なくないです。

自分が多くを望んで全てを叶えたとして、誰か困る人がいるでしょうか？

全員がではないとしてもほとんどの人は、望む状況を手に入れたら心に余裕もあるので周りの人にも大きな気持ちで接することが出来ると思います。

自分が本当に幸せなら、その波動で周りをも幸せにすることが出来ます。

自分は犠牲になっても、自分は不幸でも毎日辛くてもても、人のためにだけ頑張っていこう、、、と思ってそれを実行し、それでも毎日心の底から幸せでいられるという事が出来るほどの人はめったにいないと思います。

本当にそこまで出来たらすごいかと思いますが、、、

大抵の人は、心の底から本当にそう思えているわけではないのに、表面では頑張っていて、
「自分は我慢しなければ、、、耐えなければ、、、」と、本音ではなく理性で思って行動しています。

そうすると、無理している波動、我慢の波動、辛さに耐えている波動が出て、それで周りを幸せにすることは出来ないものです。

場合によっては、かえって周りの人をしんどい気分にさせてしまいます。

立派な行動をしているのに、なぜか波動が重い、表情も険しく、楽しそうにも幸せそうにも見えなかったりします。

そうではなくて、まずは自分が先に幸せになって気持ちも安定し、それから周りの人の幸せを願って行動するのは難しいことではなく、ほとんどの人が普通に出来ます。

毎日が楽しくて機嫌良く生きている人は、ただ存在するだけでもその波動で周りを明るい気持ちにさせます。

いいことが沢山続いて、幸せな気分になり、いろいろ手に入れて、良かったという気持ちと感謝の気持ちで生きていれば運勢も上がっていくはずです。

本で読んだ斎藤一人さんのお話しで、好きなお話しを一つ。

幸せは物ではない。

例えば饅頭が一つしかなくて「一個しかないし私はいいからあなたが食べなさい」と言うのならわかる。

でも「私はいいからあなたが幸せになりなさい」というのは違う。

幸せは物ではないので、一個しかないから、、、というのではないし、人が幸せになるためには自分は我慢しなければいけないという話しではなく、私も幸せであなたも幸せでいいのではないか。

その通りだと思います。



遠すぎて写真には写らなくて残念ですが、東本願寺近くで梅の花が咲いていました。
春ですね。