17日(火)
今雪人先生
がレッスンで、使っている音楽すっごく、懐かしくって
とってもいいよ
それもそのはず、ピーナッツの『恋のバカンス』やら『恋のフーガ』のサルサ
バージョン、名づけて《懐かしの昭和歌謡サルサ》

まさに,トミの為のオールウエーズ3丁目の夕日って感じでしょう
これは落ち込んでばかりいられない…不幸は手をつないでやって来るというし、
こっちがしょぼくれていると、嵩にかかって、せめてこられてしまうから、ここは
踏ん張りどころ、がんばれ自分
笑って逆風を吹き飛ばせ
先生がこんな曲を選んでくれたのも、トミの背中を押してくれているのだと…
ここで楽隠居を決め込んでいる場合ではありません
もう一がんばり
本日聞いた中で、小三治さんの『らくだ』絶品です
今までも多くの噺家さんの“らくだ”を聞いてきました。先日も志の輔さんの
“らくだ”を賞賛したばかりです。
でも大体は、酒によって豹変した、紙くずやが「こんな物で酒が飲めるかい!つべこべ言ったら、死人にかんかんのを…」という下げで終わるところ…
この1989年の、上野鈴本での独演会での“らくだ”は、違った!!!
この前夜、小三治さんは、自宅で娘さんに「らくだ」を聞かせたという。
そうしたら「こわい『らくだ』だというんです。あぁそう思われるのかと、頭では理解するのですが…怖いといわれるようじゃぁ、まだ至らないのかとも思うし…」
そんな楽屋でのエピソードを読んでから、聞いてみるとまた格別の感が
トミは個人的には、この噺の中に出てくる、らくだの兄貴、めちゃくちゃな乱暴者
が男として、何か魅力的で贔屓にしているのですが、この小三治さんの描く、やくざな兄貴もすごく人間的でいいよ
かっこいいよ!!
談志の《司馬遼太郎の新撰組血風録を読む》その2、その3これから、落ち着いて
聞こうかと…。これは真剣に聞かないと、ながら拝聴ではいけません

今雪人先生

とってもいいよ

それもそのはず、ピーナッツの『恋のバカンス』やら『恋のフーガ』のサルサ
バージョン、名づけて《懐かしの昭和歌謡サルサ》


まさに,トミの為のオールウエーズ3丁目の夕日って感じでしょう

これは落ち込んでばかりいられない…不幸は手をつないでやって来るというし、
こっちがしょぼくれていると、嵩にかかって、せめてこられてしまうから、ここは
踏ん張りどころ、がんばれ自分


先生がこんな曲を選んでくれたのも、トミの背中を押してくれているのだと…
ここで楽隠居を決め込んでいる場合ではありません

もう一がんばり

本日聞いた中で、小三治さんの『らくだ』絶品です

今までも多くの噺家さんの“らくだ”を聞いてきました。先日も志の輔さんの
“らくだ”を賞賛したばかりです。

でも大体は、酒によって豹変した、紙くずやが「こんな物で酒が飲めるかい!つべこべ言ったら、死人にかんかんのを…」という下げで終わるところ…

この1989年の、上野鈴本での独演会での“らくだ”は、違った!!!
この前夜、小三治さんは、自宅で娘さんに「らくだ」を聞かせたという。
そうしたら「こわい『らくだ』だというんです。あぁそう思われるのかと、頭では理解するのですが…怖いといわれるようじゃぁ、まだ至らないのかとも思うし…」
そんな楽屋でのエピソードを読んでから、聞いてみるとまた格別の感が

トミは個人的には、この噺の中に出てくる、らくだの兄貴、めちゃくちゃな乱暴者
が男として、何か魅力的で贔屓にしているのですが、この小三治さんの描く、やくざな兄貴もすごく人間的でいいよ

談志の《司馬遼太郎の新撰組血風録を読む》その2、その3これから、落ち着いて
聞こうかと…。これは真剣に聞かないと、ながら拝聴ではいけません
