本日の『てっぱん』も、すっごくよかったよ!!
普通だったら、お涙物or大騒ぎのバタバタ物(いわゆる、愁嘆場?)になってしまいがちな
育ての親と、知らなかったとはいえ身重の恋人を置いて、単身留学してしまい、そのまま
別れ別れになってしまった、実の父との対決も、ある意味軽めで抑制の効いた演出で
いい感じにジワーッと泣かせる
実の父の、名乗るつもりも二度と会うつもりもありませんと、深々と頭を下げる様子を、背中で
感じ、聞き入っている、育ての親…
女房に即されて、思い切って振り向くも、目を合わせることもできず…
今までも何か、挨拶をしなくてはならない場面では、必ず言ってきた
「私、金編に定めるとかいて、錠…長男は金が欠ける也とかいて、欽也。次男は金を失うと書いて
鉄平。名前をつけてから、気づいたのですわ。そして長女があかり。私達夫婦の希望の明かりです。」と、
つまりながらも、早口で、呪文のように言い続ける、村上鉄工所の村上錠さん。(泣かす)
「私らには、トランペットを教える事はできません。
あかりのトランペットを喜んで聴くことしかできませんわ。喜んで聞く事だけは、誰にも負けません!」
黙って聞いている作曲家の先生(実の父)の心情が切ない。
実の父とは知らず、トランペットを教えてもらっている、娘のキラキラした顔を物陰から見ている、
錠さんの心が、切ない。あかりの父親に、間違いないわと…つぶやいたお父ちゃん。
周りのみんなが、あかりちゃんの動揺を考え…隠そうとしても、隠し切れない事実。
明日も、楽しみだよね。
ちなみに、今日は4回見ちゃったよ。
二人の兄(欽也と鉄平)が、またいいんだよ
は、第1週目の画像で、まだなじんでいないで…どうかな?好きになれるかどうか、微妙な頃でした。