ありがとうも言えないなんて・・・

昨日の夕方の話。
配達の帰り踏切待ちしていた時、私の車の前に自転車に乗った青年がいたんですが、踏切を越えた時の振動でポケットから財布らしきものがポトリ。
車を停めて確認するとやっぱり財布。
きっと困るだろうとすぐに自転車を追いかけるも、反対側の歩道を結構なスピードで疾走してた為、中々追いつかない。
さらにクラクションを鳴らしても、イヤホーンで音楽？を聞いてるのか全くこちらに気づく様子は無し。

　　　　　　　　

あまりしつこくクラクションを鳴らしていると、私の方が前を走る車に今問題になっている『あおり運転』に間違われそうな雰囲気。
自転車を見失わないようしばらく走ると前方の脇道に入ったのが見えた為、前に出て自転車を止め財布を渡したんですが、
青年は自転車にまたがったままイヤホーンも外さず頭を一度下げただけ。

財布を彼に渡すまでおよそ１～1.5キロ位は追いかけたはず。
それなのに・・・
別に恩着せがましい事は言いたくないですけど、せめてありがとうの一言位言って欲しかったな～
財布を無くしたら困るだろうと思っての行動だったんだけど、何か後味の悪い一日でした。