『寝具のゆたかや』 店主のきまぐれ日記

お届けするのは快適な眠りです。

豊川市西本町25番地
TEL 0533-86-2894

2017年02月28日 | 
祭の衣装や道具はすべて専用の衣装ケースで保管してるんですけど、神幸祭で大太鼓を叩く撥だけは特別なんです。



毎年祭の時もきちんと拝殿でお祓いを受けてから使用しており、家での保管も神棚に祀ってあるんです。



そして、時々取り出しては柔らかな布で乾拭きしたり、握り具合を確かめたり、



時には太鼓を叩く真似事(イメージトレーニング)をしてみたりしています。

             

実はこの撥は私がまだ青年団時代(20代)から付き合いのある8歳上の先輩が、今の団体に入団した時に、私専用にと叩く強さに合わせ木の材質を選び、
手の大きさに合わせ撥の太さを調整し作ってくれた物で、市販品の撥とは全く別物なんです。



他人からすれば単なる撥にしか見えないでしょうが、私にとっては思い入れが違うんです。
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散歩

2017年02月27日 | 我家の休日
上着もいらないくらいの上天気。



いつもは車で行くコンビニまで、散歩がてら二人と二匹でぶらぶらと。



店内に入れない、オッサンともじゃもじゃは外で一緒に待ちぼうけ。
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打ち直し

2017年02月26日 | 打ち直し
先日わざわざレモンを届けて下さったお得意様から打ち直しの依頼です。
ご依頼頂いたのは以前、二枚敷用に仕立てさせて頂いた敷布団四枚です。
最近では掛は軽い羽毛ふとん、敷は昔ながらのめん綿入り敷ふとんをという方が増えています。
こちらのお客様も家中、掛けは羽毛布団を使ってもらってるんですが、敷ふとんだけは羊毛よりもめん綿の方が好きということでお使いになってもらってます。



だだ、めん綿の敷布団の場合ある程度の厚さ(カサ)を出そうとすると、どうしても一枚当たりの中綿の量が増え重くなってしまいます。
ベット派の方はともかく、毎日押入れから出し入れするとなると小柄な女性にはかなりの重労働で家中の敷ふとんを日に干したりするのも大変です。
そこでお勧めするのが今回のお客様のような二枚敷タイプです。
薄手の敷ふとんを二枚重ねることで十分なカサもあり、空気の層が出来る為、暖かさも倍増します。



そして何よりも敷ふとん一枚当たりの重さが通常の約半分になり毎日の上げ下ろしやお布団干しも格段に楽になります。
ただ難点は使用する生地と仕立代が2倍かかってしまうということです。

保温力・吸湿性・放湿性はキャメルや羊毛敷ふとんより多少劣りますが、日に干すことで保温力・吸湿性・放湿性・カサの回復ができ、
日本の風土にはピッタリの素材だと思います。
また、掛で5年、敷で3年に一度打ち直しすることで長期間の使用が可能でとても経済的です。
最近では敷ふとんはやっぱりめん綿が一番という、ファンのお客様も増えてますよ!

側生地が破れてしまった。
干しても膨らまない。
何だか重く感じる。
ニオイやダニが心配。
ふとんのサイズを変えたい。
昔の婚礼布団を何とかしたい。


など思いつく点があれば、お気軽にご相談くださいね。
本日はご依頼ありがとうございました。
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気を利かせたつもりが・・・

2017年02月25日 | 日常の出来事
何かの返礼ギフトでもらった掃除機でパワーは無いけど取り回しが便利な為、店舗用に使ってる我家のお気に入り。
妻が夕飯の買い物に行ってる間にタンク内のごみを捨て、掃除でもとスイッチを入れるがウンともスンとも言わず、あれこれ調べてみたが結局動かずじまい。



仕方ないので気を利かせ?店舗の二階に放置してあった掃除機を取りに行ったまでは良かったんですが・・・





掃除機を持って階段を一歩降りた次の瞬間。





なんと、持っていた掃除機の取っ手が突然外れ・・・・






つかむ間もなく、あっという間に最上段から真っ逆さま。





しかも、途中で止まることなく一気に階段下まで。




『あちゃ~!』







当然、プラスチックの本体は傷だらけのバラバラ。



恐る恐る電源を入れると奇跡的に動いたんですが、取っ手が無いために持ち運びは本体を抱えて移動と超不便。
さらに本体に穴は開いてるし、みっともなくてとても店舗では使えない状態。
帰宅した妻に事情を話し、階段に散らばった破片を片付けていると、何やら店から聞きなれた音が『ブ~ン』???



なんとスイッチの入らなかった店舗用掃除機が動いてる。

何度やってもスイッチが入らなかったのに・・・・

何がどうなってたのか妻に尋ねると

『叩いてみたら直ったみたい。』

まぁ、何とも原始的な方法にびっくりでしたが、無事に今まで通り動くようになり一件落着となりました。

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羽毛ふとんリフォーム

2017年02月24日 | 羽毛ふとん
昔からお付き合いさせて頂いているお得意様から、羽毛が噴き出て困ってるんだけどとお電話を頂き、早速お邪魔しました。
見せて頂いた羽毛ふとんは、十数年前に当店で購入して頂いたダブルサイズの羽毛ふとんで、お客様の言われる通りカバーの中に羽毛が噴き出てる状態でした。



ダブルサイズの羽毛ふとんは使ってないから要らないと言われましたが、捨ててしまうにはあまりにも勿体ないランクの羽毛ふとんだった為、
ダブルサイズからシングルサイズにサイズダウンしてのリフォームとなりました。



2~3週間でまた新品のように仕上げてお届けしますので、今しばらくお待ちくださいね。
本日はご依頼ありがとうございました。

            『羽毛ふとんリフォーム時の注意』

技術の進んだ今では羽毛ふとんもめん綿布団のように仕立替(リフォーム)ができます。
ご両親に買ってもらったものや、どうしても捨てることのできない思い出の品も新品同様に生まれ変わります。
さらに費用の面でもリフォームの場合、新品を買うよりかなりお値打ちなのが魅力のひとつです。

ただここで注意も必要です。
商品によっては以前の購入価格より高くなってしまうことがあるんです。

たとえばTVショッピングや量販店の目玉商品など、もともと販売価格が安価だった羽毛布団を購入した場合。
また、反対に訪問販売や知人の紹介でというのが多いんですが、購入金額は高かったんだけど、それに見合わない粗悪な羽毛(ダウン率)が使われていた場合。
どちらの場合も、リフォーム代金の方が高くなってしまったり、お金をかけてリフォームする価値のない羽毛ふとんの場合もありますので、お気を付け下さい。

尚、リフォーム代金は使用する生地や足し羽毛の有無によっても違いますので、是非一度ご相談くださいね。


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