油抜き
2019年06月23日 | 祭
昨日は先週、某町内から頂いた手筒用の竹の油抜きでした。
山に分け入って竹を切り出す工程が省けただけでも、本日の作業はずいぶんと楽です。
油抜きとは文字通り竹の油分・水分を抜く作業で、竹に強度を持たせる大切な作業なんです。
地域により火で焙ったり、熱湯に浸したりして油を抜くんですが、私達の祭では前者。
地面に大きな穴を掘り、火をくべたら各々の筒を火の中に・・・・
そして、焦がさないように竹をくるくる回しながら均一に竹の水分を抜いていきます。
一見簡単そうな作業に見えるんですが、風向きによってはとても煙たいし、竹を焦がさないようにするには結構神経を使うんです。
そして、何よりも火のそばに付っきりで行うこの作業はとにかく熱いんです。
でも、奉納する手筒はすべて自分自身の手で、自身の責任で仕上げていくのが昔からの決まりなんです。
ちょっとした油断や気のゆるみが大きな事故にも繋がるし、きれいな手筒花火を揚げることができないのでみんな真剣です。
まぁ、それだからこそ手筒を奉納した終えた後の、あの何とも言えない感動を味わうことができるんですけどね。
そしてもちろん、こちらもね!
山に分け入って竹を切り出す工程が省けただけでも、本日の作業はずいぶんと楽です。
油抜きとは文字通り竹の油分・水分を抜く作業で、竹に強度を持たせる大切な作業なんです。
地域により火で焙ったり、熱湯に浸したりして油を抜くんですが、私達の祭では前者。
地面に大きな穴を掘り、火をくべたら各々の筒を火の中に・・・・
そして、焦がさないように竹をくるくる回しながら均一に竹の水分を抜いていきます。
一見簡単そうな作業に見えるんですが、風向きによってはとても煙たいし、竹を焦がさないようにするには結構神経を使うんです。
そして、何よりも火のそばに付っきりで行うこの作業はとにかく熱いんです。
でも、奉納する手筒はすべて自分自身の手で、自身の責任で仕上げていくのが昔からの決まりなんです。
ちょっとした油断や気のゆるみが大きな事故にも繋がるし、きれいな手筒花火を揚げることができないのでみんな真剣です。
まぁ、それだからこそ手筒を奉納した終えた後の、あの何とも言えない感動を味わうことができるんですけどね。
そしてもちろん、こちらもね!
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