羽毛リフォーム＆打ち直し

羽毛ふとんリフォームと丸洗いのお届けです。
婚礼ふとんとしてお買い上げ頂いたもので中味の羽毛も良かった為、リフォーム後のかさ高も素晴らしく、まるで新品の様な仕上がりになりました。



お買上げ頂いた時もお値段はかなりしましたが、さすがに良いものだけあって年数が経ってもヘタリも無くお値打ち品とは全然違いますね。
側生地も新しくなり今年の冬な気持ちよく、暖かくお休みになって頂けると思いますよ。
たくさんのお買い上げありがとうございました。

そして、本日はお電話で打ち直しの依頼を頂きお邪魔したんですが、お布団を拝見すると中綿があまり良くありませんでした。
もちろん、綿の質が悪くても打ち直しをすることは可能です。
ただ、側生地が新しくなってきれいに仕上がったように見えても、カサもふんわり感も無く当然寝て頂いても暖かくもありません。
折角お金をかけて打ち直ししても直にいわゆる『せんべいぶとん』になってしまいます。
じゃあ、中綿を新しいものにすればという事になりますが、当然お値段は打ち直しするより高くなってしまいます。
その為、お客さんの中には中綿を交換した方がいいと伝えると値段が高くなるなら止めとくなんて方も・・・
それなら交換を勧め断られ売り上げが減るより、悪い綿でも何でも打ち直しを勧めとこうなんてふとん屋さんもいるようです。
でもそんな店側の勝手な理屈・判断が、本当にお客さんの為になってるんでしょうか？
答は絶対にNOですよね。
本日のお客様もその場で中綿を確認して頂き、納得の上で新品を購入してもらいました。



毎日使うおふとん、せっかくお金をかけるなら少しでも長く気持ちよく使いたいですもんね。
もちろん、こちらの敷きふとんの中綿は質の良いものを入れてありますので、この先ずっと長く使って頂けますよ。
ちなみに使い方にもよりますが通常掛ふとんで5年、敷ふとんで3年で打ち直しと言われてますので、その時にはまたお電話くださいね。
本日はお買い上げありがとうございました。

そして、本日の一枚。
店から自宅に帰るにはどのルートで帰っても必ず線路を越えなければならないんです。
電車の通過時間と重ならなければ、すんなり帰れるんですけど踏切の音が聞こえると電車オタク？の『とわ』はこんな感じなんです。



踏切からかなり離れていても、音が聞こえると電車を見るまで動こうとしないんです。



そんな電車オタクの『とわ』に付き合って、毎回電車が通過するのをひたすら待ってるオヤジも何だかな？ですよね。（笑）