『寝具のゆたかや』 店主のきまぐれ日記

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今朝の夢

2019年06月27日 | 日常の出来事
今朝、『もじゃもじゃ1号』の夢を見たんです。
不思議なことに気配すら感じたんです。
もちろん、すべて馬鹿な飼い主の思い過ごしなんでしょうけどね。



天国に続く道の少し手前に『虹の橋』と呼ばれるところがあります。
この地上にいる人と愛しあっていた動物たちは、死を迎えると虹の橋へと向かいます。



そこには草地や丘があり緑がいっぱいで、いつも暖かく気持ちの良い陽気がみなぎっています。
いつも食べ物と水があり、彼らはみんなで走り回って遊び、そして疲れたら『天国への樹』と呼ばれる木の下で休むのです。



病気をしていた子も歳をとった子も元気いっぱいの姿に戻り、傷ついて動かなくなった手足さえ元通り。
かつての地上での良き日と思い出が夢のようによみがえってきます。
虹の橋ではみんな満ち足りた気分で幸せに暮らしているのだけど、気がかりなことがひとつだけありました。
それは自分にとって愛する人が、ここにいないという寂しさでした。

そんなある日のこと。
動物たちがいつものように元気に遊んでいると、ふいに一匹が立ち止まり遠くを見つめます。
瞳はキラキラと輝き、からだは喜びに震えはじめます。
突然、その子は仲間達を後にして、緑の草原を駆け出しました。



あなたを見つけたのです。
早く、早く、急げ、急げ!
虹の橋で再会した二人は固く抱きあいます。
懐かしいキスがあなたの顔に降り注ぎ、あなたはあの頃と同じように優しく頭をなでながら我が子の瞳を見つめ返すのです。
あなたを信じ切って見つめてくる、まっすぐな瞳。
別れたあの日から、ずっとずっと片時も忘れることのなかった愛しいその瞳を。



それから二人は、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。
天国への道へと・・・・

                                                          (原作者不詳)

実はこの話には続きがあるんです。
『虹の橋』の入口に、『雨降り地区』と呼ばれる場所があります。
そこではいつもシトシト冷たい雨が降り、動物たちは寒さに震え、悲しみに打ちひしがれています。
そう、ここに降る雨は残してきてしまった誰かさんの流す涙なのです。
たいていの子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らすことができます。
ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも・・・
 


でも、1年たっても2年たっても、ずっと『雨降り地区』から出て行かない子たちもいるのです。
地上に残してきてしまった、特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので、とてもじゃないけれどみんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。
地上に残してきた誰かさんと同じつらい思いをして、同じ悲しみにこごえているのです。

という話なんですが・・・



正直、今でも時々『もじゃもじゃ1号』に会いたくなっちゃう時があるんですよね。

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