座布団の前後・表裏

例年2月も半ばになると観光客の数もぐっと少なくなるんですが、今年はB-1をはじめ豊川稲荷や表参道が多くのメディアで紹介された影響でしょうか？
この時期としてはまずまずの人出でした。



そして、本日は置物用座布団をお求めになるお客様が特に目につきました。



上に乗せる物はお客様によって様々ですが、必ず座布団を横から見て縫い目のない輪になった部分を正面に据えて下さいね。
そして、厳密にいうと座布団には表裏もちゃんとあるんですよ。



通常座布団の中央には綿を止めるための十字（関東）または人型（関西）の飾り糸があり、房がある方が表側になると言われてます。



ただ当店の仕立てもそうなんですが、みなさんが目にする多くの座布団には両面に房がついたものが多く、ちょっと見ただけでは表裏の区別は難しいのが現実です。
その場合、やはり横から見て縫い目がかぶさる方が表側になります。
これは、一般的なお座布団も同じです。
ただ実際には前後はともかく、表裏までチェックするなんて事はほとんどないでしょうけどね。
豆知識として覚えておいてもいいかもしれませんよ。

そして、本日はスノボー帰りの長男から土産が二品ありました。
まずは『とーふケーキ』。　



とうふ味のケーキ？



原料に豆乳を使用しているとのことですが、豆腐とは程遠くどちらかというとしっとりしたチーズケーキと云った方が正解かも。
そして、もう一品は郡上名物の『けいちゃん』。



郡上を代表するのB級グルメなんだけど、本日はお腹もいっぱいということでそのまま冷蔵庫へ。